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今回は、アドセンス審査に落ちた時の
再審査方法と修正ポイントの解説です。
Googleアドセンスは2024年から
インプレッション報酬型に変わりましたが、
年々審査基準もアップデートされています。
この変化についていけず、
何回も審査落ちするケースも少なくありません。
ただ、
たとえ審査に落ちたとしても
“再チャレンジ可能”
となっています。
基本的には下の記事をチェックして
記事を作っていけば
アドセンス審査に通過することは可能です。
とはいえ、
落ちる時はやっぱり落ちるもの。
たとえ不合格になったとしても、
その度にブログとスキルが磨かれると考え、
前向きにこの問題を解決していきましょう！
ではこれから、
審査に不合格になった時の再審査方法と、
申請に出すブログの修正ポイントについて
くわしく解説していきたいと思います。
目次
どうして審査に通らないの？
「なぜアドセンス審査に通らないの？」
まずはその原因ですが、
アドセンス審査に不合格になる原因は
主に2つあります。
- ポリシーに準拠していない
- アドセンス規約を満たしていない
ポリシーに準拠していないというのは、
記事数や文字数が少なかったり
記事自体がどこにでもある内容だったり、
他人が価値を感じられないものだということ。
アドセンス規約を満たしていないというのは、
ブログの方向性が根本的に
アドセンス広告を載せるものとして
適していないということ。
基本的には『ポリシーに準拠していない』
というのが審査に弾かれる一番の原因です。
ではこれから、
それぞれの原因について詳しくみていきましょう！
ポリシーに準拠していないってどういうこと？
ポリシーに準拠していないことで
審査に不合格になった場合、
大抵は「有用性の低いコンテンツ」とか
「価値の低い広告枠」といったことが
理由だと付け加えられています。
そこで記事数が足りないのかと思い、
とりあえず記事数を増やしてみたり、
一記事当たりの文字数を増やしたりするも、
再審査で『撃沈』することもあります。
そしてまた、判をついたように
「有用性の低いコンテンツ」
と言われてしまうわけです。
この非常にあいまいな返答に
困ってしまう初心者も多いと思いますが、
今回はここをしっかり解決していきましょう！
まず不合格通知を受けた人が
準拠していない『ポリシー』とは何なのか？
それはGoogleのポリシーである
Googleは世界で一番
使いやすい検索エンジンを目指している
というものです。
なので我々がすべきことは
世界一使いやすい検索エンジンになるよう
良いコンテンツを作ってそのお手伝いをする
ということなんですね。
つまり、
世界一使いやすい
検索エンジンを目指すGoogleにとって
「ぜひ検索エンジンに置きたい！」
と思ってもらうコンテンツを作れれば、
アドセンス審査も普通に受かるわけです。
ここはアドセンス審査合格において
非常に根幹となる部分でもあるので、
もう少し掘り下げいきましょう。
有用性のあるコンテンツって何？
アドセンス審査に落ちた時、
判をついたように返ってくる
「有用性の低いコンテンツ」という文字。
このたった10文字に
怒りがこみ上げる人も少なくないでしょう。
でも、その意味を知れば
割りと自由にやらしてくれるのが、
Googleさんの良いところでもあるのです。
先ほどお伝えしたように
Googleは世界一使いやすい検索エンジンを作る
ということをポリシーに掲げています。
これは要するに、
何か知りたいことをググった時に
瞬時に自分が一番知りたい情報にアクセスできる
“そんな検索エンジンにしたい”んですね。
だから頻繁にアルゴリズムを変え、
何が最適解なのか常に試行錯誤しているのです。
アドセンス審査で大事なのは
“ここがわかっているかどうか”です。
もしあなたの作ったブログ記事が
どこにでもあるネット記事の劣化コピーなら、
それはGoogleにとって「有用性が低い」わけです。
なぜなら、Googleで検索した時に
質の低い劣化コピーみたいな記事が出てきたら、
検索ユーザーは「グーグル使えねぇな」と思い
次第にGoogle検索を使わないようになるからです。
世界一の検索エンジンを目指すGoogleにとって
そういう記事を書くブログはお呼びでないんですね。
逆に、あなたの作ったブログ記事が
他にない良さを感じられるものだった場合、
あなたのブログが
Googleの検索エンジンを拡充したという意味で
「有用性の高いコンテンツ」と評価されます。
つまり、アドセンス審査に出すブログは
ユーザーが価値を感じるもの
であることが非常に重要となるわけです。
人があなたの記事を読んだ時に
- 「参考になった」
- 「面白かった」
- 「読んでよかった」
と思えるような内容を
目指す必要があるということですね！
とはいえ、
そう堅苦しく構えなくても大丈夫です。
- わかりやすく情報がまとまっている
- オリジナリティがある
- 問答無用でアクセスが集まっている
- 自分の言葉・切り口で記事を書いている
などなど、色んな方法で
Googleに有用性をアピールできれば
普通にアドセンス審査に合格できます。
実際に多くの人が、
そのポイントを押さえることで、
無事にアドセンス審査に通過していますよ。
イメージとしては、
読者がいることをしっかり意識して、
あなたらしい感じで
価値提供できるブログを作っていきましょう。
アドセンス規約を満たしてないケース
アドセンス審査に落ちる原因として
そもそもブログの方向性が
広告を載せるのに適していない
という可能性もあります。
ガイドラインでは
と呼ばれており、
巷では『アドセンス規約』と
略されることも多いですね。
アドセンス広告を利用するために
かならず守らなければならないものなので、
しっかりと理解しておきましょう。
特に以下のようなテーマを扱った
ブログ記事はNGとなります。
- 違法なコンテンツ
- 知的財産権の侵害
- 危険または抽象的なコンテンツ
- 動物への残虐行為
- 誤解を招く表現
- 信頼性がなく有害な文言
- ユーザーを騙す行為
- 意図的な情報操作
- 不正行為を助長する商品やサービス
- 性的描写が露骨なコンテンツ
- 報酬を伴う性的行為
- 国際結婚の斡旋
- 家族向けに見せかけた成人向けコンテンツ
- 児童の性的虐待と性的搾取
一見してわかるように、
常識の範囲で考えて
人を選ぶようなコンテンツはNGです。
過激な内容ほど
他人からの関心を集めやすくので、
うっかりこのラインを
超えていることもあるかもしれません。
その場合は記事や文言を削除して、
アドセンス規約に沿った状態に整えていきましょう。
不合格を機に見直したい4つの修正ポイント
アドセンス審査に落ちてしまった時は、
基本的に上記のポイントを重点的に見直すことで、
再審査に臨むことができるでしょう。
しかしながら、
意外なところで審査に引っかかっている
可能性も考えられます。
ここでは、
再審査時にチェックしておくべき
修正ポイントについてみていきましょう。
- 記事タイトルが適当 ←修正
- 人間味が感じられない文章 ←修正
- 外部リンクが多い ←修正
- 必要な情報がない ←修正
これらのポイントは、
記事を作成する上において基本的なことですが、
この辺りがいい加減だと
アドセンス審査で弾かれてしまいます。
①記事タイトルが適当
アドセンス審査において、
『記事タイトルはあまり重要ではない』
と考える人が多いと思います。
しかしながら、
記事タイトルが独りよがりで適当なものだと、
検索ユーザー対する価値提供への関心が薄いと
Googleから判断される可能性があります。
たとえば、
「慕情」
「今週はずっと雨」
「悲報…起きたら夕方5時だった」
みたいなタイトルですね。
- 曲名のようなタイトル
- 日記みたいなタイトル
- 価値提供の意志を感じないタイトル
このようなものはNGとしましょう。
一目見るだけで
有益な情報とは思えないからです。
アドセンス審査で大事なのは
ユーザーが価値を感じる記事を書くことです。
入り口である記事タイトルも
ちゃんとわかりやすいものにして、
ユーザーの関心を引くことが大切ですよ。
②人間味が感じられない文章
アドセンス審査のために書く記事は、
人の役に立つ内容である必要があります。
しかし、その人の役に立つ内容も
ただ文章を羅列しただけでは魅力半減です。
読みやすさの工夫がされておらず、
結果的にGoogleから
価値が低いと評価されちゃうんですね。
なので、読み手を意識して
- 一次情報を意識する
- 自分自身の切り口で語る
- 文字装飾で重要箇所をアピール
など読みやすさを演出していきましょう！
◆一次情報を意識する
ネットで集めた情報だけでなく、
個人の体験談や見解といった
自分発信の一次情報を意識しましょう。
そうすることで
まだネットにない情報を発信し、
Googleの検索エンジンを拡充する
お手伝いをしたことになります。
- 個人の体験談
- 他の情報源にはない独自の視点
これらはGoogleが
“特に価値を置いている部分”なので、
役に立つコンテンツとして
自分発信の一次情報も盛り込みましょう。
◆自分自身の切り口で語る
自分自身の切り口で情報を届けることで、
コンテンツに独自性と専門性が加わります。
すると、非常に人間味が出てきて、
読み手に不思議な温かみが伝わるんですね。
さらにブランド力が高まり、
コンテンツにオリジナリティが出ます。
このような独自性や専門性は
Googleから評価されやすいポイントなので、
自分自身の切り口や表現で
語ることを意識してみてくださいね。
◆文字装飾で重要箇所をアピール
文字装飾を使うことで、
特定のキーワードをフレーズを
目立たせることができます。
読者はブログの中で
重要な情報を見つけやすくなり、
コンテンツの読みやすさが増します。
- 読みやすさ
- わかりやすさ
これらは結果的に
ブログへの滞在時間を高め、
アドセンス広告への
アプローチ機会を増やします。
読みやすいコンテンツに
Googleが価値を置くのは
非常に自然なことなので、
文字装飾で重要箇所をアピールし、
読みやすい記事作りをしていきましょう！
③外部リンクが多い
アドセンス審査に出すブログは
コンテンツ内の外部リンクや引用は
極力少なくすることをおすすめします。
たとえば、
- やたらと外部リンクが多い
- YouTube動画の埋め込みが多い
- ネットで拾った画像が多い
- 引用箇所が全体の10％以上
みたいなコンテンツは
オリジナル性が薄まるので『要修正』です。
「Wikipediaか！」と
ツッコみたくなるくらい外部リンクを
仕込むのはNGだということですね。
そしてエンタメ系の記事に多いのですが、
『動画で盛る』ことに味をしめて
やたらとYouTube動画を埋め込むケース。
動画を貼りすぎて
誰でも書けるようなまとめ記事に
ならないよう注意することも大事ですよ。
④必要な情報にアクセスできない
アドセンス審査に出すブログは
- 『運営者情報』
- 『プライバシーポリシー』
- 『サイトマップ』
- 『問い合わせフォーム』
等を必ずつけておきましょう。
特に運営者情報には
それなりのボリュームをつけて、
ブログを立ち上げた思いや
人柄を伝える意識したいですね。
ブログのデザインが簡素すぎると
それはそれでユーザビリティが低く
価値提供の意識が低いと思われるので、
サイドバーやメニューは
標準レベルで整備しておきましょう！
再審査を受ける前に！
サイトの修正ができたら、
アドセンスの再審査を行いましょう。
ただ、ここでひとつ注意点があります。
それは、
しっかり修正してから再審査に出す
ということです。
もし、大した修正もせず
すぐに再審査を受けたとしても、
機械的に不合格にされるだけです。
なので、不備を感じるところは
見た目にわかるようにしっかり修正してから
再審査申請を行うようにしましょう。
アドセンス再審査の方法
アドセンス再審査をするには、
まず▶Googleアドセンスにログインします。
すると、次のような画面に変わります。
『ウェブサイト』に審査用ブログのURLを入力し、
『コンテンツの言語』で日本語を選択し、
『保存して次へ』をクリックします。
すると審査中の画面に切り替わるので、
再度、審査結果が出るまで待ちます。
アドセンス審査に通りやすくするために、
審査中も記事投稿すると良いでしょう。
ちなみに、現在のところ、
Googleアドセンス審査は
何回トライしても制限はありません。
ただ、間髪入れずに再審査しまくると
一定期間ロックがかかることもあるので注意しましょう。
なので、再審査を受ける時は
ある程度しっかり修正をかけてから
再審査にチャレンジするようにしてくださいね。
まとめ
今回は、アドセンス再審査と
修正ポイントについて解説していきました。
アドセンス審査は
あくまでもアドセンス広告を
利用するためのものですが、
この先のブログ収益化のためにも
Googleのポリシーは
しっかりと理解するようにしましょう。
実際、アドセンス審査は
初心者がつまづきやすい関門です。
しかし、アドセンス審査に合格することで
本質的なブログ収益化の一歩を踏み出せます。
ここを越えれば、
その先に新しい世界が待っているので、
ここは登竜門だと思ってがんばってくださいね！
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