今回は、好きなことを仕事にすると決めた時のマインドセットの話です。

 

「好きなことを仕事にする」と言うと、賛否両論意見が分かれるものです。

しかし、一度きりの人生だから、好きなことを仕事にするという生き方は決して悪くありません。

 

けど、一体どうしたらいいのか?

 

多くの人はここで立ち止まります。

私も10年以上、そうやって立ち止まり続けた人間です。

 

そして今、好きなことを仕事にしているからこそ、昔の自分に伝えたいことがあります。

それは『他人のビジネスをしてはいけない』ということ。

 

これから、好きなことを仕事にすると決めた人のために、大切な話をしたいと思います。

好きなことを仕事にする時に陥る矛盾

好きなことを仕事にする少年

「好きなことを仕事にする!」

そう考える人の多くはサラリーマンやフリーターです。

つまり、現在の仕事はそれほど好きなことではないということの裏返しともいえるでしょう。

 

たとえば、水中カメラマンとなって世界中の海の神秘を写真に収めたいと考えながら、雑居ビルで事務職をやっていたり、日本中を旅しながら温泉のルポライターとして活躍したいと考えながら、コンビニのアルバイトを続けていたり、こういう人って結構沢山います。

それ以外にも、就職活動をしながらこの先40年の人生を会社に捧げるのかと、なんとなく気が重たくなっている学生など、どうにかして好きなことを仕事にできないかと思案する人は少なくありません。

 

ただ、どうすればいいのか?

 

好きなことを仕事にしたいと思っても、その道筋がわからないという人がほとんどなのです。

そのため、なんとなく資格を取ろうとしてみたり、プライベートの活動を広げてみたりするのですが、大抵は好きなことを仕事にできないまま、いつのまにかその夢を諦めてしまいます。

そしてだんだん、「好きなことを仕事にするなんてバカなこと言ってんじゃないよ」と言う側に回ってしまうようになるのです。

 

私もネットビジネスを始めるまでは、完全にこの状態に陥っていました。

言い訳をするわけではないのですが、好きなことを仕事にしたいと思っても、一体どうしていいのかわからなかったのです。できることから色々とやってみるのですが、それが理想とする仕事に近づいている気配は一向に感じられなかったのです。

 

今、その時の状況を思い返してみたら、それは当たり前でした。

1つ、大きな矛盾をおかしていたからです。

その矛盾とは何かと言うと、好きなことを仕事にしたいと言いながら、ずっと他人のビジネスの手伝いをしていた、ということ。

 

他人のビジネスをがんばる人

 

どれだけ熱心に仕事をしても、他人のビジネスがベースになっている限り、それが給料や待遇という形で報われることはありません。

 

そりゃあ、多少はやりがいは感じます。

 

だけど、私にとってそんなものはきれい事に過ぎなかったのです。

どんなに仕事をがんばっても成果を上げたとしても、その恩恵をうける優先順位は必ず組織図通りになってしまうからです。

 

「嫌なら辞めればいい」

たったそれだけのことだったのですが、その時はなぜかそう考えることができませんでした。

なぜかはわかりません。

ただ、好きなことを仕事にすることをすべて他人のビジネスの上で考えてしまっていた、私自身の雇われ根性がすべての間違いを引き起こしていたのでしょう。

好きなことを仕事にする=自分のビジネス

好きなことを仕事にする=自分のビジネス

「好きなことを仕事にする」というのは、自分でビジネスを起こすということに他なりません

他人のビジネスの上で好きなことをする限り、相手の都合で好きなことではなくなる可能性があるからです。

サラリーマン時代の私は、好きなことを仕事にしたいと夢見ながら、そんな当たり前のことがわからなかったのです。

 

自分でビジネスを起こすにもお金がかかるし、そのお金を貯めるにもお給料をやり繰りするしかないと思っていました。

だから、一生懸命節約してお金を貯めていました。毎月入ってくるお給料の額は決まっているので、出て行く分を少なくするしかありません。パチンコや宝くじを買えば一攫千金のチャンスはありますがが、お金が減るリスクもあるので手は出しません。

少しずつ通帳の貯金残高を増やすため、私は自分の中の欲をおさえながら、毎日同じような日々を繰り返していたのです。

 

自己啓発本や成功法則の本も沢山読みました。

「好きなことをして生きよう」

「思い通りの人生で幸せになる」

「職場で愛される人になる」

これらの本は多少良い効果はありましたが、人生を大きく変えるきっかけとなることはありません。

 

ただ、結婚を機にお金が必要だと考えた私は、お金の勉強をしようと本屋でネットビジネスの本を手にしました。

インターネットの仕組みを使ってお金を稼げるという情報を手に入れた私は、数年ぶりに家のパソコンにネットをつなげ、ネットビジネスを実践するようになりました。

それから2年経ち、遠回りしながら、やっと「自分の好きなことを仕事にすることが、自分でビジネスを起こすこと」だと悟ったのです。

 

よく考えれば当たり前です。

好きなことを仕事にしたいのに、責任だけは他人にあること自体がおかしな話だからです。

好きなことを生業にするのあら、責任も自分にあるというのが健全な思考です。

ずっとサラリーマンのぬるま湯に浸かり続けていたせいか、そんな単純なこともわからなかったのです。

 

好きなことを仕事にするというのは、他人のビジネスから独立し、自分のビジネスを持つということだったのです。

好きな仕事をする365日

好きな仕事をする人の365日

好きなことを仕事にするなら、自分のビジネスを持つことが重要です。

たとえば、水中カメラマンになることも、温泉ルポライターになることも、自分でビジネスを行えば必ずできるようになります。

なぜなら、自分でビジネスを持てば自由に時間調整を行なうことができるからです。

 

自分でお金を稼ぐことができれば、自分でどんなルールを決めても構いません。

365日仕事をしても良いし、365日休んでもいいのです。

 

「何を寝ぼけたことを言ってるんだ?」

と、思うかもしれません。

 

サラリーマン時代の私ならきっとそう思うでしょう。

しかし、独立すれば仕事とプライベートが一体化するので、24時間×365日をどのようなペース配分でビジネスをしたりプライベートに回したりしても、誰にも文句を言われることはありません。

 

私はブログを書くのが好きなので、ネットビジネスは性に合っていました。

正確に言うと、それまでほとんど文章など書いたことなどなかったので、何でも良いから表現する何かがあれば良かったのだと思います。

 

逆にサラリーマン時代に耐えられなかったのは、毎日決まった時間に拘束されたり、それを破った時に小言を言われたりすることです。

 

今は好きな時間に仕事をして、好きな時間に散歩に出かけたり、昼寝をしたりしています。

好きなことを仕事にしたいと考えていた時はわからなかったのですが、私が仕事にしたかった好きなことの正体は、ある特定のジャンルとかではなく自分のペースでできるビジネスのことだったのです。

 

自分でビジネスを始めれば、24時間×365日好きなペースで仕事ができます。さらにそれがネットビジネスの場合、自分が構築したネット資産が24時間×365日、自分の代わりにお金を生み出してくれます。

 

ああ、これだったのか…

 

最初はお金のためだったし、初心者のうちは大変だと思うことも多かったのですが、ビジネスに打ち込んでいるうちに徐々にこの仕事が得意になってきたのは嬉しい誤算です。

 

そうやって一生懸命作ったインターネット上の私のコンテンツたちは、私が寝ているあいだにも収益を上げてくれます。

この素晴らしいビジネスの仕組みに、一体、どれほどの人が気づいているのかわかりません。しかし、はじめて自分の力でお金を稼ぐ経験をしたことで、好きなことを仕事にすることの本当の意味に気がつきました。

 

あの頃の悩んでいた自分に言いたい事は、

 

 外から情報を仕入れる

 他人のビジネスをしない

 

この2つだけです。

 

私はこれまで沢山の本を読んできましたが、具体的にお金を稼ぐノウハウが書かれている本は皆無に近い印象しかありません。しかし、インターネット上には、具体的にお金を稼ぐノウハウが販売されていたのです。これは私にとって大きな衝撃でした。

「もっと早くに知りたかった」

それがその時に抱いた本音です。

 

自分の好きなことを仕事にする前の人

 

サラリーマンの生活は基本的にルーティンなので、外部からの情報は入りにくくなっています。

しかし、それでも外の情報に意識を向け続けないと、そのルーティンから抜け出せなくなるので注意が必要です。

 

そして、『他人のビジネスをしない』ということ。

特にサラリーマンという状態に甘んじていては、好きなことをして生きるなんてほぼ不可能でしょう。

あなたもビジネスを始めて、自分のところの従業員がそんなこと言い出したら、「こいつナメてるな」としか思わないはずですから(笑)

 

人生は一度きりなので、好きなことを仕事にすると心に決めたら、妥協せずに突き進んでみてください。

もちろん、成功する保証なんてありません。

私の場合、いつか死ぬ時に正直に生きなかった自分に後悔したくなかっただけです。

 

ただ、他人のビジネスから抜け出さない限り、好きなことを仕事にするなんてあり得ない、ということですね。