マインドセット

ネットだからこそマナーを軽視してはいけない

マナーを軽視してはいけない

 

ネットの世界は匿名性が高いため、
フランクなコミュニケーションが
日常化しているところがあります。

その延長線上で
マナーを軽視してしまう。

そういう人も時々います。

 

そこで怖いのは

その人に何の悪気もなかったりする

ということです。

 

ということで今回は、
ネット上のやり取りで
好かれるマナーについて話をします。

 

マナーと人間性の関係

気遣いができる人の行動

 

マナーと人間性は比例しません。

マナーができてないからといって、
その人の人間性に
問題があるわけではないからです。

 

ただ、いくらお金を払って
指導を受ける側であっても、
ネットビジネスで
マナーを軽視する人は
最大限の恩恵は受けられません。

もちろん、
最低限のサービスは受けられるでしょう。

しかしメンターが力の限り
その人を引き上げるかというと、
その可能性はやはり低くなります。

ビジネスで成功を目指す身として
協力者への配慮ができないと、
相手から「この人のために」と
思ってもらえないからです。

 

ネット上のコミュニケーションは
基本的に文章を使って行われます。

なのでマナーが残念な人は、
基本的に文章での気遣いがありません。

そういう人は大体
一方通行の文章を送ってくるんですが、
ネットではその文章で
人となりを判断されることがあるので
ちょっと勿体ないですよね…。

なので。

ネットビジネスで成功を目指すなら、
きちんと相手のことを考え、
丁寧な文章のやり取りを心がけましょう。

 

成功者のブランディングに惑わされるな

ネットビジネスの軽いノリ

 

すでにネットビジネスで
稼いでいる人の中には、
非常にフランクなノリの人がいます。

そういう人に
コンタクトを取る時

自分も軽いノリでいいかな

と思うかもしれません。

でもそれは絶対NGです。

 

なぜならそのフランクさは

彼らがブランディングとして
戦略的に出しているものだから

なんですね。

 

ネットビジネスで成功している人は
皆、いたって真面目で努力家です。

細部に渡って自分を演出し、
それをビジネスに繋げているので、
うっかり自分も同じ感じで
近寄っていかない方が『吉』です。

軽いノリでコンタクトを取ると
常識のない人間だと思われるでしょう。

 

特にメンターから教えを受ける時に
マナーを軽んじて良いことはありません。

メンターは友達ではないので、
向こうがフランクだったとしても
こちらはちゃんとマナーを守って
コミュニケーションを取るべきです。

僕もそれで失敗したことがあるのですが、
決してそんな世界ではないのでご注意を。

 

僕は40歳からネットビジネスを始めたので、
過去に指導してくださったメンターたちは
皆、自分より年下の方ばかりでした。

なのでフランクな感じで接しようと
試みていた時期があったのですが
とんだ勘違いなので絶対止めましょう。

今思い返すと恥ずかしい話ですが、
お互いがマナーを守った上で
教え・教わった方が気持ちのいい
関係を築けることは間違いありませんよ。

 

マーチ
マーチ
やっぱり性格の良い人に成功してもらいたいというのは皆が思ってることだよ
ねこくん
ねこくん
いやー、そこは本当に気をつけたいですね…

気遣いができる人は好かれる

 

ここではネットビジネスで
好かれる気遣いについて話をします。

今回はメルマガの返信等で使える
気遣いのテクニックを紹介しましょう。

 

ネットビジネスでマナーと気遣いのできる人たちのイメージ、イラスト

 

① ちゃんと挨拶から入る

 

メールやチャットで挨拶もなく
ぶしつけな質問というのは『論外』です。

 

基本的に

  • 挨拶をして
  • 名前を名乗り
  • なぜ興味を持ったか

くらいはちゃんと書きましょう。

 

ビジネスで大事なのは

相手から信頼を得る

ということ。

 

家電量販店のお客さんのノリで
いきなり質問をぶつけたとしても、
良い情報発信者には出会えません。

自らレベルを下げる行為は
極力避けるようにしましょう。

 

② 感想の内容を相手主体にする

 

次におすすめしたいのが

感想の内容を相手主体にする

というテクニックです。

 

たとえばメルマガの返信の際、
ただその感想を伝えても普通です。

相手から気遣いができると思われる人は
次のような感想を返すといいでしょう。

 

  • メルマガを読んだことで
    色んな気づきや発見がありました。
  • このような話を伝えてくれる
    ◯◯さんのおかげです。
  • 本当にありがとうございます。

 

つまり気遣いとは

まず相手に関心を向けること

なんですね。

なので感想を伝えるときも、
相手が喜ぶようなことを
伝えることが必要なのです。

 

「なんでこっちが下手にでなきゃならないんだ?」

 

そう思う人はおそらく
あまりビジネスに向いてないかもしれません。

視点を相手に向けられないのは
ビジネスにおいて致命的な問題だからです。

ビジネスに携わる身として
成功しようと考えているのであれば、
ぜひ覚えておいて損のないテクニックですよ。

 

③半信半疑なら返信しない

 

ネットビジネスのメルマガ返信で、
半信半疑であることを正直に伝える人もいます。

こちらも先ほどの例と同じで、
相手のことに意識が向いていない状態です。

つまり知らず知らずのうちに
相手に失礼なメールを送っているんですね。

 

現実社会で相手に対し
「半信半疑です」とは言いません。

自分にとっても相手にとっても
何のメリットもないからです。

どうしてもその疑念が残るなら、
もうそのメルマガを読まないか、
返信を控えるのが大人の振る舞いです。

そして、
それでもネットビジネスがしたいなら、
信じられる人を見つけるための行動を
惜しまないようにしましょう。

 

気遣いは文面に表れる

ネットビジネスで気遣いができる人

 

僕も色々な人からメールの返信を頂きますが、
何百通もやり取りをしてきた結果、
気遣いは文面に表れると思うようになりました。

たとえつたない文章だとしても、
その思いはちゃんと伝わります。

逆に表面的に整えた文章でも
どんな思いを持っているかは何となく伝わります。

 

ビジネスの世界は
とにかく相手ファーストが基本です。

相手が何を考えているか
常に観察していかなければなりません。

だからこそ、
ネットビジネスではマナーが大事なのです。

 

興味深いことに
ネットビジネスで成功する人というのは、
自然な気遣いができる人が多い印象があります。

実際、気遣いができるようになると
次第に客観的な視点も磨かれていきます。

それがビジネスに好影響を及ぼすようになって
良いスパイラルが生まれるはずですよ。

ぜひ、参考にしていただければと思います。

 

マーチ
マーチ
気遣いができると好かれるし、そういう人は引き上げてもらいやすいよね
ねこくん
ねこくん
些細な気遣いのひとつひとつが、結局自分に返ってきてるということですね