マインドセット

失敗して落ち込んだら小島よしおの「ピーヤ(比止)」で乗り切ろう!

 

テレビで情熱大陸を観ていたら、
最近子供を中心に再ブレイクしている
小島よしおが特集されていました。

そこで「ピーヤ」に意味があることを知り、
個人的になかなかの衝撃を受けたんですね。

 

実はこの「ピーヤ」には、

「比較するのを止めよう」

という意味があるのだそう。

つまり、『比』較を『止』めるで
「ピーヤ(比止)」ってこと。

 

小島よしお、ピーヤの意味引用元:情熱大陸(TBS)

 

マジかよ、よしお…

そんな意味が込められてたなんて。

そう考えると

「そんなの関係ねぇッ!」

「ダイジョブダイジョブー!」

に深いメッセージ性さえ感じるし、
小島よしおのことがさらに好きになりました。

 

僕自身、心の勉強が好きですが、
このように笑いを通しつつ、
人の心を軽くするという芸こそが
心の勉強の最高峰だと思っています。

特にこの「ピーヤ」なんて、
失敗して落ち込んでいる人に向けて
最高のギャグだと思っちゃうんですね。

ということで今回は、
失敗して落ち込んだ時に「ピーヤ」が
とても役に立つという話をしていきましょう!

 

失敗して落ち込んだら小島よしおのピーヤで乗り切れ

 

失敗して落ち込んだ時の対処法

 

人って失敗した時に
後悔したり落ち込んだりするもの。

  • 仕事で失敗したり
  • テストで失敗したり
  • 恋愛で失敗したり
  • みんなの前で失敗したり

人生のいろんな場面で
うまくいかないことや失敗を
経験することがあるでしょう。

時には後悔して

「時間を元に戻してー!」

と叫びたくなることも。

そんな時、
ずっと後悔し続けたり
落ち込んだままだったりでは、
沼のように人生が淀んでいってしまいます。

 

もちろん、
その感情を否定することなく
あるがままに生きていければグッドです。

でも、元々の自己評価が低かったり、
過去の経験やトラウマがあったりすると、
どうしても沼ってしまうこともあります。

よくある対処法としては、

  • 誰かに話を聞いてもらう
  • 自分に時間を割いて切り替える
  • 自分自身に優しくしてあげる

などが効果的だと言われますよね。

実際、自分で抱え込むより、
友達や家族に話を聞いてもらって
気分が晴れることもあります。

気持ちを切り替えるために
好きなことをしたり
自分を癒やしたりすることも、
結構効果が期待できるでしょう。

 

ちなみに僕が失敗して落ち込んだ時は、
少し先の未来の自分のことを考えます。

  • 一ヶ月先だったり
  • 一年先だったり
  • 十年先だったり

そんな先の自分のことを考えると

今の落ち込みや後悔してる気分は
きっと1ミリも覚えてない

って思えるんですね。

だって、一年前に悩んでたこと、
今はまったく思い出せないんですもの。

たとえどんなに落ち込んでても
「まぁ自分なんてそんなもんだよな」
って思えたら大丈夫(笑)

失敗して落ち込んだとしても、
それは一過性のものだと思えたら勝ちですね。

 

大谷翔平の真似しても大谷翔平にはなれない?

 

ところで、
なぜ人は失敗したら落ち込むのでしょう。

これって不思議な話。

誰かに何の損害を与えていなくても
落ち込む時は落ち込んじゃいますよね。

 

その理由はひょっとして

誰かと比べてるから

ではないでしょうか?

 

失敗して落ち込む原因として

  • 自己評価が低い
  • 人と比較している
  • 過度な期待を抱いている
  • 他者評価に依存している

ということが考えられます。

たしかにたしかに。

過去の自分を振り返ると、
常に誰かと比べていたところがあります。

というのも、日本社会は
子供の頃から競争競争の連続で、
和をもって貴しの文化ですからね。

他者と比較したがる価値観自体、
当たり前に持ってしまうのかもしれません。

 

でもね、、

人それぞれ幸せのあり方は違います。

何が成功で何がしあわせかは、
人と比べることでしか
得られないものではないんですね。

 

たとえば、
二刀流で活躍している大谷翔平選手は
『誰もが認めるスーパープレイヤー』
と言っても過言ではありません。

そんな大谷翔平選手に憧れを持つ人は
きっと世の中にたくさんいることでしょう。

大谷翔平選手といえば、
学生の頃に立てたという
81マスの目標達成シートが有名ですね。

 

大谷翔平81マスの目標達成シート

 

ここまで細かく目標が書かれてあると、
同じことを真似する野球少年や
大谷を真似しろというコーチなんかも、
ひょっとしたらいるかもしれません。

もちろん、
大谷翔平の真似をしたからといって
大谷翔平になれるわけではないことくらい、
彼らだって重々承知しているでしょう。

あくまでも

自己実現の一環として
大谷翔平の真似をするといい

と彼らは考えるわけです。

 

でも“どうしても比較しちゃう”んですよね。

 

そこで落ち込んでしまって
大切な自己実現の道を諦めてしまう。

そういう人が非常に多いのです。

 

小島よしおの「ピーヤ」で乗り切る

 

『結局、自分は自分にしかなれない』

忙しい毎日の中で、
人はそんな大事なことを忘れていきます。

そして、常に誰かと比較し、
あれが失敗だったこれが失敗だったと
後悔したり落ち込んだりしてしまいます。

でも、自己成長を求めていく限り
そこで得られるものが沢山あるということを、
僕らは決して忘れてはいけないのです。

 

そこで「ピーヤ」なんですよね。

 

「ピーヤ」とは“比較を止める”こと。

そんな人生で最も忘れてはいけないことが、
この「ピーヤ(比止)」に込められている。

それを知った時のショックたるや…

小島よしおがテレビに出続ける限り、
人と比較してはいけないってことを
思い出させてくれそうな気がしませんか?

 

今、本当に時代が変わったと思わされます。

ネットによる情報共有のおかげで、
良いものが広まり
悪いものが遠ざけられることが
凄いスピードで行われていってます。

その一方、SNSでは
他者と自分を比較することも増えました。

 

しかし、

本当のしあわせ自己実現
他者比較によって叶うものではありません。

必要以上に自己承認欲求を満たすことも
しあわせの本筋からは外れているのです。

 

「そんなの関係ねぇ!」や「ピーヤ」は
そんな大切なことを伝えてくれてるのかも。

小島よしおのキッズからの人気ぶりを見ると、
やっぱりそんな気もするんですよね。

ほら。子供って結構
本質的なものを見抜くじゃないですか。

あと個人的な意見ですが、
「ダイジョブダイジョブ」も
もっと再評価されてもいいのではないかと。

ということで、
誰も傷つけないピースなお笑いって
なんだか素敵だなぁと思う今日この頃です。

ピーヤ!