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会社に行きたくない40代はこの先どうやって生きていくべきか?

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会社に行きたくない問題に向き合うイメージ

 

昭和50年生まれの僕は現在49歳。

小学生の頃、将来の夢はと聞かれて
父と同じサラリーマンになりたいと言っていたそうです。

その話を母から聞くと、なんとなく
夢のない子供だなぁと思うわけですが、
当時まだ揺るぎなかった終身雇用の元、
企業戦士として働くことは
決しておかしなことではありませんでした。

 

そして15年ほど転職を繰り返しながら
サラリーマンとして働く人生を送り、
40代になる頃から会社に行きたくない
考えるようになりました。

むしろ、会社で働くという選択を
最悪だと思うようになってきたのです。

40代で会社に行きたくない病に罹った僕は、
そこからネットで起業するという道を見つけました。

ただ、どんな道に進むかは人それぞれですし、
起業することが幸せに続くかというと
必ずしもそうでない人もいるはずです。

それよりも働き盛りの40代が
会社に行きたくないとなってしまった時、
この先どうやって生きていくべきかについて
一度立ち止まって考えなければ、
取り返しのつかないことになるかもしれません。

 

小学生の僕の憧れの職業は
父と同じサラリーマンでしたが、
いま思い返すと本当は

働き盛りの自分を捧げられる

そんな仕事に就きたかったのだと思います。

 

この先どうやって生きていくかは、
もっと自由に決めていい。

不景気で行き先不安でも
工夫次第で便利にできる世の中だからこそ、
働き盛りの40代には
そのことに気づいてもらいたいのです。

 

ねこくん
ねこくん
昭和・平成を生きてきた40代にこそ、令和という時代の可能性を知ってほしいということですね

マーチ
マーチ
僕らの世代は第二次ベビーブームで層が厚いからね。もっと色んな可能性があることを知ってほしいんだ

会社に行きたくない40代へ

 

働き盛りの40代で
会社に行きたくないというのは、
ただの怠け癖なんかではなく
実は社会的に大きな問題ではないでしょうか?

 

40代で会社に行きたくないという人は、
少なくともサラリーマンとしては10年選手です。

10年20年働いてきた結果、
もう会社に働きに行きたくないのであれば、
それは本人だけの問題じゃないのかもしれません。

 

でもねぇ・・・。

当人は“自分に問題がある”と思うものなんですね。

 

だからこの際ハッキリ言っときたいのですが、
働き盛りの40代が会社に行きたくないってのは
世の中が不景気だからなんですよ。

さらに言うと、
この不景気がいつ終わるのかわからない。

会社は経済景気によって左右されるから
会社組織で働くサラリーマンからすると
マジで怖い状況となっているわけです。

 

今までは年功序列によって
年齢を重ねれば給料が上がっていたのに、
世の中が不景気であるために
40代以降の社員はコスパ悪いとみなされて
いつの間にか会社にってお荷物扱い。

日本を代表する大企業が
大規模なリストラをしたと報道されると、
いよいよ自分たちもヤバいと感じるのは当然でしょう。

実際、会社は体よく「早期退職」だの
「介護事業への配置転換」だのといって
40代以上の社員を何とかしようとしてますが、
会社もそうやって人件費を削っていかないと
不景気の世を生きていけないのは確かなんですね。

 

今の日本って
経済が成熟しきっちゃってるので、
今までのやり方ではもう回らないんですよ。

で、皆がそのことで将来に不安を抱えるから
少子化のまま高齢化社会に突入しちゃって
どんどん悪い方向に進んでいるのです。

 

マジ怖いです。

 

だって会社って
サラリーマンにとっちゃ船ですからね。

どんな荒波の中にいても

「本当に大丈夫かな?」

って心配することしかできません。

 

そんな会社から

「船が沈みそうだから降りてくれない?」

って肩を叩かれるのは誰?

当然、安い給料で働いてくれる
若い社員じゃないですよね。

ムダに給料が高い40代50代です。

そりゃ会社に行きたくなくなっても
仕方がないんじゃないですかね。

 

最初はね、色々考えるんですよ。

自分は会社に合ってないんじゃないかって。

昇進しても責任が重くなるだけで、
プレイベートの時間も少なくなる。

でも、毎日同じことの繰り返しで、
人生このままでいいのかと考えてしまうとか…、

40代にもなってそんなことを考えることすら
良くないことなんじゃないかって。

 

少なくとも自分はそうだったんです。

課長や係長なんかに魅力を感じなかったし、
尊敬できる上司や先輩もいませんでした。

だからといって
これまで勉強してこなかった自分が悪いし、
どうにもならないことを
いまさら文句言うほうが悪いのもわかってる。

このままじゃ、お先真っ暗すぎて
うつ病になるんじゃないかとも思ったし、
ひょっとしたら社会不適合者なのかも…、
そんな風に思ったこともありました。

 

今思うと暗い。。

サラリーマン時代のことを振り返るだけで、
こんなにも自分は暗かったのかと驚きます。

世の中を悲観して
会社に行きたくないと考える毎日。

答えなんか見つからないから
頭ん中をフリーズさせてやり過ごす日々。

 

今でこそ客観的に昔の自分を見られますが、
自分の悩みがどこからきたのかもわからず、
将来に希望さえ見出だせない状況では
自分の過去を責めガチなんですよね。

だからちょっとおせっかいだけど、

「それはアンタのせいじゃないよ!」

って言いたいのです。

 

会社に行きたくない根本的な原因

 

40代で会社に行きたくないのは、
今の世の中においては
ある意味仕方がないことだと思っています。

もちろん、給料や待遇によって
皆が皆そうではないことはわかってます。

ただ、サラリーマンの平均年収が
3-400万辺りで頭打ちとなりつつある
今の経済状況を見る限り、
そういった人が今後も増えていく
ということは予想できるでしょう。

 

ちなみに上場企業の平均年収は
約550万円だと言われています。

ただ、その中には
約130万円(65万円×2)の賞与が
含まれているので、
今のように景気が落ち込む中では
その賞与分もいつどうなるか…。

要するにボーナスカット。

年収低下もおかしくないこのご時世、
そりゃ気分なんて上がるわけがない。

 

僕が20代の頃によく聴いていた
ミスチルの歌に『雨のち晴れ』という曲があります。

歌詞の全体的な内容は、
平凡なサラリーマンの哀愁を歌ったものです。

歌詞とは裏腹に曲調は結構ポップなので
つい口ずさんでしまうくらい大好きな曲なのですが、
この曲が収録されているアルバム
「Atomic Heart」が販売されたのが1994年。

この曲が生まれてから
30年以上の月日が経っているわけですが、
当時はまだ景気が落ち込んで間もない頃で、
今よりはまだ希望があったと思います。

ぶっちゃけ、世の中のことを考えなくても
働いていれば給料が上がっていき、
誰もが理想の家族を築いていける──、
そう信じられていた時期だったんですね。

 

その間、僕もがっつりサラリーマンで、
「もう少しもう少し」と頑張っていました。

しかし、終身雇用や年功序列の崩壊が起き、
ますます状況は厳しくなっていくばかり。

社会の格差はどんどん広がっていき、
やがてサラリーマンという枠の中では
どうにもならないってことに気づき始めます。

そして、何も変えられることなく、
特にやりがいを感じない仕事をこなすだけの人生。

年齢を重ねるにつれて
リストラ要員へと足を踏み入れていく不安…。

 

で、ある時気づいたのです。

 

昔の価値観から離れないと
この先の人生どうにもならないんじゃないか?

 

たとえば、クレヨンしんちゃんや
サザエさん、ドラえもんなどの家庭では
お父さんが皆サラリーマンとして一家を養ってます。

けど、一昔前まで一般的だったことが、
いつしかハードルの高い生活となり、
当たり前のように築いていけたものが
もう当たり前ではなくなってきているのです。

それなのに、いつまでも
年齢を重ねれば生活が良くなっていくという
甘い幻想を捨てられないのはヤバいんじゃないかと。

 

僕が40代を迎える年齢になっても
会社に行きたくないと思ってしまうのは、
世の中が大きく変わっているのに
会社という狭い世界に
ずっと閉じ込もっているからじゃないか?

高度成長期が過ぎ、
成熟しきったためにデフレが起こり、
経済が停滞しまくっているために
終身雇用・年功序列が崩壊している世の中で
沈みゆく船をただ見守るだけの日々。

もちろん、沈みゆく船を立て直すために
社員一丸となって前進するならそれもいい。

けど、現実は歯車扱いであることがほとんど。

会社がエンジンをぶん回したときに
付いてこれなくなってしまったら、
リストラという名のもとに
ポイされるだけのちっぽけな存在。

 

そんな狭い世界に閉じ込められていることに、
心が拒否反応を起こしてしまっている──。

いよいよ、そんな現実に
目を向けざるを得なくなってしまったのです。

 

時代を先読みできていれば、
いまほど不安はなかったかもしれない──。

新型コロナでマスクが店頭から消えたり
株価や円が歴史的な下げ幅を記録したり、
ふつうの人たちがアタフタしている時でも
それを先読みしてリスク回避している人たちはいます。

 

振り返ると20代の頃はチャンスがあったと思います。

しかし、今さら過去には戻れません。

  • 「40代になって疲れやすくなった」
  • 「40代は自分の時間が少ない」

その現実は一旦受け入れて、
今後のことについて真剣に考えていきましょう。

 

新型コロナの危機が連日放送されるようになり、
マスクが店からなくなり
ネット上で高騰したこともありましたが、
後でそのときのことを悔やんでも
僕たちは時間を戻すことができないのです。

 

しかし、どんな状況であったとしても、
僕たちはその中で戦っていくしかありません。

立ち向かうしかない…!!

常々、このブログでもお伝えしているように
思考停止でやり過ごそうとすることが
結果的に一番リスクが高い考え方だからです。

 

ねこくん
ねこくん
徐々にヒートアップしてきましたね!

マーチ
マーチ
もともと僕はアツい男だよ?

会社に行きたくないときのファーストステップ

 

会社に行きたくないとき、まずどうすべきか?

一番最悪なのが

現実を無視する

ということ。

40代で会社に行きたくないというのは
決して根性が怠け者だからではなく、
「このままにダメになるぜ!」
という危険信号であることが考えられます。

そこで問題を先送りしてしまうと、
生ける屍状態で人生を送ることになるか、
身体に不調をきたすといった
不幸な結果を招くことになるでしょう。

なのでそれは絶対避けるべき…!

 

では、会社に行きたくないときは
どんなアクションを取ればいいのでしょうか?

個人的におすすめなのが次の5つのステップです。

 

  1. 今の不満を書き出してみる
  2. 思い切って会社を休む
  3. 親しい人に悩みを打ち明ける
  4. 転職先を探してみる
  5. 副業を始めてみる

 

①から⑤までを順番に試してみて、
今後の自分の生き方を整えていきましょう。

もちろん、ムリなものは飛ばしてもOK!

でも、何もしないよりは全然マシなので、
できるものがあれば是非やってみてほしいです。

 

では一つずつ解説していきますね。

 

ゆっくりと、だけど確かな一歩を進む女性

①今の不満を書き出してみる

 

「なぜ会社に行きたくないか?」

まずは頭の中にある悩みや不安要素を
文字にして整理してみましょう。

悩みというのは、頭の中で
同じ考えをグルグル回している状態なので、
まずはその正体を一つ一つ明らかにして
自分にとって重要な問題を取り上げていきます。

 

  • 昇進・昇給が頭打ち
  • 将来的な貯蓄ができない
  • リストラされることが怖い
  • 嫌いな上司がいる
  • 勤務時間が長過ぎる
  • 思い描いていた人生が築けない
  • 苦手な仕事かもしれない

 

たとえば、こんな感じでいくつか
不満に思っていることが出てくるかもしれません。

その中で特に重要なものを見つけ出して
それをどう解決していくか考えていきましょう。

とにかく問題をあぶり出すこと。

それがまず一番最初にすべきことです。

 

 

②思い切って会社を休む

 

会社という狭い世界に身を置くと
時間で切り売りするお金と引き換えに
自分の時間が奪われ続けていきます。

それが生活のためだとわかっていても、
根本となる問題から離れないと
見えてこないことが結構沢山あるものです。

 

中小・零細企業なんかだと
有給休暇さえまともに取れないことがありますが、
身体をリフレッシュさせたり
自分の人生について考えたりする暇もないほど
働かねばならないのはハッキリ言って異常です。

 

ここまで言っても

「でも、休めないから…」

という人もいます。

 

ただ、会社が社員の人生を守る時代は
とうの昔に終わってることを忘れないでください。

もちろん業績のいい会社であれば、
気概を持って社員を守るところもあるでしょう。

しかし、経済が成熟しきっている以上、
この先はいつどうなるかわかりませんし、
主導権が自分にないのはリスクでしかありません。

 

仕事を休む時は「体調不良」とだけ伝え、
しばらく休養を取って英気を養いつつ、
自分の抱えている問題について見つめ直しましょう。

戦略や未来への期待がないまま働くのは、
社畜としての生き方に他ならないのですから。

 

 

③親しい人に悩みを打ち明ける

 

悩みは誰にでも言えばいいものではありません。

相談する相手によっては
傷口を広げることも考えられるからです。

たとえば、大して尊敬もしてないような
会社の上司とか先輩は相談相手に適してないってこと。

なので、会社に行くのがツラくなったときは、
できるだけ親しい人に悩みを打ち明けましょう。

 

もし、何か他にやりたいことがあるなら、
その道で生活している人に話を聞くのもおすすめです。

自分の価値観をぶち壊してくれるような人に会い、
そこから人生を大きく変えた人は山程いますからね!

悩みをかかえたときは一人で悩まず、
誰かにアドバイスをしてもらうと良いでしょう。

 

ここで大事なのは、
アドバイスをそのまま聞くのが目的ではなく、
今の状況を客観的な視点で見ることです。

ちなみに、相手の意見が
思わぬものであってもブチギレてはいけません(笑)

決断するのはいつだって自分自身なので、
そこはクールに考えていってくださいね。

 

 

④転職先を探してみる

 

会社に行きたくないけど、
まだ真剣に転職探しはしていない…。

そういう人は結構多いのではないでしょうか?

実際、自分のキャリアを元に転職先や
新たに働けそうな仕事を調べてみたところで、
今より良い条件の転職先が
見つかる可能性は低いかもしれません。

しかし、悩みを浮き彫りにし、
自分のこれから進むべき道を明確にしてから
転職先を探すと、また見え方が変わってきます。

 

ただ、家族をお持ちの場合なら、
毎月必要なお金などを計算した上で
在職中に内定先を見つける必要があります。

さらに住宅ローン等を抱えているのであれば、
そこはしたたかに計画を進めていきましょう。

転職は後になればなるほど
不利になるケースが大きいので、
早めに転職先を探すのがおすすめですよ。

 

 

⑤副業を始めてみる

 

転職はリスクが伴うので、
副業でキャリアアップを図る手もあります。

不景気とは裏腹に
今はネット産業が急成長の最中なので、
ネットを使った副業を始めて
会社を脱出するスキルを磨いていくのです。

 

「会社に行きたくないけど、
別に仕事がしたいわけじゃない。

だけど、転職はハードルが高すぎる」

そんな人にリスクなく始められる
ネットの副業も選択肢として考えてみましょう。

 

その他、アルバイトなどの副業もありますが、
こちらは体力的にハードなため
スタミナが落ちる40代にはキツイかもしれません。

それに、マニュアルでこなすアルバイトは
簡単で誰でもできるけれど、
将来性があまり感じられないのが正直なところ。

もちろん、会社に行きたくない気持ちが
前向きなものに変わればそれで良いので、
自分がどちらに向いているのかを考えながら
努力のベクトルを切り替えていきたいですね。

 

ねこくん
ねこくん
思考停止で問題を先送りにしても状況は何も好転しなさそうですもんね…

マーチ
マーチ
定職に対する問題を解決しようとすると大変な労力かもしれないけれど、一度しっかり向き合ってみると色んな発見があるものだよ

この先、どうやって生きていく?

 

僕もサラリーマン時代、
実際にこの5つのステップを試してみました。

 

  1. 今の不満を書き出してみる
  2. 思い切って会社を休む
  3. 親しい人に悩みを打ち明ける
  4. 転職先を探してみる
  5. 副業を始めてみる

 

特に悩みを書き出す①は絶対にやったほうがいい!

 

悩みを紙に書き出さずに
悶々と同じことを考え続けるのって

マージーで時間の無駄。

 

煽って悪いとは思いますが、
本当に無駄なんだから仕方がない。

悩みを明らかにした上で、そこから
この先どうやって生きていくかを決める。

そうしないと感情に振り回されて
自分自身が消耗しちゃいますからね。

 

僕は副業ブログを始めたことがきっかけで、
現在、独立起業して飯を食ってます。

まだ起業して間もないんですが、
今でも仕事してなければ
将来に対して不安を感じることはあります。

だけど逆に、
仕事してればこの先の人生が楽しみなので、
そんな不安は屁のつっぱりにもなりません。

 

それに、24時間を自分の好きに使えるのは
独立起業の大きなメリットですからね。

可能性しか感じないというのが正直な気持ち。

 

サラリーマンをしていた時のこと。

当時、看板資材商社で働いていた僕は、
看板製作の会社に出向していました。

ある日のこと。

現場の仕事で手の甲に刃物が落ちてきて、
手の筋を切る大きな怪我をしたことがありました。

大事には至らなかったのですが、
仕事ができないのでしばらく休みになり、
暇なので近くの河川敷を散歩に出かけたんですね。

その日は天気がすこぶる良かったのに、
平日ということもあって人がほとんどいません。

昼下がり、広い河川敷に僕一人。

心地よい春の風を受けながら
キラキラ光る水たまりのさざなみを見て、
ふと、世界はこんなにも美しかったのか…
と心を打たれたのです。

 

いつもなら仕事をしている時間帯なので、
普段いるはずのない場所で見た景色が
妙に新鮮で輝いて見えたのでしょう。

そして、それと同時に

僕はいままでなんて狭い世界に
閉じ込められていたんだろう…

とも思ったんです。

 

かれこれ10年以上前の話ですが、
いまだにその時に抱いた感情が忘れられません。

そのおかげもあってか、
終身雇用や年功序列が崩壊したときに

今は会社の中という
狭い世界で生きる時代ではない

と気がつくことができました。

それまではそんなことを
考える暇も余裕もありません。

実際多くのサラリーマンは
慢性的なストレスを抱えているので、
自分の人生についてたっぷり時間をかけて
考える暇なんてないのではないでしょうか?

 

ネットが人と人とをつなげる時代。

もう物理的な壁に
可能性を阻まれる必要はないのです。

この先どうやって生きていくかは、
もっと自由に決めていいと思うんですね。

景気は悪いかもしれませんが、
ネットやスマホを見ればわかるように
あらゆる面で便利になっていることも多いのです。

特にインターネットという仮想空間は
世界を大きく変えたといっても過言ではありません。

 

  • YouTubeで成功する一般人
  • ブログで月100万稼ぐ人
  • 欲しいものは店に行かずに買える
  • 店を持たずに商売ができる
  • リモートワーク・テレワーク
  • テレビ電話の普及
  • 全国の人とつながるコミュニティ

 

今やネットで収入を得る人も増えました。

僕たち40代からしてみても、
サザエさんの時代に夢見たように
家族を守る選択肢は
サラリーマンだけではないことがわかります。

そこまで考えなくても、
スマホ一台の中でさえ
色んな可能性にアクセスできます。

ニュースや音楽、ゲーム、読書、
友達とのコミュニケーション、
世界中の人とSNSでやり取りをし、
電車の時刻や目的地までの案内、
割り勘の計算、健康管理まで、
もはや何でもできる魔法のツールです。

 

逆に言うと、いままで揃えていたものが
必要でなくなったという側面もあります。

CD、ゲーム、紙の本、テレビ、
計算機、電話機、電子辞書、パソコンなど、
そこに余計なお金を使わずに
スマホだけで済ますことも十分可能ですから。

 

だからこそ、知っておいて欲しいんです。

 

このようにネットやコンピューターが発達すると、
不要なマテリアル製品が出てくるだけでなく、
この先は人材さえ不要になるということを!

世の中が便利になっていくということは、
いままで必要だったものが不要になるのです。

それは人も同じ。

映画や漫画でもSFの世界では
アンドロイドやロボットが活躍してますよね。

そんな世界がもうそこまで来ている…!

ということなんですよ。

会社業務でも、便利なコンピューターが
余分な人件費をカットしてくれるなら、
経営者は喜んでそれらを導入するでしょう。

 

そのときにカットされるのは誰なのか?

 

この先の人生において
こうした世の中の流れを知らずにいることは
結構なリスクになると感じています。

しかし、世の中の変革を理解し、
便利となったものやサービスをうまく扱えば
時代の波にうまく乗ることだって可能なのです。

 

ねこくん
ねこくん
世の中は不景気ですけど、ITは日進月歩で未来が明るいんですね!

マーチ
マーチ
時代が変わったのにいつまでも昔の制度にしがみついてても仕方がないので、自ら動いて先行者利益を勝ち取りに行くことも大事ということだね

古い価値観を捨て、自由に生きていこう!

 

僕はサラリーマンとして生きながら、
ずっとその不自由さに違和感を抱きながら
それを拭うことができませんでした。

しかし、ネットなら
ノーリスクで起業できることを知り、
そこから脱サラしたことで
その違和感の正体にも気づけるようになりました。

それは

会社にはびこる古い価値観が時代に合わない

ということ。

それこそが違和感の正体だったのです。

 

高度成長期の頃、
日本において会社というものは
個人と夢を共にする運命共同体だったはず。

会社が成長すれば、
そこで働く社員の家庭も反映する──。

会社と社員は主従関係でありながら、
家族のような関係でうまくやれていたのは
それが暗黙のルールだったからだと思います。

しかし、リストラや早期退職などで
そんな関係が終わったことは言うまでもなく、
いつまでも古い価値観にしがみついていても
主従関係だけが僕たちを苦しめます。

 

主従関係でビジネスライクにいくなら、
もっとドライにいくべきだと思うのですが、
そこは日本人的な考え方や価値観と
微妙に相性が悪いんところなんですよね。

 

でも、そんなこと言ってらんない!

会社がドライに方向転換してるのに、
雇用者だけが旧態依然の価値観のまま
ウェットに付き合ってちゃ割が合わない。

それに、人が成長するときは
お世話になった古巣からでも卒業するものです。

時代が変わったんだから
生き方もアップデートしなければならないのです。

 

国は絶対に認めませんが、
今後の年金制度はかなりムリがある状況なので、
いまの40代が年金でまともに生活しようと思うなら、
80歳位まで元気に働かなければ厳しいでしょう。

そうなると、あと40年近く仕事は続きます。

 

あと40年…、だと?

結構リアルな話だと思うのですが、
たとえば80歳まで働く社会になっていくなら、
その仕事自体が好きなものでなければ
ずっと仕事してる間がツラい時間となります。

いままでは年功序列による昇進や昇給が
仕事のモチベーションになっていたんですが、
もうそういう時代も終焉を迎えつつあります。

今後の世の中の動きと
今の僕たちに与えられた可能性を考えると、
できるだけ自分の好きなことで
お金を稼げる道を探したほうがよくないですか?

 

大体、会社というのは
人間関係や暗黙のルールなど、
仕事以外の悩みが多いという問題もあります。

仕事よりも上司や同僚に気を遣ったり、
自由に有給休暇を使えなかったり、
仕事以外のことで問題を抱えて
ストレスを溜めるケースは枚挙に暇がありません。

そうやって狭い世界に縛られ続けると、
組織の一部として生きる自分こそが
唯一のアイデンティティとなって
どんどん追い詰められていくことになります。

 

  • 「やりがいを感じない…」
  • 「抜け出すことに不安を感じる…」
  • 「存在意義が見出だせない」

 

待ってくれ…!

生きるってもっと楽しいもんでしょう?

僕は今でもそれを信じているし、
どんなに苦しい時でも
それだけは捨てたくないと思ってます。

だからこそ、
狭い世界で縛られて苦しんでいる人を見ると
こんなお節介なブログ記事を書いてでも
もっと自由に生きていいと伝えたいのです。

 

今のように選択肢の多い時代では、
古い価値観や狭い世界に縛られることなく
もっと自由なスタンスで生きられます。

もちろん、自由なスタンスというのは
責任を投げ捨てるという意味ではありません。

パズルみたいに自由に
自分の理想を築いていけるということです。

 

そして、そのことを知ったら
次に重要になってくるのが『意思決定』です。

これがないと、まだ自由にはなれないのです…。

 

さぁ、外の世界を見に行こうのイメージ

意思決定の覚悟を知るべし!

 

自由に生きていくためには、必ず
自分で何かを選択し、決定する力が必要です。

つまり、意思決定ですね。

 

ただ、答えがわからないからといって
意思決定をしないままに
選択を見送り続ける人は少なくありません。

しかし、意思決定の本質は

正解がわからない中で
自分の感情に正直になること

なのです。

 

論理的に考えて判断し、
納得できることばかりなら人生はイージー。

でも、そんなことばかりじゃないのが人生。

だからこそ、

どんな結果であっても
それを自分自身で受け止める覚悟を決める

そんな勇気が必要なのです。

 

僕もサラリーマンをしているときは
この意思決定をほとんどしたことがありません。

会社の歯車というシステムの一部でいれば、
大きな意思決定をしなくても飯が食えるからです。

 

だから、自由になろうと思ったら大変です。

でも大変だからこそやりがいも生まれ、
サラリーマンじゃ手に入れられない
大きなものが手に入るんだと考えてください。

 

たとえば、ネットを使ってビジネスをすれば、
それこそ毎日が『意思決定の連続』です。

でも、金銭的リスクなんてほとんどないんだから
何でもチャレンジして経験しまくればオッケー!

そこで多くの失敗と成功を経験すれば、
自分の好きなことややりたいことが
徐々に浮き彫りになってハッキリしてきます。

 

意思決定に責任が伴うのは当然ですが、
いままで放棄していた責任の代わりに
クリエイティブな人生への手応えも感じるでしょう。

それが自由に生きるってことなんだと思う。

自由ってのは
会社から与えてもらう土日の休みじゃなくて、
自らの意思決定によって広げていくものなのです。

 

ねこくん
ねこくん
自由に生きるためには意思決定が必要なんですね

マーチ
マーチ
どんな生き方をするにしても、人は楽しく幸せでなければならないんだ。意思決定は自分を不幸にする道に進まないための覚悟だね!

まとめ:会社に行きたくない時は外に目を向けよう

 

40代は迷いが消え
仕事に邁進する年代でもあります。

そこで会社に行きたくないと思いながら、
会社勤めをするのは不健全ではないでしょうか。

まるでブレーキを踏みながら
同時にアクセルを踏んでいるようなもの。

それではいつか車体がぶっ壊れます。

 

今は人と人とが繋がりやすい時代。

今までは近隣の人としかできなかったことが
世界中の人たちとできるような時代です。

特に心と言葉を交わすことは顕著で、
人を喜ばせることができる人には
多くの人たちが集まってくるようになります。

 

人を喜ばせることができる人といっても、

  • 誰かに価値提供ができる人
  • 友達になりたいと思うような人
  • どこか清々しい人

みたいに誰にもチャンスがある話です。

 

要は、周りの友達を10人喜ばせるのと
ネットでつながった1万人を喜ばせるのは、
労力的に変わらない時代だということ。

誰でも簡単に世界を相手に仕事ができ、
世界中の人を喜ばせることができるのです。

 

良い情報は共有され、
おかしな常識が権力が炎上する世の中で、
広い世界が今にも手が届く場所にありながら
ずっと狭い世界に閉じこもる必要…、あります?

 

共感されやすいことが
ネットで拡散されるのは今や当たり前。

パワハラやバカみたいな根性論、
権威主義や既得権益を守る考え方など、
旧態依然のおかしな価値観が炎上し、
それで会社が潰れることだってあるのです。

今こうやって書いてることだって、
一昔前は心の内にしまっていたことですが、
人々の抑えられていた本音の部分が
ネットを介して爆発する現象は止められません。

 

でもね。

ネットにはこうした負の部分もありますが、
建設的に未来を創ろうとする人たちにとっては
良い仲間と出会いやすい時代でもあるんですよね。

40代で会社に行きたくない人も
同調圧力で封じ込められる必要なんてないし、
外側に目を向ければ
もっと自由に生きられる世界があるはずです。

 

もちろん、自由を求めると
ある種の不自由が生まれることもあるでしょう。

でも不自由って、実はそれほど問題ではありません。

 

大事なのは、

希望のある未来に向かって生きているか

ということなのです。

 

人は希望に向かって進んでいる時、
心から自由を感じられる生き物だからです。

物理的な不自由はいつか解消されますし、
そのことでいちいち心配し過ぎることはありません。

『意思決定』はそのためのもの。

ぜひ、正解がわからない時でも
自分の心に正直になって進んでみてください。

きっとその先に素晴らしい景色が待っていますよ。

 

かなり長い文章になりましたが、
最後まで読んでくださって感謝いたします。

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