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過小評価はラッキー?過大評価の方がツラい理由

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一般的に過小評価されたらイヤで、
過大評価されたら嬉しいものです。

 

でも後々のことを考えると

  • 『過小評価』の方がラッキーで
  • 『過大評価』の方がツラい

というのが本当のところです。

 

たとえばネットビジネスでは

  • 月商◯◯万円!
  • 年収◯千万円!
  • 日収◯◯万円達成!

と実績をアピールしています。

これは多くの人たちが
その実績を見て興味を持ったり
ノウハウ購入を決めたりするからです。

 

しかしながら、

  • 実力があるのには過小評価される
  • 実力がないのに過大評価される

というケースもあり、
その評価に一喜一憂することでしょう。

ただ実際のところは

  • 過小評価された人は
    長い目で考えるとファンが付きやすく
  • 過大評価された人は
    長い目で見ると精神的にツラい

ものだったりするんですね。

 

ではこれからその理由について、
詳しく解説していきましょう!

 

過小評価された時のマインド

 

過大評価されると辛くなる理由

 

ネットビジネスを実践していると、
予想以上に収益が上がることがあります。

  • 月収10万円を目指して頑張っていたら
    月収60万円という結果が出てしまった
  • 月収30万円を目指して頑張っていたら
    月収180万円という結果が出てしまった
  • ブログコンサルしていたら、
    生徒が月収200万円を達成してしまった

すべて僕の実体験ですが、
ネットビジネスはレバレッジが効くので
このようなことが起きることがあります。

 

当然、周りの人からは
賞賛されることになるでしょう。

ただ、それがそのまま
その人の実力であれば良いのですが、
たまたま運が良かった部分も多いのです。

しかし原因が何であっても

実力以上の結果が出てしまった時は
過大評価されてしまう

ということが起きるもの。

その時は傲慢にならないよう
気持ちを引き締めることが大切です。

それが実力だと天狗になってしまうと
後々ツラくなることもあるからです。

 

周囲の目というのは、
実力よりも実績の方に向かいます。

特に短期間で高実績を上げた場合、
周りが勝手に持ち上げてくれます。

その時は気分が良くなります。

ただ、気をつけないと
舞い上がって傲慢になってしまいます。

もしそうなってしまうと、
自ら転落の危険を招くことになるのです。

 

過大評価の経験談

過大評価の失敗談

 

僕がブログで実績を出した時、
恥ずかしながら
自分を過大評価してしまいました。

二回目に立ち上げたブログが
3ヶ月目で月収60万円を達成し
「アメージング!」と浮かれました。

これほどの短期間で
月収60万円も稼げるなんて
今まで経験したことがなかったからです。

 

今はその理由を自分なりに分析し、
ロジカルに説明できるのですが、
当時はただただ有頂天になっていました。

実は少し天狗にもなりました。

天狗のイメージ

しかし、その後にペナルティを受け、
その鼻をへし折られてしまったのです。

それからは謙虚なブログ運営を心がけ、
再び月収50万円を達成できるようになりました。

 

このように高い実績を出すと
自分で自分を過大評価してしまって
本当の実力を見誤ってしまうかもしれません。

特にネットビジネスは
お金を稼ぎたいという人が集まるので、
個々の実績が名刺代わりになります。

ただ、そこで天狗になってしまっては
実績に実力が追いつかなくなるので
結局後で大変な目に遭うということですね。

 

過小評価はファンが付きやすい?

過小評価はファンがつきやすい

 

では逆に、過小評価された時は
どのように受け止めるべきでしょうか?

 

過小評価されると、
誰でも落ち込みます。

実力を認めてもらえてない…

そんな気がするからです。

 

でも過小評価されたところで

何も問題はありません。

 

なぜでしょうか?

 

現代はネット主流時代。

個人レベルでの情報のやり取りが
自然に行われる時代だからです。

 

そこで。

もしあなたが、
ネットで何か情報を集めている時、
実績以上に実力のある人を見つけたら
どう思うでしょうか?

 

その人にとても魅力を感じるのに
それほど認知されていない状況です。

 

おそらくあなたは、

その人のファン

になるのではないでしょうか?

 

このネット主流時代、
一時的に過小評価されていても
実力さえあれば必ずどこかで
チャンスが訪れるようになっています。

たとえ過小評価されていると感じていても
実力さえ磨いていれば、
いつかそれは誰かに届くことになるのです。

 

過小評価された時に迷いが晴れるイメージ

 

なので大切なことは

過小評価で落ち込む必要はない

ということ。

過小評価された場合は
精神的にプレッシャーがかかりません。

それに、
評価が本来の実力を下回っている分、
悔しくて頑張ろうという気持ちが生まれます。

そこでくよくよせずに
実直に実力を磨いていけば、
その実力は揺るぎないものになります。

 

この先のネット社会では
一定の実績さえ満たしておけば
人が集まってくる
ようになっています。

その時、人があなたに対して
実績以上の実力を感じたら、
自然と好印象を抱くでしょう。

 

つまり、

ファンになってもらいやすい

ということですね。

 

過小評価された人は
落ち込む必要はまったくなく、
むしろ喜んで良いのです。

 

自信満々に生き、威張らないこと

過大評価されても謙虚な人

 

今まで評価を与える人は、
自分よりも上の立場の人なのが普通でした。

 

しかし今の世の中は違います。

 

現代のようなSNS時代では、
あなたを評価してくれるのは
上の立場の人ではなく世間の人たちです。

このゲームチェンジに気づけば、
過小評価を心配することはないですし、
過大評価に浮かれる必要もありません。

自分のビジネスに対し
謙虚な姿勢を貫けばいいだけです。

 

ちなみに『謙虚』とは

自信満々に生きている人が
威張らないこと

これが本来の意味なのです。

 

日本一の商人・斎藤一人さんは

  • 育つ稲は天に向かって
    グイグイ伸びていくのが正しい
  • 謙虚になるのは
    実りをつけてからの話だよ

ということを言っていました。

これは要するに
『実るほど頭を垂れる稲穂かな』
という言葉にユーモアを入れて

実る前の稲穂が頭を垂れる状態はおかしい

と言っているわけですね。

 

なので過小評価されたとしても、
自信を持ってガンガン前に進んでいくのが
成功のスタンスとして正しいのです。

 

今回は実績の捉え方について
色々と話をしてきましたが、
最後にもうひとつ、
実業家である永松茂久さんと
斎藤一人さんの会話を紹介しましょう。

 

斎藤一人

それはね、神様はご褒美を先にくれるってことなんだよ

 

永松茂久

先にくれる?

 

斎藤一人

そう。シゲちゃん(永松茂久)が店をやったときもそう。とりあえずオーナーになったけど、なった時はオーナーの実力なんかないんだよ。シゲちゃんみたいな実力不足でも、オーナーをやってごらんよって、しばらくの間は神様が持ち上げてくれる。

その間に一生懸命に実力をつけるんだよ。じゃないと落っこちるよ。落っこちても下に戻るだけと言うけど、そうじゃない。上から落っこった時は身体中バラバラになるほど傷つくんだよ。元に戻るんじゃなくて、大ケガをする

 

永松茂久

持ち上げられている間が勝負なんですね。

 

斎藤一人

そう。だから浮かれてなんかいられないよ。

神様が、『おまえ、店長になれ』『課長になれよ』『社長になってごらん』って言う時は、まだまだ実力がないんだ。

でも、しばらくは見守ってくれるからね。その間に実力をつけるんだよ

 

引用元:斎藤一人の道は開ける (PHP文庫)

 

過大評価された時は

今まで以上に努力せよ!

というサインだと捉えましょう。

 

過小評価された時も
その悔しさをバネにして
さらに実力を伸ばしていきましょう。

 

やるべきことは同じです。

自信満々に生き、威張らないこと。

どんな時もそのスタンスで
人のためになる力を磨くのみです。

 

どちらも謙虚に努力を重ねていけば、
その実力が評価された時に
ファンが付きやすくなります。

落ち込むことなく、浮かれることなく、
地に足つけて自己研鑽していきたいですね。

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