マインドセット

メンターのアドバイスに疑問を感じた時の考え方

メンターのアドバイスに納得できない時

 

メンターのアドバイスに疑問を感じた時、
あなたはどうするでしょうか?

 

そのままその疑問をぶつけるという初心者は
実際のところあまりいないと思います。

となると、
一旦持ち帰って理解に努めるわけですが、
そこでも疑問が払拭されないと
徐々に不信感を募らせるかもしれません。

 

ネットビジネスの世界では

素直になって実践するのが成功の秘訣

とよく言われます。

 

しかし、
メンターと自分の思考の差を意識しないと
素直に実践することができません。

それどころか
関係性の構築へと繋がらずに、
徐々に疎遠になっていくこともあります。

今回はそんな事態を避けるために
メンターのアドバイスに疑問を感じた時の
上手な考え方について見ていきましょう。

 

メンターのアドバイスに納得できない…

 

ネットビジネスでは
メンターから直接指導を受けることがあります。

その際、メンターに質問をすると
返ってくる回答が短かかったり、
抽象的だったりすることも結構多いんですね。

 

アドバイスを受けた時に

「(あれ、それだけ?)」

と思うこともあるかもしれません。

 

これはつまり、

熟練者と初心者の
経験の差から生まれる現象

なんですね。

 

メンターのアドバイスに納得できない人

 

ビジネス初心者というのは
色々と悩んだ果てにメンターに相談するので、
質問や相談にとても時間をかけます。

なので質問や相談のひとつひとつに
色んな思いを持ってしまうもの。

一方メンターは、
普段から色んなやり取りをする中で
次から次へと問題解決をサポートするため、
ズバッと解決方法を提示していきます。

この『経験の差』によって
違和感を抱いてしまうことがあるのです。

 

ネットビジネス初心者は

「こんなにも真剣に悩んでいるんだから、
メンターももっと熱量を持って答えて欲しい」

と思うかもしれません。

実際、僕も初心者時代は
そう思ったことがありますし、
成功者にも同じような経験を
してきた人が沢山いるものです。

 

しかし、
ビジネスの世界は結果がすべてなので、
自分の苦労を理解してほしいとか
自分がいかに大変かは正直関係ありません。

ビジネスで成功している人は
そういうことを重々承知しているので、
その辺りについては結構ドライです。

そのドライな感じから
『高圧的』とか『嫌われた』とか、
悪い方にアクロバティックな
捉え方をしてしまう人もいるようですが、
あくまでもメンターはあなたの味方です。

というのも、
ネットビジネスのメンターは、

成果を出させることにコミットしているので、
ウェットな人間関係に時間をかけないからです。

 

大事なのは、

メンターの視点はあなたの成功にある

ということを忘れないこと。

 

初心者が高いと感じる壁を
メンターはすでに乗り越えてきています。

また同じような初心者の問題解決を
サポートしてきた経験があるのです。

だからこそ、メンターは
俯瞰して物ごとを見ているし、
すぐに解決策を提示することができるのです。

言い換えると、
コンサル生と一緒に悩む必要がないので、
その分ドライに感じるかもしれませんが、
それは決してあなたのことが嫌いでも
メンターが冷たい性格だからでもないのです。

 

迷いが出た時に進むべき道

素直になれない人

 

メンターは成功にコミットしているので、
問題解決法があればズバッと提示しますし、
すべきことはちゃんと伝えてくれるでしょう。

もしあなたが初心者であれば、
そのひとつひとつを素直に実践するだけでOKです。

 

しかし、

「こっちの方がうまくいくのにな…」

「こういう風にやりたいな…」

という欲が出ることもあります。

そんな時はどうするか?

 

その時に取るべき道は2つです。

  • シンプルにメンターに聞く
  • メンターに聞かずに実践する

どちらかを選択しましょう。

一番ダメなのが

『ずっと悩んで行動を後回しにする』

というものです。

実はこの後回しが一番多いのですが、
こいつだけは避けなければなりません。

それさえ回避できれば、
メンターに相談してもいいですし、
さっさと自分主導で進んで大丈夫です。

 

それで結果が出ればそれで良いし、
結果が出なければメンターに相談し、
軌道修正していけばいいだけです。

良いメンターなら
自分で考えて行動したことを
きちんと評価してくれるでしょう。

結局のところ、
メンターも初心者も、
成功するという目的や志を持っているので、
そこで頭を悩ますのは意味がないということ。

 

終わりよければ全てよし

 

この言葉通り、
結局、成功してしまえば
どっちの意見でも良かったと思うはずです。

 

大事なのは

『なぜその人の指導を受けたのか?』

を忘れないことです。

その人をメンターに選んだのは、
何を隠そう自分自身だからです。

それを忘れなければ
メンターに不信感を抱くことも
かなり軽減されるはずですよ。

 

素直に学ぶのがスマート

メンターのアドバイスに納得できない時

 

誰かから指導を受ける時は、
自分の我を通そうとすればするほど
話がややこしくなってきます。

 

我を通そうとするほどに
余計な遠回りをしてしまうからです。

 

本当は素直な気持ちで
ノウハウを実践すればいいのです。

目的はビジネスで数字を出すことであり、
自分の我を通すことではありません。

初心者は特にここを理解し、
ノウハウを実践していく必要があります。

 

少しキツイ言い方かもしれませんが、
自分のやり方でうまくやれる自信があるなら、
自分ひとりでやればいいだけの話なのです。

しかし、それができないから
メンターの指導を受けたと思うんですね。

だったら素直に学んで
さっさと結果を出した方が話が早いのです。

 

メンターのアドバイスに納得できない時は、
自分が成長するために
殻を破ろうとしている兆候と言えるでしょう。

なので、
素直になれない時があっても
メンターも同じ目的に向かって
進んでいることだけは忘れないでください。

 

温度差のイメージ

 

メンターは基本的に、
最善で最短の方法を提示してくれるもの。

せめて、そのことだけでも知っておけば、
余計なことで頭を悩まさなくなると思いますよ。

メンターはいつだって、
あなたの成功を信じているのですから。