今回は、仕事辞めたいのに辞められない理由がわからずにうつになる人の特徴について話をします。

 

ところで、

あなたは今の仕事が好きですか?

 

好きと答えた方は、どうぞそのままUターンしてくださいませ。

「わからない」or「嫌いに決まってんだろ、ボケ!」と思った方は、どうぞこのまま読み進めていただければと思います。

仕事が辞められなくてうつになる人

仕事が辞められなくてうつになる人

仕事を辞めたいのに辞められない…。

仕事を辞められないから、段々、うつっぽくなってくることがあります。

 

仕事を辞められない理由は、人手不足、生活、世間体、キャリアなど色々あるでしょう。

とにかく仕事を辞めたいのに、何か理由があって辞められないために、段々、気分が滅入ってきて、ふと「僕…、ひょっとしてうつ?」みたいな気がしてくる。

 

ここで自棄になって、

辞めてやらー!

と、啖呵を切れる人は、
多分うつにはなりにくいでしょう。

 

しかし、そこで忍従する生き方を選ぶ人は、気持ちと理性が相反し、心に変調をきたしてしまうことがあります。

もちろん、心に変調をきたしたり、うつ状態になったりするまでに、いくつか段階があります。

多くの人はそれまでにストレスを発散させることができるでしょう。

 

ただ、仕事の時間って1日のほとんどの時間をそこに費やすので、あまり仕事を辞めたいという思いを強く持ってしまうと、慢性的なストレスにさらされてしまうことになります。

言わば、ずっとアクセルとブレーキを同時に踏んでいる状態なので、仮にあなたが車だとしたら、近い内に近くのディーラーかオートバックスにピットインすることになるでしょう。

 

下手したら廃車ですよ?

 

車は取り替えがきくけど、自分の身体は取り替えがききません。

「そんなことわかってるよ!」と言いたくなるかもしれませんが、日本の気分障害患者数は100万人以上(2008年:厚生労働省調べ)と増加傾向の一途を辿っていることを考えてみても、やはり注意したいところではあります。

 

仕事辞めたい…

そう考えながら、行動は意に反している状態。

 

それは自分の意志で人生がコントロールできないということ。

やがて自信をなくし、あらゆることに失望してしまうことにもなりかねないので、まずはなぜこのような状態になるのかについて原因を探っていきたいと思います。

仕事が原因でうつになる人の特徴

仕事が原因でうつになる人の特徴

仕事が原因でうつになる人の特徴は、真面目な性格であるということ。

あるいは、責任感が人一倍強いことが挙げられます。

 

もちろん、それがすべてではありません。

例えばアメリカでは、うつは栄養障害が原因だという見方もあるくらいなので、原因は一概に決まっていないということですね。

 

ただ、仕事が原因でうつになるのは簡単です。

真面目で責任感が強ければ、大抵の人は見返りを得るよりも落ち込むことになるからです。

新社会人などは、入社後すぐに真面目さや責任感を求められるので、そのうちの何割かが5月病になるのは毎年恒例のこととなっています。

 

一体何が言いたいのかというと、一般的に言われている真面目さや責任感の強さは他人のためにある、ということ。

たしかに社会的には、その真面目さも責任感もいつか自分のところに返ってくるという認識ですし、それは否定できるものではありません。

しかし、あなた自身が提供している真面目さや責任感が、本当に自分のところに還元されるものであるかどうかは、少し疑った方がいいのではないでしょうか?

ひょっとしたら、心の方が敏感に何かを感じ取って『辞めたい』というサインを出しているのかもしれませんね。

 

じゃあ、真面目さや責任感は良くないことかというと、決してそんなことはありません。

いけないのは、思考停止で提供する真面目さや責任感です。

思考停止の手放し状態で真面目さや責任感を謳っても、それが本当に人のためになって自分のためにもなっていなければ良くないのです。

 

周りから良い評価を受けていたとしても、自分が納得してないことはやらない方がマシなのではないでしょうか?

真面目に仕事しても、うつになって仕事にいけなくなったら本末転倒です。

 

うつになるまで、その人が無理してることに周囲が気づかなかった…。

これはよくある話ですが、「そんなことになる前に相談してほしかった」なんて思われるのがオチですからね。

 

あまり真面目過ぎるのも考えものだということですね。

仕事辞めたいのに辞められない本当の理由

主導権を持つ人

仕事辞めたい…

と考えながら辞められない本当の理由は、実はあなたが真面目さや責任感の強さが原因ではありません。

 

先ほども少し触れましたが、仕事を辞められない理由として、人手不足、生活、世間体、キャリア、お金、家族、引き止めなど、様々な外的要因があるかと思います。

しかし、それらと仕事と天秤にかけて、自分自身で決断したことであれば、仕事を辞めようが辞めまいが大した問題ではないでしょう。

 

問題は、自分で

決断できない

ということです。

 

正確に言うと、自分が

主導権をとらない

ことが問題なのです。

 

仕事を辞めたいのに辞められない本当の理由は、自分自身で決断できないからです。

その理由付けとして色々な外的要因を持ち出しますが、他人が主導権を握っていると思っていた方が、失敗した時に責任転嫁できるという考えがあります。

それもひとつの処世術なので否定はしませんが、何度も言うように、それでうつになってしまっては本末転倒なのです。

そして、今そういう人がすごく多い。

 

なぜそうなってしまうのかというと、その仕事、あるいはその職場での人間関係が合ってないから、どこかで思考停止に陥ってしまっているのです。

仕事って40年50年と続いていくものなのに、結婚相手を選ぶ時のように真剣にならずに適当に妥協する人は沢山います。

本来ならば、結婚と同じ様に真剣に選ぶべきことなのに、相手主導で雇ってもらい、自分の妥協したことがこの先も延々と続いていくと思うと、必ずどこかで思考停止になってやる気が下がるのは必然でしょう。

 

では、なぜ主導権をとれないんでしょうか?

なぜ、自分主体で行動していくことができないんでしょうか?

 

その理由は、あなたがこれまで受けてきた学校教育の弊害です。

学校で学ぶ勉強というのは、何か正しい答えがひとつあって、それを求めて答えを探し求めるというものなのですが、社会に出ると、実はこの考えは大して役に立ちません。

なぜなら、人それぞれに正しい答えがあるからです。

 

人それぞれに正しい答えがある

 

学校の勉強で優秀だった人ほどこのことがわからずに、社会に出てからも正しい答えを探そうとして自らを苦しめるのです。

 

会社で雇われると、雇われる立場としての正しさを身につけるように求められますが、実はそれは世の中に沢山ある正しさのひとつに過ぎません。

真面目さや責任感が人間の美徳であっても、会社に入れば会社主体の真面目さや責任感として色を染めます。

しかし、公私の切り替えや、世の中には正しいことがいくつもあるということをしっかりと理解しておかないと、自分の中で美徳と思っていたものが別の何かに侵されてしまうので注意が必要です。

 

仕事を辞めたいの辞められない本当の理由は、正しいことがひとつだけだと思ってしまっていることが原因です。

 

新社会人で、社会に出ると世界が狭くなると考える人は大勢いるそうです。

同じ様に、うつになる人は、社会に出ると世界が狭くなると信じ切ってしまっています。

 

しかし社会に出ると、自分が正しいと思うことを自分で選択できるという自由が手に入ります。

特に今の時代に置いては。

 

主導権は常に自分にあります。

それを手放してしまったら、人生のコントロールを失います。

思考停止に陥らず、意識を保って自分の人生を切り拓いていくことを忘れないようにしてくださいね。