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「優しい人は損をする」と言われて傷つく人が知るべき本当の優しさ

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優しさへの感謝の気持ち

 

『優しい人は損をする』

 

そう言われると、
何となくそんな気もすると感じる人は
結構多いのではないでしょうか?

 

「優しい人は損をする」という言葉の裏には、
きっと“自己犠牲”の精神が隠れていて、
人はその言葉を聞いた時に

「一理ある(ゴクリ…)」

と感じるのかもしれません。

 

それとは別に、

「優しい人とは、相手にとって
都合のいい人のことである」

という言葉もあったりします。

 

ちなみに、
女性に好きな男性のタイプを尋ねたら、
かならず上位に上がる条件が
「優しい人」なんだそうです。

 

 

こりゃもうわかんねぇな…

 

 

男性陣から、
そんな声が聞こえてきそうです(笑)

 

優しいことはとても良いことです。

しかし最近は、

「優しい人は損をする」だとか、
「優しい人とは相手にとって都合のいい人」
とか言われちゃうと、
なにが本当なのか混乱しちゃいますよね。

 

でも、そんな人にこそ知っておいて欲しい
『優しさの定義』があるのです。

 

 

そして、その優しさの定義とは、

優しさとは、強い者が
弱い者にかける気遣いのこと

なんですね。

 

 

ということで今回は、
優しさとは何かについて
話をしていきたいと思います。

 

「優しい人は損をする」の本当の理由

優しい人は損をしないイメージ

 

優しい人が、
その優しさが原因で損をすることって
本当にあるのでしょうか?

 

 

おそらく、それは本当のこと。

 

 

優しさって、結構
誰でも持っているものだと思うのですが、
優しいがゆえに心が傷ついてしまう人は
決して少なくないでしょう。

相手のことを思った気遣いが裏目に出て、
感謝されるどころか恨まれてしまう…
なんてことだってあるかもしれません。

 

じゃあ、

「優しくするのは止めた方がいいの?」

と言われると、
それもちょっと違うと思います。

 

優しい人が損をしてしまう本当の理由は、
弱さから生まれた優しさだからです。

 

 

僕の好きな標語に

強く優しく男の子

優しく強く女の子

というものがあります。

 

 

これは、
強さには優しさが必要であり、
優しさには強さが必要であることを
すっごくわかりやすく表していますよね。

 

逆に言うと、

強くても優しくなければ不十分だし、

優しくても弱いままでは不十分だよ

ということです。

 

実は、優しさの定義というものは、
立場の強い人が立場の弱い人にかける
労りや気遣いのことを指しているので、
本来、NOと言えない相手に対して
優しいという言葉は使わないのです。

 

なので、
「優しい人は損をする」という言葉自体が、
すでにおかしい考え方なのです。

相手に対して優しい態度で接し、
結果的に『損をした』と感じる心の持ち主は、
決して“強く”はないからです。

 

実際、勇気を出して、
自分のキャパシティを超えた優しさを
見せることもあると思います。

 

しかし、どんな結果を招いたとしても、
そこで「損をした」と言ってしまったならば、
それは強さの伴わない優しさとなります。

優しさは、立場の強い者が
立場の弱い者に対してかけるものであり、
決して見返りを求めるものではないのです。

 

本当の優しさというのは、
まず強さがなければ成り立たないのです。

優しさに必要な強さとは何か?

優しさに必要な強さ

 

せっかく優しくしてあげたのに!

 

恥ずかしながら僕自身、
こんな感じの台詞を吐いて、
相手に怒りを露わにした経験があります。

 

僕は昔から、
よく優しい人と言われていました。

(自分で言うのは恥ずかしい…)

 

しかし、決して
心が強い人間ではありませんでした。

ただ、優しい人を装っていれば、
人に嫌われにくいと感じていたので、
無理をしてそう振る舞っていたのです。

 

今考えると、
よくわからない使命感を
抱いていたことは確かです。

 

そんな若かりしの頃の僕は、
その優しさが原因で溜めたストレスで、
よく親に対してキレまくっていました。

父親は怖い人だったので、
優しい母親に時々、
自分のストレスをぶつけていたのです。

 

ストレス発散の矛先は、
自分以上に立場が弱く優しい人へと向かいます。

 

たとえば、
親や恋人、気の弱い友人や部下など、
フラストレーションは、
必ず立場の弱い者へと向かうのです。

僕の場合、
それが母親だったのです。

 

先ほど話したことと真逆ですね。

 

 

自分より弱い人に
フラストレーションを爆発させる人間の
どこが優しいと言うのでしょうか?

実際、その後は自己嫌悪に陥り、
最悪な気分になります。

 

そして、
その気分を解消させるために、
外でまた優しい人を演じ、
また同じ過ちを繰り返す…。

 

 

優しさとは、
自己犠牲で成り立っているわけではありません。

犠牲となる何かが出てきてしまうのは、
自分自身が強さから目を背けているからです。

 

優しい人は損をすると聞いて、
思わず首を立てに振ってしまう人は、
きっと優しい人なんだと思います。

 

 

ただ、優しさには強さが必要なんです。

 

 

傷ついていたり困っていたりする人を見て、
自分の強みを活かすことが本当の優しさです。

 

きっと優しい人というのは、
それほど意識しなくても
優しさを振りまける人だと思います。

周囲の人から
「あの人は優しい人だ」
と評価された経験があるなら、
きっと普通に振る舞っていても
その優しさがにじみ出るのでしょう。

 

そういう人こそ、
優しさよりも強さを身につけるように
意識してみてください。

 

優しさに強さが伴ってくれば、
きっと「優しい人が損をする」といった
状態にはならないはずですから。

 

もちろん、強くなるために、
心の痛みに耐えることもあるかもしれません。

しかし、これは決して
無理をして我慢しろということではありません。

 

優しさとは、
勇気を持って始まることだからです。

 

勇気を出して、
自分の言いたいことを主張する。

勇気を出して、
目下の人に声をかけてみる。

 

そうすれば、
あなたの優しさに強さが加わって、
「優しくしたのに損をした」
と、傷つくことはなくなるでしょう。

 

 

繰り返しますが、

強い者が弱い者にかける労いや気遣い

これこそが『優しさの定義』です。

 

 

悩んでいたり困っている顧客があれば、
勇気を出して声をかけてあげてください。

クライアントだって、困ったことがあれば、
力のある人に頼っていいんです。

 

これはビジネスにも通じる話なので、
ぜひ、覚えておいてくださいね。

 

最後まで読んでくださって、
ありがとうございました。

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