SMAPが大ヒットさせた
『世界に一つだけの花』という曲では
「誰もが特別なオンリーワン」
というフレーズで締めくくります。
それについては同意ですが
ビジネスで成功を目指す時は
ナンバーワンになる意識が必要です。
ナンバーワンを目指すことで、
お客さんがあなたのことを
オンリーワンの存在として
見るようになっていくからです。
もちろん、
普通に生活していても
誰もがオンリーワンの存在です。
ただビジネスで成功をするなら、
ナンバーワンを目指す必要があるのです。
オンリーワンを目指してはいけない
ネットビジネスをする時、
誰もが今の自分で勝負しようとします。
すでに自分がオンリーワンの存在として
通用すると考えているからです。
しかし、
ナンバーワンを目指さなければ
オンリーワンになれない
というのがビジネスの世界です。
オンリーワンの前に
それぞれがナンバーワンの誇りを持つ。
だからこそ、
ビジネスは結果が出るのです。
プロ野球界の名将・野村克也氏が
次のような言葉を使っていました。
「勝ちに不思議の勝ちあり、
負けに不思議の負けなし」
元々は、江戸時代後期の平戸藩主・
松浦静山の言葉とも言われています。
これは要するに、
「正しい道を行き、
努力を忘れなければ勝利するが、
道に背けば必ず負ける」
という意味なのだそうです。
安易にオンリーワンを目指すと、
正しい道から外れていってしまいます。
ビジネスで成功を求める時は
まずナンバーワンを目指すこと。
そうやって日々努力して
自己研鑽に励む必要があるのです。
ナンバーワンを目指す4つのポイント
では、ナンバーワンを目指すために
どうすればいいのでしょうか。
ポイントは以下の4つです。
- 周りに合わさない
- 秘密の汗をかく
- 独自性を出す
- 期待に早く応える
ではこれから
ひとつずつ詳しく解説していきましょう。
周りに合わさない
自分の基準を周りに合わせると
大渋滞に巻き込まれてしまいます。
基準が周りと一緒なので
そこから抜け出すことができません。
だからこそ、
基準値を高く持つ必要があります。
ビジネス初心者だとしても、
成功の基準値を高く持ちましょう。
常にナンバーワンを取る気で
日々学び、成長し続けないと
周りに埋もれてしまうということですね。
秘密の汗をかく
秘密の汗をかくとは、
人知れず努力するということ。
テスト前にクラスメイトから
どれくらい勉強したか？
と尋ねられた経験はないでしょうか。
実は結構勉強したけど、
「いやーあんまりやってないよ」
とか言っちゃうアレです。
これがズルいかどうかはさておき、
陰ながら努力すること自体は
決して悪いことではありません。
ビジネスの努力は
決して外からは見えません。
表面的な部分だけ真似しても
その人の本当の凄さまでは真似できません。
学生時代のテストと同じで
成績の良い子は陰ながら勉強してるし、
ビジネスで稼いでいる人は
こっそり努力を重ねているからです。
特にビジネスの世界は
夜討ち朝駆けなんでもありなので、
秘密の汗をかいていきましょう。
独自性を出す
ビジネス初心者が
メンターのビジネスを真似して
スキルを磨いていくことがあります。
それはそれで
悪いことではありませんが、
ずっと真似ばかりしていては
いずれ頭打ちになってしまうでしょう。
実際、真似だけでは
表面的なところしか学べません。
なので必ず
自分の中にある信念に基づいた
情報発信をすることが大切です。
自分の中から出てきたものは
そう簡単に真似されませんし、
アイデアも沢山出てきます。
そのアイデアの中には、
誰も見たことも
聞いたこともないものがあります。
そういう誰も知らないアイデアが
大きなアドバンテージとなるので、
独自性を意識しながら
ビジネスに取り組んでいきましょう。
期待に早く応える
ビジネスはスピード感が大事です。
丁寧にゆっくりやることも大事ですが、
それよりも優先すべきことは
期待に早く応えるということです。
なぜなら
頭に良いアイデアが閃いたとしても、
同じことを考えている
ライバルたちが沢山いるからです。
ビジネスの世界は、
二番煎じよりオリジナルの方が
利益が大きくなるのは当然です。
オリジナルになるためには
期待に早く応える意識が必要なので、
常にスピード感を持って
ビジネスに取り組んでくださいね。
まとめ
オンリーワンよりも
ナンバーワンを目指すこと。
ビジネスでは
安易にオンリーワンに甘んじるのではなく、
常にナンバーワンを目指して
自分を磨いていきましょう。
ビジネスで稼げないという人は
元々の基準値が低いことが原因です。
そこから抜け出すために
- 周りに合わさない
- 秘密の汗をかく
- 独自性を出す
- 期待に早く応える
ということを
ぜひ意識してみてください。
基準値が平均のままでは
どんな分野でも成功できません。
だからこそ、
ナンバーワンを目指して
圧倒的なオンリーワンになっていきましょう。
そうすればきっと
ビジネスで安定的な成功を
手にすることができるはずですよ。
