USP、Benefit、Hook

今回は、コピーライティングで重要なUSP、Benefit、Hookについて話をします。

 

ネットビジネスで情報発信をする時は、

USP(Unique Selling Proposition)

Benefit(以下、ベネフィット)

Hook(以下、フック)

という3つのポイントがコピーライティングには必要不可欠です。

この3つは文章で人の心を掴むためのキーポイントとなるので、あらゆるコピーライティングテクニックを学ぶ前に、ぜひこの記事をご一読くださいね。

 

ではこれからUSP・ベネフィット・フックについて、それぞれわかりやすく解説していきましょう。

USPとは?

コピーライティングにおけるUSPとは?

USP(ユーエスピー)とは、

Unique(独自)

Selling(売る)

Proposition(提案)

の頭文字をとったもので、日本語では「特長」という意味となります。

 

簡単にいうと、商品などを人に紹介する時に特に強調したい長所のこと。

つまり、商品の機能の中でも特にウリとなる部分いうことですね。

 

USPはマーケティングにおいても、

「今回の商品のUSPについて…」

「御社の新製品のUSPは…」

といった感じで、よく使われる用語です。

 

どちらも商品や新製品の”ウリとなる部分”をテーマに話し出していることがわかりますね。

 

 

ここで各有名企業のUSPを幾つか紹介しましょう。

 

  • ドミノ・ピザ:「30分で届けなければ、代金は必要ありません」
  • ダイソン:「吸引力の変わらない、ただひとつの掃除機」
  • ライザップ:「結果にコミットする」
  • M&M’sチョコレート:「お口で溶けて手で溶けない」

 

このようにUSPをうまく提示できれば、見込み客に強く印象づけることができるということですね。

USPはできるだけ簡潔に、わかりやすい言葉でまとめると響きやすいと言えるでしょう。

Benefitとは?

コピーライティングにおけるBenefitとは?

Benefit(ベネフィット)とは、広い意味で「利益」と訳されます。

ビジネスやコピーライティングの世界ではよく使われるベネフィットという言葉。よく「メリット」と混同されがちですが、ベネフィットは『お客さんが商品から得られる満足感や未来に対して抱く期待感という意味で使われています。

 

  • メリット:商品そのものの長所
  • ベネフィット商品が客に与える長所

 

たとえばお客さんがダイエット器具を購入したとしましょう。

この場合、そのお客さんはダイエット器具を買ったというよりも、それを使うことによって痩せた自分への期待感や行動を起こしたという満足感を買ったという言い換えができます。

 

ベネフィットをさらにシンプルに表現した言葉があります。

「お客さんが買っているのはドリルそのものではなく、そのドリルを使った”穴”である」

これは元ハーバード・ビジネススクール名誉教授であり、マーケティング研究のパイオニアとも言われているセオドア・レビット氏の言葉です。

つまりベネフィットとは、その商品が自分に与える期待のことですね。

 

ただメリットを伝えるだけでは、今いちピンとこないものは沢山あります。

たとえばパソコンやカメラのスペック表を見ると、かなり詳しく書かれてありますよね。でもそれだけだと、自分にとってどんな利益があるのかは伝わりません。

 

「この商品を手にするとあなたはどうなるのか?」

「この機能はあなたにどんな良い影響を与えるのか?」

 

コピーライティングではベネフィットをうまく使い、お客さんが明るくなるような未来を”具体的に”イメージさせ、感情に訴えかけていくことが大切となります。

Hookとは?

コピーライティングにおけるHOOKとは?

Hook(フック)とは、コピーライティングにおいて「伏線」を意味し、本来の言葉の意味は「留め金」や「引っかける」と訳される言葉です。

ピーターパンに出てくるフック船長の義手の”フック”をイメージしてもらうとわかりやすいかもしれませんね。

つまりコピーライティング上のフックとは、読者を引きつけて先を読ませたくなるような言葉と捉えてもらうと良いでしょう。

 

たとえば「バトルロワイヤル」という映画の冒頭で、教壇に上がった先生(ビートたけし)が生徒たちに向かって次のような言葉を浴びせます。

 

映画バトルロワイヤルのHOOK

「今から皆さんに殺し合いをしてもらいます」

 

若干、アングラサイトみたいな文字色になりましたが(笑)、要するにこの先の展開はどうなるのか気になってしまう言葉が『フック』ということですね。

 

何?

例えが悪すぎるって?

 

ですよねー

でも、コピーライティングのフックって、実は私たちの生活の中には沢山あるんですよ。

いきなり結論じゃ、オトナの世界を知らない童貞にリードさせてるのと同じでムードもへったくれもない感じ。

 

え?

どういうこと!?

 

って思わせるようなことを言って、最終的に主張したいことにつなげていく。

このような伏線は、すべてフックということになります。

 

たとえば不動産屋さんが「まだ家は建てるな!」というフックで客を釣って、別の不動産を売るというパターンや、情報商材アフィリエイトをしている人が「情報商材の◯◯は詐欺!」というフックで客を釣って、代わりに自分がアフィリエイトしている情報を紹介するパターンなどがそれに当たります。

 

このようにフックは使い方次第で、かなり強力な導線・伏線として活躍するということですね。

 

フックをうまく使うコツとしては、『USP(商品のウリ)+Curiosity(興味)』を含ませた言葉を使うことがポイント。これはどれだけその分野をリサーチするかで、出てくる言葉(フック)の質と量が変わってきます。

フックを使いこなせるようになるには、自分が参入するジャンルにおいて沢山のインプットを心がけると良いでしょう。

USP・ベネフィット・フックまとめ

コピーライティングのポイントまとめ

今回は、USP、Benefit(ベネフィット)、Hook(フック)という3つのコピーライティング頻出用語について解説していきました。

 

USPは、商品やサービスの特長。

ベネフィットは、商品がお客さんに与える利益の期待感。

フックは、本当に伝えたいことを伝えるまでの伏線。

 

これらの正しい意味を知っておくと、この先コピーライティングを学ぶ上でのインプットも良質なものになっていくでしょう。

 

ちなみに、このサイトのUSPは「本質を知れば必ずうまくいく」ですね。

そして「本質を知れば、お金や時間に困ることなく、自分の好きなことをして生きていくことができるようになる」というのがベネフィット。

そして動画コンテンツでもよく言っている「月収100万円を稼ぐ方法」とか、「ネットビジネスの仕組み化を知るとヤバイ」というのがフックとなります。

 

冷静に分析すると、なんか気恥ずかしい感じになりますな(笑)

 

これからコピーライティングをする上で、USP、ベネフィット、フックは基本中の基本なので、しっかりと覚えておくようにしてくださいね。