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人生最大の失敗は行動しないこと|何もできない自分が嫌になる前に

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今回は、

人生最大の失敗は行動しないこと

という話をします。

 

生きる上でのリスクを考えた時、
人は『失敗』の二文字を思い浮かべます。

しかし人生における最大の失敗は

リスクを恐れて行動しないこと

なのではないでしょうか。

 

思い当たること…

ありますね?

 

行動しないということは
当然、成功も失敗もありません。

でも、、

それで失敗を回避したとしても、
大事なものも手に入れられません。

それは何のための人生でしょうか?

 

それに失敗を恐れて何もしない人は
何もチャレンジしなかった自分自身が
だんだん嫌になってくるものです。

なので、
今回は思考のスイッチを切り替えて
行動する自分になっていきましょう。

そうすれば、
今は消極的な性格だったとしても
自分自身を愛せる人生になるはずですよ。

 

人生最大の失敗を知る

 

人生最大の失敗は行動しないこと

 

人生における最大の失敗。

それは『行動しないこと』です。

 

世間ではよく
成功の反対は失敗だと言われます。

しかし、本当の意味において
成功の反意語は『行動しないこと』なんですね。

行動せずに人生を終わらせてしまう

そんな生き方に
どんな意味があるというのでしょうか?

それこそ人生最大の失敗です。

 

人が行動できなくなる理由は
大きく2つに分かれます。

  • 怠け癖がついてる
  • 失敗するのが怖い

このうち『怠け癖』については
時間に対する理解不足が原因です。

行動意欲を湧き上がらせるために
まずはそこを解決する必要があるので、
怠け癖がついていると感じる人は
下の記事も読んでみてください。

 

時間を無駄にしないマインドセット
時間を無駄にしてしまう人へ!時間の使い方が上手くなる考え方 今回は、いつも時間を 無駄にしてしまう人のためのお話です。 時間を無駄にして後悔する人。 その心情の裏をかえせば 『...

 

時間の価値を正しく知ることで
怠け癖が大きく改善されるはずです。

 

次に『失敗するのが怖い』という
問題点についてみていきましょう。

まず、行動をしなければ
目の前の失敗を回避できます。

ただ長い目で見てみると
チャンスの母数も減ってしまうため、
成功の確率も落ちてしまいます。

 

たとえば就活生が
企業採用試験の面接でこんな質問をされます。

「あなたの人生最大の失敗を教えて下さい」

この質問の意図は何でしょうか?

その意図とは、

就活生たちが成功のために
今までどんなチャレンジをしたのか?

というものです。

つまり企業側が就活生に対し

「行動しないリスクを理解しているか」

を見極めようとしているわけです。

 

たしかに失敗を恐れて
自分の行動をセーブすることは
人間の自然な行動だと言えるでしょう。

しかし、目標に向かって進んだり
夢を追い求めたりするのであれば、
リスクはつきものだと理解すべきなのです。

 

何もできない自分が嫌になる理由

何もできない自分が嫌

 

やりたい事があるのに
失敗することを恐れて行動できない。

このような悩みを持ち、
何もできないまま自己嫌悪に陥る人は
意外とたくさんいるものです。

 

しかし本当のところは

行動して失敗した方が何倍もマシ

だと知ってほしいのです。

なぜなら失敗の本質は

経験を通して可能性を広げること

と同じだからです。

 

つまり、行動しないことで
可能性を自ら捨ててしまっているわけです。

自分の可能性を広げる経験を避け続けると、
どんな情報が入ってきても
徐々にそれが心に響かなくなってきます。

それが常態化してくると
あらゆることが自分とは関係ない
という捉え方に変わります。

  • 「自分とは関係ない」
  • 「どうでもいい」
  • 「やる気が湧かない」

このような台詞がすぐに
口をついて出てくるようになります。

そしてあらゆることに無関心を装い
自分を守るようになっていくのです。

 

人によっては
ここから非常に厄介なことになってきます。

 

そこで生まれたフラストレーションは
最終的に他人や社会へと矛先が向かうからです。

たとえば、芸能人の不祥事や
凶悪犯罪がニュースになった時、
ネットのコメント欄やSNSでは
罵詈雑言があふれることがあるでしょう。

これらは行動した結果、
失敗した人への当てつけでもあるのです。

 

かつての自分を慰めるように
誰かの失敗を必要以上に叩いてしまう。

そして、その延長として
失敗は恥ずかしいことだと吹聴したり、
成功者を叩きすぎたりしてしまうのです。

そうやって行動できない人は
ますます自分に呪いをかけていきます。

それが自分の潜在意識に刻まれて、
どんどん行動できなくなるという
悪循環へと繋がっていくわけです。

 

なぜ失敗することが怖いのか?

失敗することが怖い

 

僕たちは失敗を恐れるあまり

『行動できなくなる』

という心理状態に陥ります。

しかし自分らしい人生を送るためには
この『行動できない』という
心の壁を乗り越えなくてはいけません。

 

「石橋を叩いて渡る」という言葉は
物事に対して慎重になることの例えですが、
行動できない人は
石橋を叩いて渡らないところが問題です。

もちろん判断(石橋を叩くこと)に
時間をかけることは大切です。

ただ、決断(石橋を渡ること)は
スピーディーに行うのが鉄則となります。

 

行動を怖ってしまう心理の奥には
『失敗=恥ずかしい』
という不安が秘められています。

これは“誰もが抱くもの”です。

日本には『恥の文化』というものが
根強く浸透しているので、
それはある意味自然なことなのです。

 

マーチ
マーチ
昔は世襲制だったから「失敗することは恥ずかしい」という価値観を人に植え付け、後継ぎの実力を超えさせないようにしていた説もあるんだ
ねこくん
ねこくん
恥の文化ってそうやって広がったんですね…
マーチ
マーチ
頭のいい人たちは実力をつけるために失敗が必要だとわかってたんだけど、自分たちの地位を守るために教育によってそれを封じ込めたということだね

行動できる人の思考を学べ

成功者のイメージ

 

失敗を恐れずに行動しなければ、
人生は開かれていきません。

 

そこで提案したいのは

行動できる人の思考を知る

ということです。

 

行動できる人の多くは
何かしら成功を手にしています。

裏を返せば、
成功者は“行動の大切さ”を知っています。

つまり世の成功者の多くは

『行動について一家言持っている』

ということになるんですね。

その思考を知ることで
色んな気づきや発見があるでしょう。

それをここではいくつか紹介します。

 

1. 人は他人に対して鈍感

他人は鈍感

 

そもそも成功者は

「行動は失敗ありき」

と考えています。

なので彼らは失敗したところで

誰もそれを気にしてない

ということを理解してるんですね。

 

世の人たちをジッと見ていると

自分のことには敏感なのに
他人のことに鈍感な人が大勢いる

ということに気がつきます。

 

おそらくあなたの周りの人たちも

自分に敏感・他人に鈍感タイプ

が多いのではないでしょうか?

 

つまり自分さえ気にしなければ

“失敗は他人にとって
取るに足らないニュース”

でしかないということ。

だったら失敗を気にして行動しないのは
とっても馬鹿らしいことだとは思いませんか?

 

 

2. 失敗は失敗ではない

失敗は失敗ではない

 

失敗は失敗ではないことを伝える
エジソンの有名なエピソードがあります。

——————

エジソンが電球を発明する以前、
電球に合うフィラメントの素材が見つからず
10,000回以上の実験を繰り返していた時のこと。

あまりにも失敗ばかりが続くので、
エジソンは周りの人から
手を引くようにアドバイスされたそうです。

 

しかし、エジソンは明るく次のように答えました。

「このやり方ではうまくいかない
という方法を1万個“発見”しただけさ」

成功者たちは、失敗という概念を
うまく違う表現で置き換えています。

 

  • 失敗うまくいかない方法
  • 失敗ひとつの経験値
  • 失敗⇒成功の肥やし

 

ビジネスの場合であれば

失敗はテストマーケティングの
ひとつ結果に過ぎない

と考えることができるでしょう。

 

このように成功する人というのは

失敗はひとつの経験である

という本質をつかんでいるもの。

 

全ての物事は“表裏一体”です。

 

常にプラスの面に目を向けながら
『成功するための資産(データ)』を
どんどん自分の中に増やしていきましょう!

 

 

3. 失敗を多めに見積もる

失敗を多めに見積もる

 

行動できる人は
失敗を人より多めに見積もる傾向にあります。

 

彼らに言わせると

そもそも1回や2回で
うまくいくと考える方がおかしい

ということです。

 

フレンドリーに言い換えると

「ちょっと頑張ったくらいで
成功しようなんて図々しいぜ?」

というスタンスで生きています。

もしそんなに簡単に成功できるなら、
みんな社長になれるし
みんなプロスポーツ選手になれるし
みんなプロアーティストになれます。

 

でも、そんなことはあり得ません。

まずはその現実を
受け止めることが大切なのです。

本当に成功するためなら
普通の人が考える何倍も失敗していい。

そういう思考になるくらい
失敗を肯定的に捉えていきましょう。

 

人は落ち込むために
失敗するわけではありません。

 

うまくいくことも
うまくいかないことも
自分を通して経験しないとわからない。

だから行動もするし、
それで失敗しても構わないのです。

エジソンがそうだったように、
失敗は何かを改善・改良するためにあります。

うまくいかないことは、
何回も失敗して
何回も改善すればそれでいい。

トライアンドエラーの精神で立ち向かう。

すると、だんだんうまくなってきます。

 

だんだん要領がわかってきて、
プロと呼ばれるようになる頃には
今まで時間がかかっていたことも
一発で当てられるようになってきます。

 

失敗を繰り返すから成功が近づく

 

そのことを忘れないようにしてください。

失敗からでしか
学べないことが沢山あります。

すぐに成功できることでは
学びも成長も達成感もありません。

何回も失敗することを想定し、
それでもやり抜く覚悟を持って
挑んでいくことが大切だということですね。

何もできない自分が嫌になる前に

何もできない自分が嫌になる前の状態

 

行動しないでいると、
何もできない自分が嫌になってきます。

僕も過去、
幾度となくこの悩みで苦しみました。

いままで何をするにしても、
自意識過剰の恥ずかしがり屋。

なのに強い自己承認欲求があり、
どうしていいかわからなかったからです。

しかしそんな目の前の雲を払ったのは、
自分の人生を大切に思う気持ちと
行動する時の『正しい考え方』でした。

 

自分が何かやりたい事をする時

  • 「恥ずかしい姿を見せられない」
  • 「こんなことをやったら
    バカにされるんじゃないだろうか?」

と考えるのは不毛です。

 

何もできない自分が嫌になる前に、
ぜひ知っておいて欲しいことがあります。

それは、

誰かに認めてもらわずとも
人それぞれに生きる道がある

ということ。

 

本当は自分の道を歩み続けていけば、
自然と他人はあなたを認めてくれます。

誰もが同じことをする時代は終わりました。

時代は令和となり
これからはさらに
ボーダーレスな世の中になっていきます。

あらゆる生き方が肯定される流れの中で、
やりたいことをやらずに死んでいくのは
ただただもったいない人生なのです。

 

何もないけど夢を持つ

 

だからこそ、
何かできそうなことからやってみる。

自分でその分野のことを調べるでもいいし、
誰かに教えてもらうのでも構いません。

そうやってできそうなことを続けていくと、
あなたの中に『経験』が蓄積されていきます。

その経験こそが活きた知識となるわけです。

その活きた知識というのは
外部から得られる情報とはわけが違います。

経験を通して得た活きた知識こそが
あなたの人生を築く本物の資産なのです。

 

結局、行動しないことが
人生の失敗だという意識がないと
生産性のない生き方になってしまいます。

いまは何も持たず、
何もできない自分であったとしても、
それこそが大きな経験と考え
最初の一歩を踏み出してみましょう。

行動の結果、得られる一つ一つが
あなたの人生の資産として繋がっていく。

そのことをどうか忘れないでください。

人生最大の失敗は行動しないことです。

ぜひ勇気を振り絞って
自分らしい人生を築いていってください。

あなたが行動して得たものすべてが
あなたの資産となっていくことを、
どうか覚えておいていただければと思います。

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