
ネットビジネス初心者は
- 「誰でも」
- 「簡単に」
という言葉に惹かれます。
シンプルに
自分でもネットで稼ぐ保証を
心のどこかで求めているからでしょう。
しかし「誰でも」「簡単に」という
言葉には何の保証も意味もありません。

他にも
- 「不労所得」
- 「片手間」
- 「放ったらかし」
- 「ツールが勝手に」
みたいな言葉もあります。
これらもまったく同じで、
ビジネス初心者においては
むしろ禁忌となる言葉です。
ではこれから
詳しく話をしていきましょう。
「誰でも」「簡単に」の本当の意味

ネットビジネスの売り文句で
- 「誰でも」
- 「簡単に」
というものがあります。
それを嘘だと言うつもりはありません。
ただ、この2つの言葉には
隠された枕詞があることは
ちゃんと知っておいてください。
つまり、こういうことです。
- 「(教え通り実践できれば)誰でも」
- 「(厳しい労働と比べて)簡単に」
ネットビジネスは頭脳労働なので、
それくらいの文脈を読むことくらい
当たり前だと発信者は考えます。
しかし、これから
ネットビジネスで稼ぎたい初心者は
そこまで文脈を読み取れない人もいます。
なので、
本当に初心者のことを考えている
ネットビジネスの情報発信者であれば
「誰でも」「簡単に」という
誘い文句を安易に使うことはありません。
まずはこのことを理解し、
初心者は「誰でも」「簡単に」という
言葉から離れることが大切です。
ビジネスで報われるための考え方

ネットビジネスと言えども、
最初からお金を稼ぐことはできません。
自己アフィリエイトなら
単発で10万円以上稼げますが、
それはあくまでも一時的なもの。
基本少しずつ稼げるようになり、
ビジネスが軌道に乗ってから
やることが効率化されていきます。
ビジネスが軌道に乗りだすと
- (当初と比べて)ラクだし
- (会社員と比べて融通が利く分)自由だし
- (時給の仕事と比べて)報われやすい
という状態になっていくのです。
ビジネスが報われやすいのは、
過去の仕事がストックされるからです。
雇われる仕事が時間を切り売りする
フロー型の労働であることに対し、
ビジネスは成果が積み重なっていく
ストック型の労働となるからですね。
ビジネスが形になると
過去よりもラクになるし
融通が利いて自由になるので、
最終的に報われるようになっていきます。
ただ最初からは稼げないし、
努力すべきところは
努力していかなければなりません。
そこをすっ飛ばして
- 「誰でも」
- 「簡単に」
- 「不労所得」
- 「片手間」
- 「放ったらかし」
- 「ツールが勝手に」
という言葉を
真に受けないようにしましょう。
それくらいの社会常識がないと
ビジネスを軌道に乗せることは
非常に難しいと言わざるを得ません。
ネットビジネスの正体

ネットビジネスの正体。
それは『コンテンツビジネス』です。
コンテンツビジネスとは、
自分の知恵や知識を
動画やテキストにすることで
収益のレバレッジを効かせるビジネスです。
情報をコンテンツ化することで、
自分が働く代わりに
動画やテキストが
ある程度仕組み化が完成しても
資産となるコンテンツ(記事)を更新し、
その後もメンテナンスが必要だからです。
とはいえ、
きちんと仕組み化ができれば
ブログで高い収益を得ることは可能です。
但し、そこばかりクローズアップしては
成功に至るまでに挫折しやすくなるので、
そこは気をつけていきたいですね。

そしてビジネスは会社とは違い、
上司や先輩が成功をサポートしてくれないので、
常に自分で考え行動していかなくてはいけません。
なので必ず身銭を切って
知識と知恵に投資する必要があります。
そして行動と努力の継続ですね。
- 自己投資
- 行動
- 努力の継続
ブログもビジネスである限り、
成功し続けていくために
この3つの前提を忘れてはいけません。
ブログで高収入を勝ち得た人は
必ずこの3つをクリアしたうえで
試行錯誤を重ねてきています。
独学や行き当りばったりで
試行錯誤しているのではないのです。
そこにしっかりと目を向けないと、
同じ努力をしていても差が出てきます。
でもよく考えてもらうとわかるのですが、
ブログ自体にほぼコストがかからないので
その分を知識や知恵に投資するのは
何も特別なことではないのです。
楽に稼げると思ってる人が多い中で
ブログの本質がビジネスだと理解してる人は
それだけライバルに勝ちやすいということですね。
ブログは記事を書かずに
お金を稼げるようにはなりますが、
それまでの過程はそれなりに大変です。
でもブログ=ビジネスだと考えておくと
途中の大変さもうまく乗り越えていけるでしょう。
なので不労所得や片手間や放ったらかしなんて
ハナから期待する方がおかしいですよね。
最初から楽だと考えると
カウンターパンチを食らうことになるので、
そこはぜひとも気をつけていってください。
最初はハードルを下げてでも
とにかく記事を上げ続けていくこと。
稼げるも稼げないといった話は、
それをクリアした後のことだということですね!












