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ブログで試したくなる『わかりやすい文章の書き方』3大ポイント!

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今回はブログで試したくなる
『わかりやすい文章の書き方』を解説します。

 

読みやすいブログというのは、
基本的にわかりやすい文章で構成されています。

そこで押さえておきたい基本ポイントは3つ。

 

  1. 一文一義
  2. 主語と述語を近くに置く
  3. 修飾語と被修飾語を1対1に

 

 

なんだかややこしそうに思えるかもしれません。

でも中身はそれぞれシンプルです。

文章を書く上では基本的なことなので、
この3つのポイントを押さえることで
意識的に『読みやすさ』を引き出せますよ

 

①一文一義

ねこくん
ねこくん
そう言えば、今まであまり文章の書き方を意識したことがなかったわね…

マーチ
マーチ
ブログ記事でわかりやすく情報を伝えられると、それだけで滞在率が上がるメリットがあるよ!

ブわかりやすい文章を書く時は

『一文一義』

を基本にしていくと良いでしょう。

 

一文一義とは、

ひとつの文章に
たったひとつのことだけを書く

というルールです。

 

逆に言うと、一文が長かったり、
一文が複雑な構成になっていたりすると、
わかりにくい文章になってしまうということ。

一文が長い文章(例)

アフィリエイトはパソコンの知識が少しあればできますが、最初はネットで信頼できるノウハウを手に入れて、記事を書くことを楽しみながら継続することが大切なので、約半年くらいはスキルを磨くことを重視してがんばっていきましょう。

 

 

上の例文では、ひとつの文で
4つのことを伝えようとしています。

一文が長く、情報量が多いことから
内容がわかりにくくなっているので、
『一文一義』のルールに則って書き直してみましょう。

一文一義(例)

アフィリエイトはパソコンの知識が少しあればできます。

最初はネットで信頼できるノウハウを手に入れます。

記事を書くことを楽しみながら継続することが大切。

約半年くらいはスキルを磨くことを重視してがんばっていきましょう。

 

 

一文一義で文章を切っていくと、
テンポよく内容が伝わるように修正できました。

 

とはいえ一文一義の文が続くと

なんとなくそっけないな…

という印象が強くなってしまいます。

 

その場合は、わかりやすさをキープした上で
いくつかの文章をまとめてもOKです!

一文一義(改善案)

アフィリエイトはパソコンの知識が少しあればできます。

最初はネットで信頼できるノウハウを手に入れます。

記事を書くことを楽しみながら継続することが大切なので、約半年くらいはスキルを磨くことを重視してがんばっていきましょう。

 

 

太字の文章は『一文一義』とはなっていません。

しかし、内容的にまとめても問題がない場合は
ひとつの文にしたほうがスマートです。

 

ブログの文章は短いほうが読みやすいので、
一文一義のルールは覚えておいて損はありません。

ただ、あまりにも一文一義に縛られると
読み手に冷たい印象を与えてしまいます。

つなげても違和感のない箇所は
文章をまとめるようにしていきましょう!

 

②主語と述語を近くに置く

ねこくん
ねこくん
主語と述語は国語の授業で習いました!

マーチ
マーチ
ブログでわかりやすい文章を書きたい時は、主語と述語の使い方にも気を遣うとグッと良くなるよ

まず「。」までのひと続きを『文』と言います。

文章にはかならず主語と述語があるのですが、
基本的には次の3つのタイプがあります。

 

  • 『単文』
  • 『重文』
  • 『複文』

 

それぞれの違いを見ていきましょう!

 

『単文』

単文、日本語図解

 

『僕は、ブログを書いています』

単文とは、主語と述語が、
1組だけ入っている文のことです。

 

 

『重文』

重文、日本語図解

 

『僕が仕事をし、妻が家事をします』

重文とは、主語と述語の関係が複数あり、
並列に並んでいる文のことです。

 

 

『複文』

複文、日本語図解

 

『僕は、妻がハンバーグを作ると聞きました』

複文とは、主語と述語の関係が複数あり、
その一方が他方に含まれている文のことです。

 

 

ここで紹介した3つの文は
いずれもシンプルな内容となっています。

ただ、日本語の場合、
主語が冒頭にあり、述語が文末にくるため、
最後まで読まないと結論がわからないのが特徴。

 

つまり、文章が長くなるほど

それだけ内容がわかりにくくなる

という弱点があるんですね。

 

なので、文章は

『主語と述語を近くに置く』

ようにすることが大切。

主語と述語の関係を明確にしておけば、
読み手も迷わずに文章を読み進められます。

主語と述語が遠い(例)

鈴木さんは、収益化を目指して日々努力している斉藤さんのブログ記事を添削していた。

 

「鈴木さんは」という主語のあとに
「収益化を目指して」と続いているので、
読み手はまだ鈴木さんの話だと思って読み進めます。

ところが、最後まで文を読んでみると
収益化を目指しているのは
鈴木さんではなく斎藤さんであることがわかります。

 

これだと少しわかりにくい…。

 

なので、読み手に情報をわかりやすく伝えるために
主語と述語を近くに配置してみましょう。

主語と述語が近い(例)

収益化を目指して日々努力している斉藤さんのブログ記事を、鈴木さんは添削していた。

 

このように書き直すと、
読み手に勘違いされることなく、
スムーズに文章を読み進められますよ!

 

 

③修飾語と被修飾語を1対1に

ねこくん
ねこくん
「修飾語と被修飾語を1対1に」って言葉にすると難しい感じがしますね…

マーチ
マーチ
これは『ものごとを表現する文節をまとめる』ってことなんだけど、わかりやすい文章を書きたい時は知っておくと得する話だね

まずは修飾語と被修飾語について
簡単におさらいしておきましょう。

 

  • 修飾語=ものごとを表現・説明している言葉
  • 被修飾語=修飾されている言葉

 

例えば、以下の文は
アンダーライン部分が修飾語で、
太字部分が被修飾語となります。

青い

とてもかわいい恋人

ノーリスクで実践できるアフィリエイト

 

ただ、実際にブログを書いていると、
徐々にオリジナリティを出したくなってくるもの。

ものごとを詳しく表現しようとするあまり、
文章が複雑になってしまうことがあります。

 

「大きいリュックをした子供」という文節は

  • 「リュックが大きい」のか
  • 「大きい子供」なのか

ちょっと分かりづらいですよね。

このように異なった解釈をされる可能性がある表現は
できるだけ避けたほうがいいでしょう。

 

この場合、修飾語と被修飾語の関係を
1対1にする必要があります。

 

もうひとつ例を挙げましょう。

表現がわかりにくい(例)

黄色いバッグの中にある財布を取り出した。

 

この文だと「黄色いバッグ」なのか
「黄色い財布」なのかが明らかではありません。

 

黄色いバッグと黄色い財布、文章によって異なる解釈のイラスト図解

 

「黄色い」という修飾語が
どこにかかっているのかハッキリさせるためには、
修飾語と被修飾語を1対1にして
読み手を混乱させないようにする必要があります。

表現をわかりやすく改善(例)

黄色いバッグの中の、財布を取り出した。

“黄色いバッグ”の中の財布を取り出した。

黄色いバッグを開けて、中から財布を取り出した。

 

このように読点(、)やカッコなどを使うと、
「黄色いバッグ」が1対1の関係だと伝わりますね。

 

ねこくん
ねこくん
係り受けの関係を意識すると、読点の打ち方も自然と適切になっていきますね!

 

では、財布が黄色い場合
どのようになるのか見てみましょう。

表現をわかりやすく改善(例2)

バッグの中の、黄色い財布を取り出した。

バッグの中にある黄色い財布を取り出した。

バッグを開けて、中から黄色い財布を取り出した。

 

 

「黄色い」と「財布」を近くに置くことで、
誤解を与えない表現になりました。

 

ポイントは、修飾語と被修飾語を近くに置くこと。

 

これは主語と述語の時も同じでしたが、
係り受けの関係が遠くになればなるほど
文章がわかりにくくなってしまいます。

 

さらに例を挙げてみましょう。

表現がわかりにくい(例)

ハロウィンの怖い仮装をしたノリの良くてお祭り好きの友人たちが、先生を驚かした。

 

この文の主語は「友人たち」で、述語は「驚かした」です。

  • 「ハロウィンの怖い仮装をした」
  • 「ノリの良くて」
  • 「お祭り好きの」

これらは友人たちの様子を表す『修飾語』となります。

詳しい情報を伝えようとするあまり、
沢山の修飾語が引っ付いています。

これだと少しわかりづらいので、
次のように2つの文に分けてしまうのも良いでしょう。

文を2つに分けて改善(例)

ハロウィンの怖い仮装をしたノリの良くてお祭り好きの友人たち。

彼らは、先生を驚かした。

 

文を2つに分けて改善(例2)

ハロウィンの怖い仮装をした友人たちが先生を驚かした。

彼らは、ノリが良くてお祭り好きだ。

 

このように情報量が多い文は、
2文に分けるとあっさり解決します。

わかりやすく文章を伝えたい時は
一文を短く切っていくことを意識してみてくださいね!

 

わかりやすい文章の書き方まとめ

メガネと本

 

今回は『わかりやすい文章の書き方』について
様々な例を用いて解説してみました。

 

わかりやすい文章を意識することで
ブログにより愛着が湧くようになりますよ!

1、一文一義

『一文一義にするとシンプルな文になるのでわかりやすい。
冷たい印象を与えない程度にバランスよく使っていこう!』

2、主語と述語を近くに置く

『最後まで読まないと結論がわからないのが日本語の弱点なので、
主語と述語は近くに置こう!』

3、修飾語と被修飾語を1対1に

『どの修飾語が、どの言葉にかかっているかわかりやすくするために、
なるべく1対1の関係を守っていこう!』

 

 

振り返ると、学校で習うような
基本的なことばっかりだったかもしれません。

逆にこの基本を押さえていないと
途端にわかりにくい文章になってしまうので、
そこは注意していきたいところです。

 

ブログでわかりやすい文章を書きたい時は、
とりあえずこの3つのポイントを守っていけばOKです。

ぜひ、ブログを書く時に試してみてくださいね!