毎日つまらない40代が人生を変えるため“捨てる”べきもの

　

　

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少し前にコンサル生さんと
スカイプで話をしてた時、
ふとこんなことを言われて驚きました。

 

「マーチさんも苦労してきた過去があるんですね」

 

オーマイガ。

彼の話を聞くと

“僕は実にスマートだから今の人生がある”

そんな風に見えるとのこと。

「時間が過去を風化させる」というのを
目の当たりにした瞬間でした。

 

僕は40代になるまで

「人生がつまらない…」

とくすぶっていました。

景気の良い話は全くなく、
仕事もうまくいかず、
このまま年齢を重ねるのかと
ずっと思っていたからです。

だから全然スマートじゃない。

ただ、、

同じ感じで40代を迎え、
そこから人生変えたいと考えるなら、
まず“捨てるべきもの”があるんです。

その捨てるべきものとは

報われない仕事

なんですね。

というのも、
人生をつまらなくしてる原因の多くは
“その仕事が豊かさに繋がってないから”
ではないでしょうか？

 

社会人としての人生が始まると、
起きている時間のほとんどは
仕事に費やされることになります。

その仕事が報われないものだと
人生そのものがつまらなくなるのです。

ではこれからその理由も含め、
40代がつまらない人生を変えるために
すべき大切な話をしようと思います。

 

 

どうせなら地球が滅亡すればいいのに…

 

30代を独身で過ごしていた僕はずっと
人生がつまらないと思っていました。

「これからどんどん元気もなくなって
退屈な人生になっていくだけだし、
かといって一人で死ぬのは怖いし、
いっそ地球が滅亡したりしないかな…」

時々、そんなこと考えて、
やる気のない毎日を送ってたんですね。

今思うと過去の自分はとにかくネガティブで、
色んなことによく傷ついてたと思います。

 

そんな自分を変えた転機は結婚。

（結婚に至る話はプロフィールをどうぞ）

子供を育てる責任感が芽生え、
僕の中でスイッチが切り替わったのです。

地球滅亡とか言ってる場合じゃない！

自分に守るべきものができた。

今まで自分自分で生きてきたけど、
子供の期待には応えてあげたい。

そう思ったんですね。

そして、
人生を変える“挑戦”を始めたのです。

 

つまらなくしている原因から離れる

 

僕が最初に始めたのは

この先の人生を豊かにする方法は何か？

それを見つけることでした。

もちろん考えるまでもなく、
人生を豊かにするものは仕事です。

 

そして同時に、

報われない仕事をしていたから
人生がつまらなかった

ということに気がついたのです。

 

そりゃそうですよね。

我々が仕事に費やすのは

人生の1/3

に値する時間なんですから。

仕事が豊かさを生み出さず
報われないと感じているならば、
人生が楽しくないのは当たり前の話。

社会的義務に流されるまま
チープな給料のために
合わない人付き合いをして、
1日8時間以上も
自分の貴重な時間を使っている。

その事実がテンションを下げ、
人生をつまらないものにしてたのです。

 

当時、僕が勤めていたのは介護の仕事でした。

もちろん、限られた選択肢の中から
自分に向いたものを選んだつもりでした。

しかし、この仕事が自分の人生を
豊かにする仕事かというと違っていたのです。

 

これではいけないと思い、
見つけたのがネット起業するという道。

その中からリスクなく起業できる
ブログビジネスを選んだのです。

ブログビジネスは広告で収益を得るので
誰かに雇われて給料を貰うのではありません。

なので頑張れば頑張るほど
収益を伸ばしていくことができました。

そして最終的にブログだけで
家族を養えるようになったのです。

 

ここで僕が言いたいのは、
ビジネスをすれば誰でも成功する
という話ではありません。

ビジネスは甘い世界ではないし、
決してギャンブルでもないからです。

僕が伝えたいことは

報われない仕事は人生に悪影響を及ぼす

ということなんですね。

もし人生がつまらないと感じるなら、
それは仕事が原因なのかもしれません。

もし心当たりがあるなら、
その原因から離れなければならないのです。

 

40代でつまらない人生を変えるために

 

40代で人生がつまらないと感じるのは、
ひょっとしたら世の中が不景気で
日本経済に期待できないからかもしれません。

ただ、世の中に期待するより、
まず自分の中に期待感を作り出す方が
人生はダイナミックに動き出します。

僕の場合、仕事を変えることで
自分の中に期待感を作り出しました。

 

通常、子供を持つ40代が
いきなり仕事を辞めるなんて、
正気の沙汰ではないでしょう。

当時の僕の貯金は100万程度。

半年後に入ってくる失業保険を合わせ、
生活できるのは約9ヶ月間。

一見、勇気ある決断に見えますが、
40年間くすぶり続けてきて
この先も同じことを続けるよりマシでした。

この先の人生を消化試合と捉えるより、
一縷の望みに期待した方がワクワクしたのです。

 

人生がつまらないなと考えてた時は
つまらない想像しかできません。

つまらない想像をしながら
豊かさが形を成すことはありません。

でも、

人生を変えたいと心から願い、
こうありたいと想像したことは、
少しずつ形となっていく。

そんな気がしてならなかったのです。

 

前回の記事でも書きましたが、
ぬるま湯に浸かったような人生を変えるために
37歳で実家を出たのも同じことでした。

納得いかないことは
全力で拒んでいった方が良いのです。

• なぜ自分の人生をかけて
  納得いかないことをする必要があるのか？
• なぜつまらない人生を
  この先も受け入れる必要があるのか？

自分の可能性は
人や環境に左右されるものではありません。

心が求める方へ想像力を働かせて、
あなたはもっと自由に生きてもいいのです。

 

人生は『自分らしく』が正解

 

人生がつまらないものかどうかは、
死ぬときまでわかりません。

まだ40代だというのに
この先もつまらないと決めつける──。

 

これは“異常事態”です。

 

この先もつまらないなんて
絶対に決めつけちゃいけません。

そんなの誰にもわからないんだから。

つまらないと感じたら、

『今から軌道修正しよう』

という心のサインだと受け取りましょう。

 

人生で一番大事なのは

“自分らしく生きること”

ではないでしょうか。

 

自分らしく生きるとは

自分の頭で想像したことを、
自分の行動で形にしていく

ということです。

 

すべては自分の人生を使って
自分の想像したことが形になるかを
楽しみながらやっていくだけのこと。

自分の頭で仮説を立て、
自分の行動で検証していく。

その行動自体が楽しいのであり、
人がとやかく言うことではないんです。

• 世間から見て
• 人と比べて
• 常識と照らし合わせて

こういうものに縛られていると
どんどん人生がつまらなくなっていきます。

 

僕が40代まで人生がつまらなかったのは、
自分の頭で考えていることを
自分の体を使って検証するということを
自分主導でやってこなかったからでした。

つまらないと感じていたのは、
自分らしい生き方から離れているサインです。

それをずっと放ったらかしてると
この先もつまらないことを考え続け、
人生そのものが侵食されていくでしょう。

 

でも逆に。

自分の想像したことを
納得いくまでやり続けることができれば、
死ぬ時に良い人生だったと思えるはずです。

自分らしく生きること。

人生において
これ以上に重要なミッションはありません。

僕たちはただ、
自分の頭で想像したことを
形に変えることを追求していきましょう。

それこそがつまらない人生を変える
ただ一つの方法なんですから。