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「若いうちに遊べ」は嘘か?アラフィフで気づいた本当の意味

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「若いうちに遊べ」という言葉があります。

その一方で

  • 「若いうちは働け」
  • 「若いうちの苦労は買ってでもしろ」

という言葉もあります。

 

これはどっちが本当で、
一体どっちが嘘なのでしょうか?

 

僕はいま47歳でアラフィフ世代ですが、
ようやくこれらの言葉の意味が
本質的にはまったく同じことだと気づきました。

いま20代や30代の人たちの中には、
これらの言葉に翻弄されて迷うこともあるでしょう。

しかし結論から言うと、
自分が「こっちだ!」と思う方を選べば
将来的に困ることはまったくありません。

なぜならこの両方の意味の言葉

  • 「若いうちは遊べ」
  • 「若いうちは働け」

は、あなたに経験を積ませることが
“本当の意味”であり“目的”だからです。

つまり『後悔しない人生』のために
これら2つの意味の言葉が存在するのです。

 

「どういうこと?」

 

ひょっとしたら、そう思われたかもしれません。

しかしこれらの言葉は矛盾しているようで、
実は芯の部分はまったく同じことなんですよね。

では早速本題に入っていきましょう!

 

若いうちに遊べ、本当に大丈夫? 両手を広げてるマーチのイラスト

 

「若いうちに遊べ」と言われる理由

 

「若いうちに遊べ」とよく言われるのは、
歳を取ると遊べなくなるからというのが理由です。

実際、結婚して子供を育てるとなると
独身時代のような自由は“確実に“なくなります。

守るものが増えた分だけ責任が生まれるからです。

 

僕自身、若い頃はよく遊びました。

仕事なんて二の次で、
音楽好きな友達と酒を飲んで恋愛話で盛り上がったり
休日はキャンプや野外イベントに行ったりして、
とにかく遊びに忙しいタイプだったのです。

日曜日の夜まで関東の野外パーティに参加して
月曜の朝に大阪の会社に出勤することもありましたが、
今だったら体力的に絶対できないと思います。

なので、若いうちに沢山遊んでおくのは
当然といえば当然の話だと言えるでしょう。

 

ただ、若い頃に遊んでばかりいたことで、
仕事に関してはあまりうまくいってませんでした。

結局、20-30代の間に転職が7回。

給料だって世代平均よりも低いものでした。

35歳になる辺りから

「遊んでばかりじゃヤバいな…」

と思ったのは今でも覚えています。

このままじゃ将来何も残らない焦りから、
資格(当時はホームヘルパー2級)を取って
介護の道へ進むようになったのです。

 

「若いうちに遊べ」は嘘だったのか?

若いうちに遊んでいたらお金がないのは当たり前

言葉通り若いうちに遊んでばかりいたら、
結局、自分の中には何も残っていませんでした。

 

完全にキリギリスです。

 

正直、若いうちに遊び過ぎて
アラフォーになってツケが回ってきた…、
そう思うようになりました。

当時はまだ結婚もしてなかったし
お給料も少なかったので、
人生が詰むんじゃないかと不安でいっぱいです。

「若いうちに遊べ」

この言葉は嘘だったのか?

そもそもこれは誰の言葉なんだ?

そんなことを考えながら
一人静かに後悔したこともありました。

 

もし20代から資格を取っていたら…。

もっと真面目に仕事に打ち込んで
ひとつの会社でずっと勤め続けていれば…。

いろんな「たられば」が頭を駆け巡ります。

しかし、それは当たり前なのです。

オレンジを絞ったらオレンジジュースができるように、
遊んでばかりいたら仕事の経験が積まれないのは、
原因と結果の法則から考えても理にかなっています。

僕はずっと遊びに夢中だったんだから、
仕事のキャリアや成果など何も残ってはいません。

 

ネットで自分の悩みを検索していると、
世の中には若いうちから自分のビジネスを立ち上げ
お金持ちになっている人がいることも知りました。

こういう事実を目の当たりにすると
若いうちに遊ぶという言葉は
実は嘘なのではないかと思ってしまいます。

実際「若いうちしか遊べないというのは嘘だ」
と異を唱える人も少なくありません。

というのも、若いうちに遊び過ぎてしまうと、
歳を重ねてから『遊べない状況になりやすい』からです。

 

じゃあ「若いうちは働け」が正しいのか?

若いうちは働くべき、会社員がガッツポーズしてるイラスト

そんなこともあり、
僕も40歳から真面目に仕事をするために
ネットで個人ビジネスを始めました。

最初はまったく遊ぶ時間がありませんでしたが、
たしかに若い頃の時間を
キャリア形成の時間の時間に充てた方が
レバレッジを効かせられやすいでしょう。

若い時の方が体力も時間もあるからです。

なので若いうちに
「苦労は買ってでもしろ」というのは、
ちゃんと的を射た言葉なのだと思います。

 

特にこれからの時代、
単純労働は海外へのアウトソースや
AIによる機械化へと変わっていきます。

その時に仕事のスキルやキャリアがなければ
収入にも大きな影響が出るようになるでしょう。

とはいえ、
高度成長時代に言われていた
終身雇用制度はすでに崩壊しているので、
ただ長い時間会社にしがみつくことが
決して幸せにつながっていくわけではありません。

ここをちゃんと理解していないと、
「若いうちは働け」という言葉も
「苦労は買ってでもしろ」という言葉も
何もあなたの人生の役には立ってくれないのです。

 

ここを多くの人が勘違いしている──。

だからこそ人は、
若いうちに遊んだ方がいいのか
若いうちは仕事した方がいいのか、
思い悩んでしまうのではないでしょうか?

 

アラフィフになって気づいたこと

大事なのは納得感、手のひらを上に向けているマーチのイラスト

僕は若い頃、とにかく遊び中心の人生でした。

気がつけば39歳まで独身だったし、
給料だって当時は手取り20万円以下でした。

だからその時、

「もっと真面目に生きればよかった…」

と後悔したのも本音です。

でもアラフィフという年齢になって
自分のビジネスの仕組みができてからは、
「やっぱり若いうちに遊んでてよかった」
と思うようになってるんですよね。

 

人間というのは何とも都合がいい生き物です。

ただ、なぜそう思うのか理由を考えてみると
『若い頃に一生懸命遊んでいたから』
ということに気づきました。

  • バンドを組んでドラムに夢中になったり
  • ダンスミュージックが好きでクラブに通ったり
  • 一日中、ロードバイクで走り回ったり
  • 連休中は友人たちとキャンプに行ったり
  • 海外にバックパッカーをしに行ったり

その時にしかできないと思う経験を
めいいっぱい楽しんできたからこそ、
自分の人生を振り返った時に
「何だかんだやりたいことをやってきた」
という納得感しか残らないのです。

 

たしかに若いうちに遊びすぎて
アラフォーになってから
仕事でうまくいかないことも沢山ありました。

なんせ転職回数も7回ですし、
お給料も世代平均以下だったので、
はっきり言ってそこは悩みの種でした。

でも、自分の人生に納得していたから、
「ここで文句を言うのは違うだろう」
という前向きな考え方ができたのです。

(仕事がBADなのは別として・笑)

だから懐古主義に染まることなく、
遅まきながら何とか結婚もできたし、
自分でビジネスをするという道へと
進むこともできたのだと思っています。

 

「原因があるからこそ結果がある」

これは原因と結果の法則の真理です。

 

つまり、

若いうちに遊べば心は豊かになり、
若いうちに働けば経済的に豊かになる

ただそれだけのことなんですね。

 

言い換えると、

若いうちに遊んでいるのに
経済的に豊かになるのは間違い

だということ。

だから『どちらを選択するか』は、
自分を振り返って決断すればいいのです。

 

どのタイミングでもやりたいことをやれ

どのタイミングでもやりたいことをやれ、希望を持って上を向く女性のイラスト

僕は「若い頃に遊んだ派」です。

若い頃に遊んでばかりいて、
今、後悔している人もいるかもしれません。

しかしその分、心は豊かなのです。

ただ経済的に余裕がない時は、
つい心の豊かさを忘れてしまうだけのこと。

そんな時は楽しかった頃を思い出し、
感謝の気持ちを持つようにしてください。

僕は特定の宗教には入ってませんが、
感謝は『自分のためにある』と考えています。

 

https://luckymarch.com/archives/3995

 

どれだけ歳を取っても
心が豊かであれば人生はやり直せますからね。

 

結局「若いうちは遊べ」という言葉も
「若いうちは働け」という言葉も、
要は『積極的に行動しろ』というのが本当の意味です。

だからやりたい方をやればいい。

遊びでも仕事でも、
積極的に行動ができれば
それで何も問題ないのです。

遊びだって真剣にやれば、
色んな失敗や成功体験を積むことになるからです。

だからパワー漲る若いうちに
自分のやりたいことに挑戦すれば、
そこで人生に必要な経験を積むことができるのです。

 

  • 「若いうちは遊べ」
  • 「若いうちは働け」
  • 「若いうちは勉強しろ」

これらの言葉の本質は何か?

それは

『自分の人生を生きろ』

ということです。

逆に言うとやりたくないことに
人生の貴重な時間を使うなということ。

勉強よりも、仕事よりも、
遊びが大事なら遊びに夢中になればいい。

我慢して我慢して
自分の人生をくすぶらせるより、
その方がよっぽど正しい道なんですから。

 

それに今のようなネット時代、
一生転職で四苦八苦しなくても
自分でお金を稼ぐという道も選べます。

僕もノーキャリアながら
ブログでお金を稼ぐところから始めました。

その方法についてはメルマガでお伝えしていますし、
初心者の悩みを最大限カバーしたノウハウも用意してるので
興味があればぜひ読んでみてくださいね。

 

人生の選択肢は思った以上に沢山あります。

どのタイミングでもやりたいことをやりましょう!

あなたはこれから、どんな道を選びますか?

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