ブログを収益化したい時、
記事の書き方をテンプレート化しておくと
スムーズに作業できるようになります。
そこでおすすめしたいのが
『結論⇒各論⇒まとめ』
というブログの文章構成です。
文章構成というと
起承転結が有名ですよね。
ただ、起承転結は作文や小説用であって、
ブログ記事には向いていません。
というのも、
ブログに訪れる検索者が
求めているものは『情報』だからです。
検索エンジンからユーザーの大半は、
なにか知りたいことがあって
ウェブページをクリックするので、
すぐに答えがわからないものは
検索者にとってストレスとなるんですね。
では早速『結論⇒各論⇒まとめ』で
記事を書く流れについて解説していきましょう!

文章構成をテンプレ化すべき理由
どんな人でも
「どうブログを書けばいいか?」
と一度は悩むものです。
つまり、
テーマは決まってるけど
文章構成が定まらない
ということ。
すると次のような問題が起きます。
- 考えながら記事を書く
- 途中で修正に追われる
- 頭が混乱してくる
- まとまりがない記事になる
要するに
記事に余計な時間がかかる
というわけですね。
これでは記事の質が安定しないし、
記事を量産するのにも苦労します。
そこでおすすめなのが
『結論⇒各論⇒まとめ』
という文章構成です。
この文章構成は
ブログ記事のフレームワークとしても有名で、
初心者にもおすすめできるもの。
文章構成をテンプレ化することで、
余計なことで頭を悩ませずに
記事作成に集中できるだけでなく、
伝えたいことを正しく
伝えることができるようになるでしょう。

さらに!
『結論⇒各論⇒まとめ』の文章構成は、
記事の前後に「重要なキーワード」を使って
結論やまとめへとつなげていくので
SEO対策としての効果も期待できます。
※重要なキーワード
=検索エンジンでヒットさせたいキーワード
重要なキーワードが
文頭・文末にしっかりと使われていると、
検索エンジンにもそのキーワードの重要性が
正しく伝えられるためです。
それに、
記事冒頭に結論を持ってくることで、
ユーザーから反感を買わない
というメリットもあります。
実際、ブログを開いてすぐに
知りたいことがわからないと
検索者は読む気を失ってしまいます。
そうするとすぐに離脱が起き、
記事滞在時間が低いブログとして
SEO的に悪影響を及ぼしてしまいます。
なので初心者ほど
『結論⇒各論⇒まとめ』をテンプレ化し、
記事を書くのがおすすめということですね!
ブログ記事の書き方『結論⇒各論⇒まとめ』

ではここから
『結論⇒各論⇒まとめ』について
くわしく解説していきましょう。
まず検索者の心理としては
先に結論を知りたい
と思っているのが普通です。
そして検索者は同時に
余計な時間は使いたくない
とも思っているんですね。
そのため『結論⇒各論⇒まとめ』だと、
ユーザーは結論を知った上で
各論へと読み進めていくことができます。
なので、まずは結論から書き始めてから、
その後『各論』で説明に入るようにしましょう。

次に『各論』では、
結論に対する具体的な説明をしていきます。
各論は『見出しタグ』で分け、
タイトルに含んだ重要なキーワードを使って
文章を書いていきます。
検索でヒットさせたいキーワードが
ブログ記事全体に散りばめられるので、
SEO的な効果も高まっていくでしょう。
見出しをつけた『各論』では、
より具体的な情報を届けていきましょう。
具体的な情報として理由や根拠など
実例などをあげて文章を埋めるのがおすすめです。
そして最後の『まとめ』では、
その記事での総括をしていきます。
『各論の要点』や『結論』などを
フィードバックしながら話をまとめます。
では実際に例を挙げてみていきましょう!
実例でみる『結論⇒各論⇒まとめ』
ここでは『結論⇒各論⇒まとめ』の文章構成を
実例をあげて解説していきます。
今回はブログ集客で大事なSEO対策をテーマに
『結論⇒各論⇒まとめ』の文章構成で記事を書いてみました。
記事タイトル
『ブログ集客は2つのSEO対策を攻略すべし!』
ブログ集客には、
重要とされる2つのSEO対策があります。
SEO対策というのは、狙ったキーワードで
検索上表示させるための施策のこと。
ブログ集客をするためには、
「コンテンツSEO対策」と「内部SEO対策」の
2つのSEO対策を攻略する必要があるのです。
各論① (見出し)
『コンテンツSEO対策を攻略してブログ集客アップ』
コンテンツSEO対策とは、
ブログ記事に対して行うSEO対策のこと。
コンテンツSEO対策は、
ユーザーの満足度を上げるだけでなく、
検索エンジンであるクローラーに対して
良質なコンテンツであることを伝えることで、
検索上位表示を目指していきます。
最終的にユーザーにとって読みやすく、
役に立つコンテンツであることが、
コンテンツSEO対策へとつながります。
各論② (見出し)
『内部SEO対策を攻略してブログ集客アップ』
内部SEO対策とは、
ユーザーが使いやすく、
グーグルから評価を得られる
サイト構造にするということです。
ブログにコンテンツが増えてきたら、
クローラーがそれらの情報を
読み取りやすい構造にする必要があります。
できれば、全記事を2クリック以内で、
閲覧できるようなサイト構造が理想的です。
優先順位としては
『コンテンツSEO>内部SEO』なので、
良質なコンテンツ作りを目指しながら
内部SEOも意識するようにしていきましょう。
まとめ (見出し)
『ブログ集客で攻略すべきSEO対策まとめ』
ブログ集客で、まず攻略すべきなのは、
「コンテンツSEO対策」と「内部SEO対策」です。
ユーザーと検索エンジンに対し、
読みやすい記事作成を心がけることで、
自然と検索上位表示を勝ち取れるようになります。
結果として、コンテンツが増えるほどに
集客できるブログに育っていくようになるでしょう。
内容としてはかなりシンプルですが、
逆に読みやすい記事となっています。
構成の大枠を解説すると
以下のような感じになります。

『ブログ集客は2つのSEO対策を攻略すべし!』
このタイトルを見てクリックしたユーザーに対し、
まずはリード文でその答えである
「コンテンツSEO対策』と「内部SEO対策」を
結論と提示するところから始めます。
そして、『各論(各見出し』で
その結論に対する説明を加え、
最終的にまとめに持っていくということですね。
読みやすいブログの文章構成まとめ

今回の話をまとめると
- 検索者は先に答えを知りたい
- 『結論⇒各論⇒まとめ』はストレスがない
ということですね。
ブログを書く時に文章構成を決めておくと
毎回スムーズに記事を書き始めることができます。
逆に、文章構成を考えないと、
どんなに良い話も伝わりません。
なので、まずは『結論』という旗を立て、
『各論(各見出し)』で結論に対する説明を
具体的かつ詳しく書いていきましょう。
基本的にはどんなブログも
この文章構成にハメていけるので、
ぜひ参考にしていただければと思います。
文章構成について
さらに詳しい『型』を知りたい人は
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