今回は、売れるコピーライティングの勉強ということで『OATH FORMULA』についてわかりやすく解説します。

 

OATH FORMULA(オース・フォーミュラ)をわかりやすく言うと、「コピーライティングをする時に意識する4つの心理状況」のことです。

それでは早速、解説していきましょう。

OATH FORMULAとは?

OATH FORMULAとは?

OATHとは、

Oblivious(無知)
Apathetic(無関心)
Thinking(考えている)
Hurting(困っている)

の4つの単語の頭文字をとった造語です。

そして、この4つの単語は「読み手が抱えている問題意識レベル」を表しています。

 

OATH FORMULAを使えば、見込み客の関心や心理が理解しやすくなります。

つまり「読者の心理状態を把握し、適切なコピーライティングをすることができる」ということですね。

 

それでは今から『O→A→T→H』と、人間が持つ4つの心理状態について詳しく説明していきましょう。

Oblivious(オブリビアス)

Oblivious(オブリビアス)

Obliviousとは、“無知”といった意味です。

つまり『自分にある問題について客観的に気づいていない状態ということ。

 

たとえば、髪が抜けている男性がいた場合、その人は自分の髪が抜けていることを気にしていない状態のことですね。さらに言うと、そもそも髪を生やしたいという欲求がない状態であると言えるでしょう。

道行く人すべてが「あの人はハゲている」と思ったとしても、その人自身が何も困っていると感じてないので、たとえ『世界で1番効く薄毛治療薬』を目の前に差し出されたとしても購入することがありません。

 

この層(Oblivious)に商品を売ろうとする場合、傷口に塩を塗るくらいの勢いで問題意識を持ってもらう必要があるので、売る側からするとかなりの労力が必要となります。

ただ場合によっては、かなり”余計なお世話”になっちゃいますよね?

 

つまり、マーケティングの対象にならないので、無理をして商品を売る層でないことがわかります。

Apathetic(アパセティック)

Apathetic(アパセティック)

Apatheticとは、“無関心”といった意味です。

つまり『自分にある問題について客観視できているけど、関心がない状態ということ。

 

先ほどの髪が抜けている男性でたとえると、自分の髪が薄くなってきているとは感じているけれども、無理をしてまで生やしたいと思っていない状態。

理由は色々と考えられますが、「生理現象だから仕方がない」とか「副作用が怖いから必要ない」といった理由で、本人としては特に問題意識を抱えていません。

要するに、髪を生やしたいという欲求がないということです。

 

この層(Apachetic)に商品を売る場合、無知な状態ではないにしても、やはり問題意識を持ってもらって説得をしていかなければならないので、かなり難易度が高いと言えるでしょう。

こちらも下手にセールスを行うと”余計なおせっかい”になるので、マーケティングの対象としては避けるべき層です。

Thinking(シンキング)

Thinking(シンキング)

Thinkingとは、“考えている”といった意味です。

つまり『自分にある問題を客観視できているけど、どう行動すべきか考えている状態ということ。

 

先ほどと同じく髪が抜けている男性でたとえると、薄くなった髪の問題を解決したいけど、どう行動すべきなのか考えている状態ですね。

問題意識を抱えながらも決断できずにいたり、どうするべきか迷っていたりするのですが、この層(Thinking)の人たちは問題を解決したいという欲求を持っています。

つまり、私たちWebマーケッターやコピーライターが手腕を発揮し、問題解決への決断へと導いていくのがこの層の人たちとなります。

 

人は決断するまでに沢山色んなことを考えます。

そして、最終的な決断をする時は勇気を出せないものです。

そんな『考え中』の人たちの背中を押してあげるのが『私たちの仕事』ということですね。

Hurting(ハーティング)

Hurting(ハーティング)

Hurtingとは、“困っている”といった意味です。

つまり『自分にある問題について、早くなんとかしたいと焦っている状態ということ。

 

髪が抜けている男性でたとえると、「早くこの薄くなった髪の問題を解決したい!」となっている状態ですね。

問題意識が強く、自分にとって最適なオファー(提案)があれば『是非!』と迎え入れてくれるので、非常に欲求レベルが高いことがわかります。

 

この層(Hurting)に商品を売る場合は、セールスをしなくても商品を紹介するだけでOKです。

ある意味理想的なマーケティングの対象ですが、コピーライティングの質が一定基準をみたしていれば、特に意識しなくても良いと言えるでしょう。

OATH FORMULAまとめ

OATH FORMULAまとめ

今回は、売れるコピーライティングの勉強ということで『OATH FORMULA』についてわかりやすく解説していきました。

 

OATH FORMULAをまとめると、

Oblivious(無知)
Apathetic(無関心)
Thinking(考えている)
Hurting(困っている)

この4つのレベルで読み手が抱えている問題意識を振り分け、“Thinking”にターゲットに絞ってコピーライティングをしていくと反応が取りやすいということになります。

 

もちろん、コピーライティングのスキルが向上するにつれて”Apathetic”の層も狙えるようになるのですが、初心者の段階では”Oblivious”や”Apathetic”の層は切り捨てても構いません。

大切なのは、”Thinking”の層がどのようなことを不安に思い、迷っているかを考えることです。

そして、その不安や迷いを解消するコピーを紡いでいくことが、私たちコピーライターの腕の見せ所になるということですね。