今回は、売れるコピーライティングの勉強ということで『GDT FORMULA』についてわかりやすく解説します。

 

GDT FORMULA(ジーディーティー・フォーミュラ)をわかりやすく言うと、「読者の感情を動かすコピーライティング術」のことです。

メルマガやセールスレターでは、単に役に立つ話をしたり面白い話をしたりするだけではなく、読み手の欲求に響くエッセンスを散りばめていく必要があります。

 

その時に大いに役に立つGDT FORMULAについて、これから詳しく解説していきましょう。

GDT FORMULAとは?

GDT FORMULAとは?

GDTとは、

Goals(目標)
Desires(願望)
Teasers(本性)

の3つの単語の頭文字をとった造語です。

そして、この3つの単語は「人間の持つ欲望を刺激するレベル」を表し、それぞれ3つずつに細分化されています。

つまり、GDT FORMULAでは3×3で9つの欲望を使い分けができるようになり、見込み客の感情を刺激することで反応が取りやすくなります。

 

それでは今から『G→D→T』と、人間が持つ3つの欲求レベルについて詳しく説明していきましょう。

※英単語は複数形になっていますが、読みやすさを優先してカタカナ表記では単数形にしています。

Goals(ゴール)

Goals(ゴール)

Goalsとは、日本語で”目標”といった意味です。

 

この段階は、GDT FORMULAの中では1番弱い欲求とされています。

誰しもが思っている欲求に近いので、目標ばかり訴えても、読み手の感情には強く響くことはありません。

このパートは以下の3つに分けられます。

 

  • Time(時間)
  • Money(お金)
  • Effort(努力)

 

それぞれひとつずつ解説していきましょう。

Time(タイム)

Timeとは、”時間をかけたくない”という意味です。

よほど理由がない限り、人間は近道を選ぶものです。3年かかるものよりも1年、1年かかるものよりも6ヶ月と、できるだけ時間をかけたくないということですね。

 

【例】

  • たった3日で英語が聴き取れるようになります
  • 1ヶ月間で体重を4kg減らすことができます
Money(マネー)

Moneyとは、”お金が欲しい”という意味です。

これは、何かを求める上でお金をかけたくないという意味でもあるし、お金が沢山稼げるという意味があります。

つまり、その人にとってお金が残るようなことを訴えていくということですね。

 

【例】

  • まだお金を無駄にするつもりですか?
  • コピーライティングを学べば生涯年収が格段にアップします
Effort(エフォート)

Timeとは、”楽をしたい”という意味です。

人ができるだけ時間をかけたくないというのは、基本的に努力を避けて目標を達成したいからです。

努力の必要がない部分があれば、そこを強く訴えかけていきましょう。

 

【例】

  • CDを聴くだけで英語を聞き取る力がアップ!
  • 運動することなく、体重を落とすことができます

Desires(デザイア)

Desires(デザイア)

Desiresとは、日本語で”願望”といった意味です。

 

この段階は、GDT FORMULAの中では標準的な欲求とされています。

先ほどの”目標”よりも本能に近い欲求になるので、コピーライティング時に願望をうまく散りばめて読み手の感情を動かせるようになります

 

このパートは以下の3つに分けられます。

 

  • Greed(貪欲)
  • Lust(好色)
  • Comfort(快適)

 

それぞれひとつずつ解説していきましょう。

Greed(グリード)

Greedとは、”富や名声が欲しい”とか”貪欲”という意味です。

人は誰かに認めてもらいたいという願望が強く、そのために富や名声・名誉を求めます。

つまり、社会的に認められるための欲望を満たす、ということになります。

 

【例】

  • 成功すればあなたを見る周囲の目が変わります
  • このノウハウをマスターすれば成功者の仲間入りです
Lust(ラスト)

Lustとは、”異性からモテたい”とか”性欲を満たしたい”という意味です。

男性なら、異性からモテたいと思うし、性欲を満たしたいという欲求を持っています。女性なら、美しくありたいし、愛されたいという欲求を持っています。

つまり、性的な部分での欲望を訴えていく、ということになります。

 

【例】

  • この心理術を学べば相手から声をかけられるようになります
  • このダイエット法では理想的な体型を作り、愛される身体を手に入れることができます
Comfort(コンフォート)

Comfortとは、”快適に過ごしたい”とか”苦痛のない状態にしたい”という意味です。

人は悩みや苦痛から逃れたいと考えるのが自然です。過去や未来の不安や悩みを解消し、より安全で安心な生活を欲求しています。

つまり、悩みや不安から解放されたいという欲望を満たしてあげる、ということですね。

 

【例】

  • 年金や介護の問題に手を打つ方法が他にあるでしょうか?
  • 先の見えない将来に終止符を打つことができるのです

Teasers(ティーザー)

Teasers(ティーザー)

Teasersとは、日本語で”本性”とか”じらし”いった意味です。

 

この段階は、GDT FORMULAの中では1番強い欲求とされています。

Teasersは読み手の本性に訴えかけるので、使いすぎると逆に胡散臭いコピーになる恐れもあります。ここぞという時に使えば、読み手の感情を強く響かせることができるでしょう。

 

このパートは以下の3つに分けられます。

 

  • Curiosity(興味)
  • Controversy(物議)
  • Scarcity(希少)

 

それぞれひとつずつ解説していきましょう。

Curiosity(キュリオシティ)

Curiosityとは、”興味”という意味です。

人は興味や好奇心を刺激されると、それが気になってしまうもの。

つまり、何か物事に対して「もっと知りたい」という思いを持つことですね。

 

【例】

  • たった3つの◯◯を使うだけでアクセスを増やすことができます
  • 業界で1%も使っていないマル秘テクニックを特別に伝授!
Controversy(コントロバーシィ)

Controversyとは、”物議”とか”論争”という意味です。

人が思わずドキッとしてしまうような、自分の中の常識や想定を裏切るようなことを訴えていくということですね。

「そんなバカな!」と、ショックを受けるような内容で目を引いていきます。

 

【例】

  • いつまでそうやって情報格差に気づかないままでいるつもりですか?
  • 糖質ダイエットほど不健康なダイエットはありません
Scarcity(スケアシティ)

Scarcityとは、”希少”とか”限定”という意味です。

人はあまり欲しくないものでも、「今しか手に入らない!」と言われると興味を惹かれるものです。

つまり、希少性が高ければ高いほど欲求が刺激されるので、そこを強く訴えかけていきましょう。

 

【例】

  • あと24時間で販売を終了します
  • この商品を買うためにはある条件を満たしてもらう必要があります

GDT FORMULAまとめ

GDT FORMULAまとめ

今回は、売れるコピーライティングの勉強ということで『GDT FORMULA』についてわかりやすく解説していきました。

 

Goals(目標)

  • Time(時間)
  • Money(お金)
  • Effort(努力)

Desires(願望)

  • Greed(貪欲)
  • Lust(好色)
  • Comfort(快適)

Teasers(本性)

  • Curiosity(興味)
  • Controversy(物議)
  • Scarcity(希少)

 

欲求レベルは

GoalsDesiresTeasers

の順で強くなります。

 

セールスレターやメルマガを書く時は、GDT FORMULAの9つの欲求を自然に含ませることで、より反応の高いものが出来上がるでしょう。

ただ、GDT FORMULAは読み手の欲求を刺激する型になっていますが、これらすべてを無理に使う必要はありません。

逆にTeasersは反応が取りやすいのですが、使いすぎると胡散臭いコピーになるので注意が必要です。

 

文章が不自然にならないように読み手の欲求を刺激していくと反応が良くなるので、ぜひこの3×3の欲求を意識しながらコピーライティングしてみてくださいね。