アドセンスブログ収益化

ブログの画像転載でトラブル?著作権違反に注意して読みやすい記事を!

読みやすさと著作権を秤にかけた天秤

 

ブログ記事を書く時は、
画像を使った方が読まれやすいと言われています。

 

この時、使用する画像が
フリー画像であれば問題ありませんが、
たとえばトレンドブログなどで
芸能人の画像を転載利用したい場合はどうでしょうか?

要するに、これは

著作権違反が心配であるという理由から、
ブログ記事に著作権の発生している画像を
転載利用してもいいか?

ということですね。

 

実際、文章だけで
読者を引き込むことができる人であれば、
それほど画像を使わなくても、
特に問題を感じることはないと思います。

しかし、
文章力にあまり自信がない場合は、

できるだけ画像を使った方が
ブログ記事が読まれやすい

というメリットもあります。

特にトレンドに乗せた記事を書く時は、
時事的な内容をテーマに扱うことから、
画像を使った方が
ユーザービリティの高い記事となります。

なので、
著作権と肖像権について理解した上で、
画像を転載利用させてもらう必要があるのです。

 

ではこれから、
著作権や肖像権に反しない
『ブログにおける画像の転載利用方法』について、
くわしく解説していきたいと思います。

 

ねこくん
ねこくん
ブログに使いたい画像があるけどトラブルは面倒だわ…
マーチ
マーチ
ブログで画像を使う時の注意点を理解しておけば、それほど心配する必要はないよ

 

画像を使ったブログ記事は読みやすい?

画像を使っている読みやすいブログ記事を読む女性

 

まずはじめに、
画像を使ったブログ記事は、
そうでないものに比べて読みやすさが増します

 

しかし、ブログ記事で画像を使う時に、
著作権やら肖像権やらで頭を悩ますくらいなら、

「いっそのこと画像なんて
使わない方が良いんじゃないか?」

と考えるかもしれません。

しかし、ブログ記事は、
本や小説のような通常の文章とは異なり、
そこに“読みやすさ”というものがなければ、
『ソッコー!』で読者に離脱されてしまいます。

 

実際、同じストーリーのマンガと小説があった場合、
手っ取り早く情報を仕入れるのであれば、
マンガの方が映像をイメージしやすい分、
情報をインプットしやすいかと思います。

逆に、マンガのように
絵で表現されている部分を
すべて文章で補おうと思うと、
その分ボリュームが大きくなり、
読者に負担がかかることになります。

 

たとえば、次の文章を
頭の中で絵に浮かべてみてください。

「介護施設を利用している
杖を持った高齢者の男性が、
水色のエプロンを着た
若い女性介護士と一緒に、
新緑の公園へと日光浴へと出かけました。

高齢者の男性が少し疲れた様子なので、
女性介護士が声をかけて、
椅子に座って一休みしてもらっています」

 

 

 

おそらく、
突然脈絡もない文章ということもあり、
漠然としたイメージしか
頭に浮かんでこなかったのではないでしょうか?

 

しかし、これが写真画像であれば、
たった1枚でその様子を正確に、
そして鮮明に伝えることができます。

 

記事の読みやすさを画像で伝える写真

 

このように画像を使って、
文章で伝えたいイメージを補助することで、
ブログ記事は『グッと』読みやすくなります。

 

基本的に、読者は
あなたの記事が読みたくて
ブログに訪れるわけではありません。

検索エンジンで何かを調べている時に、
知りたいことが書いてそうだから、
(とりあえず)クリックしてみた程度の感覚で、
あなたのブログ記事を読み始めるのです。

 

仕方なく。

マジでこれくらいの感じです(笑)

そこに読みやすさがなければ、
どんなに時間をかけて書いた記事だとしても、
容赦なく離脱されることになるでしょう。

 

マーチ
マーチ
ライバルに差をつけるためにもユーザビリティを意識しないとね
ねこくん
ねこくん
そこで利用したいのが画像の転載ということですね!

ブログ記事に画像を転載利用する時のリスク

ブログ記事に画像を転載利用する時のリスク、イメージ

 

ここでは、ブログ記事に
画像を転載利用する時のリスクについて、
確認してみたいと思います。

 

一般的な考えとして、
ブログで記事を作成する時、
著作権フリーの画像であれば、
転載しても特に問題はありません。

ただ、話題になっているニュースなどを
テーマに記事を書く場合は、
読者がイメージしやすいように
『著作権フリーではない画像』
利用したい時も出てくるかと思います。

 

ここで考えたいのは、
自分に著作権のない画像を転載する際の
『2つのリスク』です。

  1. 著作権・肖像権侵害で訴えられる
  2. 余計な作業が増える

 

著作権や肖像権侵害で訴えられ、
こちらに非があった場合、
ビジネスとは関係ない余計な
時間やお金を要することになります。

 

僕たちは、このようなリスクに対して、
しっかりと対策をしておく必要があるのです。

たとえば、ネット検索で出てきた
他人の画像を転載利用したい時、
一番トラブルがないのは、
著作者に転載利用の確認を取ってから
使わせてもらうという方法
です。

 

しかし、これを行ったからといって、
相手からすると

「どういう意図で、
どのような利用したいのか?」

という不安は拭えませんよね。

正直、そのやり取りも面倒な話なので、
すぐに相手からの返答がくるとも限りません。

こちらとしても、
毎回その手続きができるかというと、
ちょっと現実的ではない気がします。

 

それに、多くの著作者の本音としては、

「自分の画像で金儲けを考えたり、
変な使い方をしたりしなければ、
イチイチ確認しにこなくてもいい」

というのが正直なところなのです。

つまり、相手が不利益にならない限り、
画像の転載利用については、
かなり黙認されているのが現状ということですね。

 

グーグルで画像検索した時の画面

 

実際、グーグルで画像検索をすると、
このように魅力的な画像がたくさん出てきます。

しかし、
ここに表示される画像のほとんどに
著作権が発生しているのです。

さらに、その中には
特に著作権にうるさい人たちもいるので、
これからその部分についても触れてみましょう。

すべての人が著作権に寛容なわけじゃない

画像転載をよく思わない人のイメージ

 

但し、以下の人たちに
著作権がある画像については、
たとえ上記のような使い方であっても
『転載利用しない方が良い』と判断すべきです。

  • フリーカメラマンの写真画像
  • アフィリエイターが個人で撮影した写真画像
  • 一般人が撮った写真画像(インスタなど)
  • フリーイラストレーターのイラスト画像

 

特にフリーで活動している
カメラマンやイラストレーター、
アフィリエイターの画像は、
それが彼らのマネタイズとなっているので、
著作権に関して
かなり厳しい目を向けてきます。

最悪の場合、
損害賠償請求にまで至る可能性もあるので、
画像の転載利用する時は
くれぐれも気をつけるようにしましょう。

 

…大げさ過ぎない?

はい。

実は多少、大げさに書いてます。

というのも、実際、
このような警告が著作者から来ても、
画像を削除すれば、
それで連絡が来なくなるケースが多いからです。

 

それに、相手からしても、

著作権違反で民事訴訟を起こし、
損害賠償請求をするために、
時間もお金もかかる

という大きなデメリットがあります。

 

しかも、
画像1枚や2枚の無断利用であれば、
裁判にかかる弁護士費用の方が高くつきます。

なので、余程、悪質なものでない限り、
たいていは画像削除で
納得せざるを得ないのが現実なのです。

(だからといって、
無断転載をしてもいいという話ではありません)

 

ただ、稀に損をしてでも
無許可で画像を使った相手をギャフンと言わせる
といったタイプの人間もいるので、
あまり簡単に考えないほうがいいでしょう。

その場合、仮に示談に持ち込まれたとしても、
だいたい5000円~3万円程度の
和解金の支払いで解決することが多いのですが、
僕たちブログ運営者としては、
ちゃんと著作権のルールを理解した上で
画像を利用する必要があるということですね。

 

ねこくん
ねこくん
相手が怖い人だと大変な目に遭いそうですね…
マーチ
マーチ
要はグレーゾーンを意識できてるかどうかだから、常識の範囲内で使用すれば基本的には問題ないよ

画像の転載利用はWIN-WINで

ウィン・ウィン、イメージ

 

ここまで、ブログ記事で
画像の転載利用をする際の
リスクを理解していただきました。

しかしながら、
ブログ記事で画像を使うと
記事に読みやすさが増すのは事実です。

実際、画像の転載というのは、
ネット上のいたるところで行われているので、
あまり気にしない人が多いでしょう。

 

しかし、トレンドブログなどで
月間50万PVを超えるようになってくると、
著作権トラブルの可能性は否めないので、
あまり好き放題はできません。

なので結論としては、

相手(著作者)に
不利益を与えないように注意し、
引用元を表記した上で
画像の転載利用を行うようにすると良い

ということですね。

 

これであれば、
余程のことがない限り、
トラブルに発展しないと考えられます。

 

たとえば、芸能人の画像を使う場合、
ブログ記事の中で
その芸能人の悪評や
誹謗中傷を書いてしまっては、
当然、著作者にとって不利益となってしまいます。

具体的なキーワードとして、

『不倫』『浮気』『整形』『ブス』
『嫌い』『逮捕歴』『薬』『黒い噂』『犯罪』
など、

パッと見てネガティブな印象を
与えるような記事を書く場合は、
画像の転載を控える

ということですね。

 

逆に言うと、
記事内で画像を転載利用する時は、
著作者があなたの記事を見て
怒ることがないような内容にして、
健全にブログを運営していくといいですね。

特に、ブログに広告を載せて
収益を得ているのであれば、
『ルールを守った上で』というのが大原則。

実際、お金を求めるあまり、
グレーゾーンばかりを狙いすぎてしまっては、
神経をすり減らしながら
ブログを続けていくことになります。

それでは楽しくありませんからね!

 

それに、グレーゾーンを
攻め続けるということは、
『ビジネスを長期化させるほど不利になる』
ということ。

短期的には良いかもしれませんが、
それではビジネスとは呼べません。

今は『赤信号皆で渡れば怖くない』状態でも、
これから益々発展していくインターネット社会が、
いつまでも無法地帯のまま
放置されると考えるべきではない
からです。

 

この先、権利についての情報共有が進めば、
著作権違反や名誉毀損などで
訴えようと考える人も増えるかもしれません。

(それくらい今はグレーだらけなのです!)

 

もし、そのようなことになれば、
ようやく資産化できたブログを
削除しなければならなくなったり、
損害賠償請求で
民事訴訟を起こされたりするかもしれません。

それは本当に悲しいことなので、
ブログで情報発信をする立場としては、
今後の動向をしっかりと読みながら、
ブログ運営することが大切だということですね。

 

今回の話をまとめると、

『ブログ記事は画像を使った方が良いけど、
著作権についてはちゃんと頭に入れておこう!』

ということになります。

そして、ブログで画像の転載利用をする時は、
お互いができるだけWIN-WINの関係に
なるように心がけるようにしていきましょう!

 

マーチ
マーチ
それでも心配だったら、著作権フリーの画像でイメージの近いものを探せばいいし、画像を使わずにブログを書いてもOKだよ
ねこくん
ねこくん
はい! 無理せずにやっていきたいと思います!

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です