ネットで稼ぐためには
メンターの存在が欠かせない
と言われています。
メンターとは
あなたを成功に導いてくれる人であり、
ビジネスだけでなく
色々な相談にも乗ってくれます。
メンターを持つことで、
やるべきことの方向性が定まるので、
努力の質が一気に上るでしょう。
ということで今回は、
メンター選びで失敗しないポイントを
いくつか紹介していきたいと思います
メンターを探す前に
ビジネスの世界では、
ビジネスのコンサルをしたり
コーチングをしたりする人を
一般的にメンターと呼びます。
メンターはその道のプロですが、
基本的に向上心のある人に対して
指導しているというスタンスなので、
指導される側も
しっかり行動していく必要があります。
さらにメンターから指導を受ける時は
その対価としてお金を払うことになります。
家庭教師や顧問弁護士のような
専門的な知識を持った人の力を
一定期間借りる時のようなイメージです。
社会人の場合だと、
資格学校に通う感覚に近いかもしれません。
ただ、自分のビジネスへの自己投資なので、
リターンが何十倍にもなることもあります。
つまり、しっかり行動することで
投資したお金を回収するのが前提なので、
自分の覚悟を確認したうえで
怯れずにメンターを力を借りるといいでしょう。
最良のメンターの見つけ方
では、最良のメンターを見つけるためには
一体どうすればいいのでしょうか？
メンターを見極める際、
重要なポイントは5つあると考えます。
- 実績
- 実力
- タイプ
- 性格
- フィーリング
それぞれ解説していきましょう。
①実績について
メンター自身がプレイヤーとして
どれくらいの実力かを見極めるために、
まずは『実績』を見てみましょう。
- 最高月収◯◯万円
- 累計◯◯万円達成
ネットビジネスでは
大体このような実績が載っています。
実績については、
自分基準で判断してOKです。
プレイヤーとして稼ぐ能力があるかを
チェックしておきましょう。
できればそのジャンルで
長期的に稼いでいた経験があれば尚良しです。
②実力について
次はメンターの実力です。
そのメンターが発信するコンテンツを見れば
おおよその実力が見極めることができます。
※コンテンツ=無料の教材、ブログ、動画など
そして、
実績よりも『実力の方が重要』です。
コンテンツの説明が丁寧だったり
気配りが感じられるようなものであれば
そのメンターの指導も同じ感じです。
指導者としての実力は
その人の普段の発信に表れるので、
まずは無料のものをみて
丁寧さや気配りが感じられるかチェックしましょう。
③タイプについて
メンターの発信を見て
そこに惹かれるものを感じたら、
次はどのようなタイプかをチェックします。
タイプは大きく2つあります。
- 努力型
- 天才型
メンターがこのどちらであるかを
必ずチェックするようにしましょう。
ビジネスで稼いでる人の中には
時々天才型の人が混じっています。
このような天才タイプから指導を受ける場合、
あなたも同じような天才でなければ
途中で離脱する可能性が高いと言えるでしょう。
天才型の人間は、
過程を飛ばして結論にたどり着くので、
その過程部分をうまく説明できません。
元・読売ジャイアンツに
篠塚和典という天才バッターがいました。
彼が評論家時代に
社会人選手を対象にした講習会で
こんなことを言ったそうです。
「バッティングというのは難しくない。
ボール球でも打てる球を打てばいい」
天才型は感覚的に物事を捉えるので
「なぜそれができるのか？」
を論理的に説明できません。
天才型メンターの指導は
同じ天才型でないと真似できない
ということを覚えておいてください。
一方、努力型というのは
凡人が実力を身につけて成功したパターンです。
努力型の人間は
遠回りして成功にたどり着きます。
わからないことに対して
論理的にクリアしていくしかないので、
自分の通ってきた道を
ちゃんと言葉で説明できる場合が多い。
さらに努力型メンターは
失敗してきた経験も多いので、
同じ道を行こうとする人が
つまづきそうなところもわかっています。
当然、苦労した数も多いので
弟子に同じような失敗をさせまいと考えます。
「自分が苦労したからお前も苦労しろ」
というのは
会社内でよくあることかもしれません。
でも、ビジネスのメンターは
そんな非効率なことは一切言いません。
自分が落とし穴に落ちたら
次の人がそこに落ちないように立て札を立てる。
そういうタイプの努力型メンターが、
一般的におすすめできるメンターです。
④性格について
メンターを選ぶ時は
その人の性格についても考慮が必要です。
- 優しいけど結果が出ない
- 結果が出るけど厳しい
どちらも相反する性格ですが、
それぞれデメリットがあります。
そこで見るべき
メンターの性格は『根気強さ』です。
基本スタンスは丁寧で優しく、
大事なところは厳しく伝えてくれる。
どちらか片方だけではいけません。
その両方を兼ね備えていないと
根気強い指導ができないからです。
あの手この手で根気よく
ビジネスの成長をサポートしてくれる。
そんなメンターでないと
お互いにとってメリットがありません。
ちなみにその見極めについても、
普段配信されているコンテンツを見れば
雰囲気で大体のことがわかると思います。
根気強いメンターは
基本的に話し方が穏やかで
内容が厳しくても心地よく聴こえます。
ブログやメルマガにしても同じです。
相手のことをよく考えて話したり
文章を考えてたりするので、
読んでいて引っ掛かりがありません。
こちらもぜひ参考にしてみてくださいね。
⑤フィーリングについて
個人的に一番大事だと思っているのが
この『フィーリング』というものです。
要は
相性が合うかどうか？
ということですね。
その人のセンスや雰囲気に触れて
自分の『好き』が反応するかどうか。
たとえばブログやメルマガ、
無料コンテンツなどを見て共感したり、
スムーズに理解しやすかったりすると
相性が良いと考えられるでしょう。
特に大事なポイントは、
話しかけやすそうかどうかです。
実際、メンターから指導を受ける時、
色々なことを尋ねたくなる場面が出てきます。
そんな時に
「こんなこと訊いてもいいのかな…」
「面倒だと思われないかな…」
と考えてしまうのはNGです。
気を遣いすぎてしまうと
適切な指導が受けられません。
つまり指導に投資したお金が
無駄になってしまうことに繋がります。
話かけやすいかどうかは
かなりの部分が相性によって決まります。
たとえ万人にとって良い人であっても
多くの実績者を輩出している人であっても、
何かを尋ねたいときに遠慮しそうなら
そこはちょっと注意が必要ですよ。
なのでフィーリングが合うかどうかは
必ずチェックしておいてくださいね！
まとめ
今回は、最良のメンターの見つける際の
5つのポイントについて話をしていきました。
- 実績
- 実力
- タイプ
- 性格
- フィーリング
本文でも触れましたが、
この中で重要なのがフィーリングです。
やはりフィーリングが合っていると
質問もしやすいですし、
メンターとの接触頻度も増えれば
それだけ得られるものも多くなるからです。
逆にフィーリングを考えずに
実績や実力に重きを置きすぎると、
指導を受ける段階に入った時に
メンターとの壁を感じることもあります。
なのでフィーリングはめっちゃ大事！
そしてメンターを選ぶ時は
その人自身の言っていることと、
やっていることが違ってないか？
というところも必ず見ましょう。
特にSNSをチェックしてみて、
何か違和感を感じるようなら
止めておいた良いということですね。
僕の場合、
その人が愚痴や文句を言ってたり
素の言葉遣いが乱暴だったりしたら、
かなり気をつけるようにしています。
そして「この人だ！」と思う人を見つけたら
ぜひコンタクトを取ってみてください。
良いメンターであれば
ちゃんとあなたの話を聞いてくれますし、
あなたを同じ場所まで引き上げてくれますよ。
ぜひ参考にしていただければ幸いです。
