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体調不良でも休めない職場の功罪!でもそれっておかしくない?

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今回は、
『体調不良でも休めない職場の功罪』
というテーマで話をします。

 

どんな人でも
望んで体調不良になる人はいません。

しかし世の中には、

体調を崩した人に休養よりも
会社での義務を背負わせる風潮

が、社会の淀みとなって漂っています。

それは今や
暗黙のルールとなっていますが、
やはり少し疑問を抱かざるを得ません。

 

だって…
不調なんだし。

 

もちろん、
体調不良でも休めない
職場の是非については、
人それぞれに思うところはあるでしょう。

実際、ある程度の体調不良なら
『仕事に行く』という選択もできますし、
(身体は大変ですが…)

結果的に仕事の穴を空けずに
短期間で体調が回復する

といったケースもあるので、
一概に否定も肯定もできません。

 

でもなぁ…

余裕なさすぎない?

 

「世の中そうなんだから
  ごちゃごちゃ言うんじゃない!」

って誰かから怒られそうだけど、
体調悪い時に休めないって…

ストレスが溜まる!

そこで問題なのは、
そんなおかしなルールが
みんなの中で常識となって、
クソみたいなバトンリレーを
やってしまうことではないでしょうか?

 

でも、それっておかしくない?

 

ということで、これから
この問題作っている犯人について
ちょっと話をしていきたいと思います。

 

ねこくん
ねこくん
はえ~、今回は難しそうなテーマですね。ところで『功罪』ってどういう意味なんですか?
マーチ
マーチ
功罪というのは、功績と罪過。つまり、良い点と悪い点ということだね

 

体調不良でも休めない女性、イラスト

 

体調不良でも休めない職場の功罪

体調不良でも休めない職場の功罪

僕は15年くらい
サラリーマンをしていましたが、
体調不良で会社を休むのは
ずーーーっと悪いことだと思っていました。

 

なぜかははっきり覚えてません。

でもなんか、
そういうものだと思い込んでました。

親の教育による影響も強いのかもしれません。

けど、
体調が悪いから休む
ということに関しては、

幼少期の頃から
サラリーマンに至るまでの間、
どこもあまり寛容ではなかったように思います。

 

サラリーマンは会社組織で働くので、
自分が抜けた穴は
誰かがカバーしなければなりません。

責任のある立場やに就いている場合、
なかなか自分の代わりが見つからず
「休みたくても休めない!」
といった状況もあるものです。

 

僕も、基本的に
少々の体調不良で仕事を休むことはありません。

サラリーマンには
有給休暇制度がありますが、
それでも余程のことがない限り
体調不良で仕事の穴を空けたことは
ほとんどなかったように思います。

だから、常に有給MAX状態。

いつ入院しても大丈夫だぜぃ!

って、そんな感じでした。

 

ただ、こんな風に話すと

「さぞかし意識がお高い人なんだろう」

と思うかもしれません。

でも、そりゃ誤解です。

僕は転職組で
小さな会社ばかりで勤めていたため、
単純に人員不足が理由で
休めないケースが多かっただけ(笑)

 

休みたい!

 

と言っても、
社長が絶対に首を縦に振らない
そんな会社でばかり働いていたのです。

まさに体調不良でも休めない職場。

カメラを止めるな!状態です。

 

会社を休まない代わりに、
会社の常備薬を飲みまくって
仕事をしていた僕は、

いつの間にか

「体調不良で休む人間は根性なしだ」

と横暴な考えを持つようになったのです。

(なんて嫌なヤツなんだ…)

 

今考えると、
なんと素晴らしく育成された

社畜マインド

を持った人材なんだと
嘲笑ってしまうような話です。

しかし残念なことに、
周りの同僚たちも
見事にそんな感じだったので、
ある意味仕方がないことでした。

 

たしかに、
体調不良でも仕事を休まなかった
自分を褒めてあげたい気持ちはあります。

多少の根性はついたと思うし、
変な自信もついたと思います。

長いサラリーマン生活で
鍛え上げられた社畜精神は、
どこか誇らしげであり、
体調不良の身体を鞭打って
仕事する自分を作り上げたのですから。

 

しかしある時。

その考え自体が
間違っていたことに気がついたのです。

 

体調不良で休めないのはおかしい

体調不良で休めないのはおかしい

 

現在、僕はインターネットを使った
個人ビジネスで生活をしていますが、
先日、夜中に熱が出て
計画していた作業ができないことに
非常に焦りを感じていました。

その時、
寒気と吐き気に冒されながら、
独り言のように

「がんばれ!」

「負けるな!」

「ちくしょう!」

とずっと唸っていた自分に
ふと気がついたのです。

 

なにこれ怖い…

 

もし、僕の目の前に
病気で休んでる人がいたら、
絶対に「がんばれ!」とか
「負けるな!」なんて言葉をかけません。

たとえ心の中で
そんなことを思ったとしても、
そんな考えはすぐに打ち消します。

 

なのに、
僕は自分の身体に対しては、
非常に厳しく当たっていたのです。

体調管理が徹底してなかったにしろ、
体調を崩したのは不可抗力であり、
弱った身体にかける言葉としては

何と身勝手な言葉なんだろう

と我に返ったのです。

 

自分でビジネスを始めると、
サラリーマンの時よりも責任感が強くなります。

仕事や作業を他人任せにはせず、
ある程度管理しながら
日々のスケジュールを
こなさなければならないからです。

もちろんその時も、
不慮のケースなども考慮に入れて、
余裕を持った計画を組んでいたので、
多少、体調を崩して休んだとしても
何も問題がないはずでした。

だけど。

僕は弱っている自分の身体に対して
容赦ない言葉を浴びせ続け、
根性論だけで身体を治そうとしていたのです。

 

か?

 

いや、鬼じゃない。

僕は普通に体調を崩したりする
ふっつーの人間です。

僕はこれまで、
体調不良で仕事を休めないのは
職場の空気が悪いからだと思っていました。

でも多分、
体調不良で仕事を休めなかったのは、
自分の心に余裕がなかったからです。

 

もちろん、
職場もそんな雰囲気だったかもしれません。

だけど心の中で、
職場の人達に責任を押し付けながらも、
最終的に『仕事に行く』という
決断をしたのは
僕自身だったことに気づいたのです。

 

本当は体調不良でも休んでよかった…。

 

結局、その時に

“体調が悪いのに出勤させられた”

という責任転嫁は、
心の中の行き場のないストレスとなって
募っていきました。

そして結果的に退職へとつながり、
それをまたどこか別の職場で繰り返す
という悪循環になっていったのです。

サラリーマンの時は
なかなかわからなかったことですが、
フリーで働くようになってから
僕はようやく
そのことに気づくことができたのです。

 

正しい指揮をとるのは誰だ!?

体調不良で正しい指揮をとるのは誰?

 

僕は幼少期に
小児喘息だったこともあり、
子供の頃から
あまり身体が強くありませんでした。

 

ただ、20歳くらいから
ジョギングを習慣にしていたり
ジムに通ったりしていたので、
40代になってからも人並みに
健康な身体を維持することができています。

それでも
年に4回くらいは体調を崩します。

そんな時に
仕事の穴を空けないことが
絶対的に正しいかというと、
今は決して
そんなことはないと思っています。

 

僕がネットビジネスで独立して
3年の月日が経ちますが、
今では

体調管理も大事な仕事

という考えに至っています。

だって、仕事は楽しいし、
楽しいことはできるだけ長続きさせたい
と思うじゃないですか?

 

それに独立してビジネスをしていると、
健康であるからこそ作業が捗るとも感じます。

これはある意味当たり前のことですが、
逆に、
健康だからビジネスができるってことを
体調を崩した時に痛感するのです。

サラリーマンの時のような根性論は
代わりがいるからこそできること。

本当は、それを強要されることも
しなければならないということもありません。

 

ただ、一旦体調を崩すと、
それは自分以外の誰のせいにも
することができない
ので、
どんなときも身体を労う義務があるのです。

身体から不調のサインが会った時、
ちゃんとストップをかけてあげなければ
大変な自体を招くこともあるからです。

 

世の中には、仕事が原因で
過労死やらうつ病を招く悲劇も沢山あります。

個人ビジネスでもサラリーマンでも、
仕事ができるのは身体があってこその話。

だからこそ、
いつもがんばってくれている身体が
体調不良で休息を訴えた時くらい、
ちゃんと休ませてあげて欲しいのです。

身体が出すサインに対して
正しい指揮をとれるのは、
会社の上司でもなく
職場の空気でもありません。

 

正しい指揮をとれるのは
“自分”しかいないのです。

 

体調不良で休めない職場を
言い訳に使おうが使うまいが、
身体からのサインや
メッセージを受け取れるのは
自分自身以外にいません。

 

たとえば、
病院に行くべきだと判断したら、
多少ツラくても
行動を決断しなければなりません。

自分の頭でそう決めたら、
ベッドから出たくなくても
出なければいけないこともあるし、
逆に思い切って
休まなければいけないこともある
ということですね。

体調を崩した時は、
普段仕事をしてくれている身体に感謝し、
身体を労ってあげるようにしましょう。

 

僕もサラリーマン時代は
多少無理をしてがんばった感があります。

だけど、たとえ
自分が無理をしてがんばったとしても、
周囲の人からは
いつもと変わらない日常の風景
だったするんですよね…。

なんだったら、
腫れ物に触るな的な
モンスター扱いをされることも。

(それは言い過ぎ?笑)

感謝することも
されることもない日常の維持では、
体調不良で
むき出しの神経をすり減らし、
結果的にさらなるストレスが貯まるので、
そこは注意していきましょう。

(もちろん職場にもよると思いますが…)

 

とまぁ、今回も色々と話ましたが、
もし、有給休暇を
沢山残しているにもかかわらず、
体調不良でも仕事に行かなければならない
と考えているなら、

その身体に
一番厳しく当たっているのは、
実はあなた自身かもしれない

ということですね。

 

心と身体に休息を与えられる環境は、
自分の力で作っていくしかありません。

結局、会社や他人には
あなたの本当の体調がわかりませんからね。

だけど、みんなお互い様なので、
思いやりをもって仕事していきたいものです。

そのことを忘れずに、
無理をせずにやっていってくださいね。

 

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POSTED COMMENT

  1. より:

    初めまして妃と言います。確かにそうなんです!休むのが悪いって言うのは日本の風潮で、そんなのは団塊の世代方々からのような気がします。それが根付いた感じがあり、今の世には?って感じの若い世代もいます。
    私は今介護士の仕事をしていますが、今の施設に勤めて始めてはぁ?と言うシフトが出来ていました。私は夜間専従でしたので、初めての出勤から4回連続のシフト、唖然としました。しかも、研修2日で3日目から1人です。3日目の時風邪を引き熱が出てしまい休みたいと連絡しましたが変わりがいない!出てきてと言われて仕方なく行きました。それはとてもキツかったですよ。視界がおかしいし、だるいしで休み休み何とかこなしましたが、社員さんがいたので明日休めませんか?と聞くとそんなにキツイの?と聞かれキツイです。と答えました。すると、休むなら午前に連絡してとの事で、次の日は休めましたが、それが最後でどんなに熱が出ようと具合悪かろうと頑張って出て来てと言われて、代わりを探したけどいなくてお願いと言われて渋々仕事に行きました。それが2ヶ月何故か熱が出るんです。風邪は引いてないのに?と思い年齢的に更年期かな?と思ってしまったのです。しかし、休日でも体調はあまり良くなくまた仕事の繰り返しでした。疲れた眠いだるいと過ごし、この2ヶ月間は派遣の期間でしたので、3ヶ月目辞めたいと言いました。しかしなんだかんだと丸め込まれ週一ならと週二回から一回にならと思って本雇用(試用期間有り)となり週一のシフトだぁと思いシフトを見ると週二回の週があり、えっ?と思いましたが、1人が有給を使っているので私に回って来た感じでした。3ヶ月の始めあたりから胸が少し痛むようになり、それは決まって仕事の日でした。なんかこれはまずい思い、ネットで調べてみると熱も胸の痛みもストレスからだとわかりました。私はもともと鬱なので精神科の先生に話しましたが、この時は熱を出していた状態だったのでゆっくり体を休めしっかりと睡眠を取るようにと言われました。3ヶ月目の中旬に申し送りの時に色々と言われて胸が痛くなり背中がギュウとなって反る事もできず、血の気が引き冷汗が出始めヤバイとその時本気で思いました。その時の他の人は私の事には全然気づかずに責められる言葉を言われ、やっと終わっと思って水を飲み少し落ち着きましたが、とにかく背中が痛くて早く帰りたいと思いました。責めてる1人に看護師がいたのに気づかないって大丈夫?とも思いました。今月で辞めようと決心し、施設長がいなかったので主任に話しましたが無理だね。心療内科でも行けばと言われ私が限界だと言う事に全然気にしてない感じがしました。そんなの良くあるでしょ。みたいな感じでした。従業員を思わない会社って言うのがよく分かりました。休めないのではなく休ませてくれない。強制労働だと思います。パワハラ、モラハラ介護の世界は変な感覚を持ってると思いました。それが当たり前。人が足りなくても、体調不良なのだから施設長が何とかすべきだと思うのです。しかし、施設長は帰りますからしっかりと土日は休み来る日は少ない。ほとんど主任任せ休みが無いと嘆いていました。主任は介護をやるより事務的な事が多いので、事務が終われば介護の仕事をやっているようですが、有給を使わなければといきなり休む。凄い矛盾です。私はパートなのですが、アルバイトやパートはいきなりクビにしたりするのに自分たちから言うと1ヶ月前に言ってと言われる。4ヶ月目に入り今月のシフトは休みにして、辞める事を言おうと決意をしています。限界突破してますからね。鬱のことは言ってないので言おうと思っています。鬱だと言うとどこも働けませんからなんか悲しい世の中です。長々と長文失礼しました。

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