QUEST FORMULAとは?

今回は、売れるコピーライティングの勉強ということで『QUEST FORMULA』についてわかりやすく解説します。

 

QUEST FORMULA(クエスト・フォーミュラ)をわかりやすく言うと、「読み手の購買欲を刺激するコピーライティング」のことです。

 

それでは早速、解説していきましょう。

QUEST FORMULAとは?

QUESTとは、

Qualify(適任)
Understand(理解)
Educate(教育)
Stimulate(刺激)
Transition(移行)

の頭文字をとった造語なので、本来QUESTという単語が持つ「冒険」という直接的な意味は含まれていません。

つまり「5つの流れに沿って読み手の購買欲を刺激していく文章」のことですね。

 

QUEST FORMULAは、セールスレターを書く上では大きな枠組みに当てはまる型なので、全体的な流れとして捉えるようにするとしっくりくるはずです。

なので、「ああ、こういう流れで人は商品を買っていくんだな」という感じでイメージできればOKということですね。

 

それではいまから『Q→U→E→S→T』と順を追って、詳しく説明していきましょう。

Qualify(クオリファイ)

Qualify

Qualifyとは、”適任である”とか”資格がある”といった意味です。

 

このパートで大切なのは、

  • 読み手に当事者意識を与える
  • 適任者として自分を認識させる

この2つです。

 

つまり、読み手に「あ、自分に話しかけられてるんだ」と自覚させ、問題を再認識させた上で、問題解決の適任者として自分の存在をほのめかすということですね。

 

セールスレター上では、ヘッドコピーの部分でQualifyを提示していきます。

見込み客に対して「私はあなたの悩みを解決できます!」と、自分にはその資格があることをアピールするのです。

 

いわゆる『ベネフィット(相手にとってのメリット)』を提示するわけですが、実際にはベネフィットよりもさらに『約束』を感じさせるような印象を持たせることがポイント。

たとえば、ダイエット商品を販売するのであれば、「30日以内に4kg体重を減らし、リバウンドさせません」といった感じになります。

 

Qualifyの部分では、まず読み手に「これは自分のための情報だ」という当事者意識を与え、問題解決の適任者が自分であることをアピールします。

Understand(アンダースタンド)

Understand

Understandとは、”理解する”とか”共感する”といった意味です。

 

このパートで大切なのは、

  • 見込み客の痛みに寄り添う
  • 共感による信頼関係の構築

この2つです。

 

つまり、読み手に「この人は自分の気持ちをわかってくれている」と感じてもらい、心の距離を近くしていくということですね。

 

Understandの部分は非常にわかりやすいのですが、コツとしてはストーリー性を持たせた内容にすると、より共感されやすいということ。

先ほどのダイエットの話にたとえると、「私も仕事のストレスで外食や暴飲暴食を続け、1年で10kgも太ってしまい、持っていたお気に入りのジーンズのボタンがハマらなくなってしまいました。太る時はあっという間なのに、痩せようと思っても全然成果がでずに諦めていたんです。すると、だんだん太ってきた自分の見た目にも自信がなくなってきて、さらにストレスを抱える毎日を過ごすようになったんです…」みたいな感じですね。

 

読み手が「うんうん、その気持ちわかる」となってくれれば、双方の信頼関係が構築されていきます。

大事なのは、Qualifyで問題を意識させながらも、「私もあなたと同じでした」と伝えることです。

もちろん嘘はダメですが、Understandの部分では相手への共感と理解を深め、読み手との心の距離を近くしていきます。

Educate(エデュケート)

Educate

Educateとは、”教育する”とか”紹介する”といった意味です。

 

このパートで大切なのは、

  • 解決方法の提示
  • 解決方法の信頼性を高める

この2つです。

 

Educateは教育するという意味ですが、要は自分が提示しているものがいかに素晴らしいものであるか”紹介”していくことです。

つまり、読み手に解決方法を伝えていくことで、先ほど構築した信頼性をさらに高めていくということですね。

 

たとえば、「あなたの悩みを解決する商品がコチラです」といった感じで商品を紹介し、見込み客を納得させるような証拠やデータなどを並べていけば、自ずとその商品の信用度が上がっていきます。

 

これは4つのNOTで紹介した、『Not Believe』の壁を越える部分になります。

商品やサービスの特徴を説明し、ベネフィットを後押しするデータを提示できれば、見込み客が抱える誤解や間違った思い込みというものがひとつずつキレイに消えていきます。

 

特にその商品が持つ実績をしっかりと伝えることが大切です。

自分が上げた実績や他のお客さんが上げた成果などを伝えることで、見込み客の不安を解消させることができるでしょう。

 

その他、商品の特徴を伝えるのも大切です。

情報商材であれば、何時間分の動画コンテンツが付いているとか、何ページ分のPDFがついているとかですね。もちろん、中身の内容を明かす必要はありません。

 

セールスレター上でのEducateの部分では、抽象的に解決方法を提示していきます。

 

 

4つのNOTについてはコチラがおすすめ!
売れるコピーライティングの勉強!4つのNOTをわかりやすく解説

Stimulate(スティミュレート)

Stimulate

Stimulateとは、”刺激する”とか”興奮させる”といった意味です。

 

このパートで大切なのは、

  • 行動と非行動の比較
  • 購買意欲を湧き立たせる

この2つです。

 

Stimulateでは、見込み客の購買意欲が高まるように、ひたすらベネフィットの部分を押していきます。

 

特に大事なのは『行動』と『非行動』の比較です。

たとえば、「この商品を購入することで、あなたが思い描いていた理想の人生が手に入ります」という行動の先にある未来と、「この商品を購入しなければ、抱えているストレスが消えることなく、今までと変わらない日常を過ごすことになります」という行動しない先にある未来を比較する、といった感じですね。

 

あるいは、「この商品は、惰性で行く飲み会をたった◯回我慢するだけの値段です」とか、「たった◯◯円で人生が変わるチャンスを手に入れられます」という比較でもOKです。

このようなベネフィットを押していきながら、『希少性』や『期間限定』や『特典』などをつけていけば、さらに見込み客の購買意欲が高まっていきます。

Transition(トランジション)

Transition

Transitionとは、”移行する”とか”行動させる”といった意味です。

 

このパートで大切なのは、

  • ダメ押しの一手を加える
  • 商品購入の行動を促す

この2つです。

 

Transitionで大事なことは、最終的な目的である『商品購入』のボタンをクリックしてもらうこと。要するにクロージングの部分ですね。

QUESTの流れがうまくハマっていれば、このパートもスムーズに乗り越えることができるでしょう。

 

そして、ここでさらにダメ押しの一手を加えれば、Transitionはより確実なものになります。

たとえば、『返金保証』や『追加の推薦文』などは効果的です。

さらにダメ押しの『追加の特典』などをつけると商品の成約率が高くなるので、こちらもぜひ参考にしてみてくださいね。

QUEST FORMULAまとめ

QUEST FORMULAまとめ

今回は、売れるコピーライティングの勉強ということで『QUEST FORMULA』についてわかりやすく解説していきました。

 

Qualifyで大切なこと。

  • 読み手に当事者意識を与える
  • 適任者として自分を認識させる

Understandで大切なこと。

  • 見込み客の痛みに寄り添う
  • 共感による信頼関係の構築

Educateで大切なこと。

  • 解決方法の提示
  • 解決方法の信頼性を高める

Stimulateで大切なこと。

  • 行動と非行動の比較
  • 購買意欲を湧き立たせる

Transitionで大切なこと。

  • ダメ押しの一手を加える
  • 商品購入の行動を促す

 

冒頭でも話した通り、QUEST FORMULAはコピーライティングをする上では全体的な大きな流れとして捉え、その中に色々なコピーライティングテクニックや型が盛り込んでいくと考えましょう。

特にこれじゃなきゃダメだというものでもありませんし、ガイドラインとして利用するだけでも良い感じのセールスレターを仕上げることができるはずですよ。

 

とはいえ、QUEST FORMULAは王道でありながら非常に反応の取りやすい型です。

もしもあなたが初心者であるならば、まずはしっかりとこの型に沿って感覚を掴んでいくことが”おすすめ”です。