今回は、ネットビジネスにおける「神は細部に宿る」の意味について話をします。

 

「神は細部に宿る」という言葉は、ある有名な建築家が使っていた言葉です。

このことわざの真意については諸説あるそうですが、英訳が「God is in the details」とあるように一般的には『素晴らしい作品は細かいところまで仕事にこだわっている』という意味で問題ないでしょう。

 

最近は良い仕事をする人を『神』と呼びますが、

「この人こんなディテール(細部)までこだわってるとか、神じゃね?」

みたいな感じで考えるといいかもしれません。

 

ネットビジネスにおきかえると、

「このコンテンツかなり細かいところまで作り込んでてヤベェ」

という感じですね。

 

ということで、これからネットビジネスにおける「神は細部に宿る」について詳しくみていきましょう。

ネットビジネスで稼ぐ人の美学とは?

ネットビジネスで稼ぐ人の美学

ネットビジネスで稼ぐ人と稼げない人には様々な違いがあるのですが、その中で特に大事だと感じさせるのが『コンテンツにかける美学』ではないでしょうか?

ネットビジネスにおけるコンテンツとは私たちが作る記事や動画(の中身)のことですが、ネット上の数あるコンテンツには作り手の美学を感じるものもあれば、無個性に量産されたようなものまで様々なクオリティのものがあります。

要するに「このクオリティはヤベェ」と思うものから、「なんじゃこのゴミ記事は」と言いたくなるものまであるということですね(笑)

 

実際、今のインターネット検索の仕組み上、コンテンツは大したことなくても稼げてしまう現実があるので、良質なものと粗悪なものが玉石混交となっています。

このようなインターネット検索の現状は良い意味でも悪い意味でも受け取れることができます。

ただ、これまでもこれからも、ネットビジネスで稼ぐ人がコンテンツに対して美学を持つ人であることだけは変わりありません。

 

つまり、コンテンツに念を込めて作り上げるスタンスを持つ人は、どんな時代がやってきてもネットビジネスで稼ぎ続けることができるということになります。

よくネットビジネスはブランディングが大切だと言われますが、要するにブランディングとは、その人の持つ美学を追求した先にできるもの、と言えるでしょう。

 

これからの時代は特に、ブランディングがなければネットビジネスで稼ぐことは厳しいと言われています。しかし、あなたの中にある美学に忠実にやっていけば、それほど問題視することはありません。

 

ネットビジネスで稼ぐ人のコンテンツを見れば、各々が持つ美学を垣間見ることができます。

それらをよく目を凝らして見てみると、色々と面白いことがわかってくるでしょう。

その面白さとは、その人の性格が出ているということです。

コンテンツに出る性格と時代の関係

コンテンツに出る性格

ネットビジネスでコンテンツを作る時、その人の性格がモロに出ます。

同じレベルの人が同じメンターから教わり同じテーマでコンテンツを作っても、人によってそのクオリティに差が出てしまう原因は、人それぞれ性格が違うからです。

普通なら『クオリティの差』を『個性』と捉えることもできるのですが、ネットビジネスは他者に価値提供をした上でお金を頂くことなので、そこは敢えて『クオリティの差』としました。

 

ざっくり言うと、同じテーマのコンテンツを作っても“適当”“丁寧”かで分かれるのです。

 

面白いことに、このクオリティの差は普段の生活とかなり近い感じでリンクしています。

特に雑用をする時をイメージすると、かなり近くなります。

つまり、雑用だからといって適当にやる人はコンテンツの作りも適当になる傾向があり、雑用でも丁寧にやる人はコンテンツの作りも丁寧になるということです。

 

ネットビジネスを実践していると、同じキーワード選定で同じようなテーマで記事を書いているライバルたちが沢山いますが、ブランディングや美学以前に”適当”にコンテンツを作っている人がいかに多いかわかってきます。

たとえばトレンドアフィリエイトの場合だと、その傾向は顕著です。

まだ初心者の実践者が多いため、その人が持つ性格や普段の生活の特徴がそのまま出てしまうからでしょう。

 

ちなみにトレンドアフィリエイトは、インターネット検索エンジンの構造上、コンテンツが適当でも稼げる仕組みはしばらく変わりません。

初心者が広告を担える環境がなくなってしまえば、インターネットの発展がそこで頭打ちになり、資本力が強いものだけが富を得る悪しき広告時代に逆戻りになるからです。

インターネットはそこを打ち破った革新的なプラットフォームなので、少なくともこの先10年は仮想現実の社会が右肩上がりで発展していくことは間違いないでしょう。

 

ネットビジネスは右肩上がり

 

先ほどのコンテンツのクオリティの話に戻します。

これが情報発信ビジネスになってくると、今後、適当なコンテンツでは通用しなくなります

これから益々ネットビジネスへの参入者が増えることが予測できるので、それに比例して丁寧な仕事をする人が増えてくると考えられるからです。

 

今までは、被リンクを沢山つけることでドメインの力を上げたりペラサイトを量産させたりするなど、コンテンツの質とは違うところでお金を稼ぐこともできたのですが、時代とともにそういった手法も通用しなくなってきています。

被リンクをつけたりペラサイト量産というのは、適当な作業でもなんとかなっていたのですが、これからは丁寧さを心がけたコンテンツが評価されやすくなる、ということですね。

神は細部に宿るの本当の意味

神は細部に宿る、仏像を彫る

もちろん誰でも、適当なものよりは丁寧なものが良いに決まっています。

たとえば、音楽アーティストが楽曲を世に出す時は、デモテープのままではなく、それぞれのパートを別録りしてミックスし、プロのエンジニアがマスタリングしたものを世に出します。

楽曲の良さやバンドの本質を伝えたいのであれば、LIVE感のあるデモテープのままでも良いはずです。しかし、本当に良いものだと思うからこそ、丁寧な形で人に伝えたくなるものなのです。

 

丁寧に作られた作品はずっと人の心に生き続けます。

「神は細部に宿る」ということわざの意味は、ディテール(細部)にこだわった丁寧な作品は信念が込められているので、まるで神が命を宿したかのごとく不朽の作品として生き続ける、ということです。

 

ネットビジネスではよく、コンテンツに念を込めるように言われます。

しかし、ただ念じたところで、記事や動画に念が込められるわけではありません。

自分の美学を意識し、真摯に作品作りに打ち込むことが大切なのです。

 

もちろん、ただ細かいところに気にするだけでは、神経質な人で終わってしまうでしょう。

それに、完璧に正しいものを作るという意味でもありません。作品に神経質になりすぎてしまえば、永久に終わらない作業の迷宮に入ってしまうので注意が必要です。

大事なことは、自分が譲れないことを1つか2つ持ち、それをトコトン追求していくということですね。

 

神は細部に宿る、音楽

 

ただ「細部に神は宿る」と言っても、いきなり完璧にこなそうとしてはいけません。

まずは全速力で作業して、80%の出来を目指していきます。

完成度80%のものを作り上げた後、残りの20%を埋めていくイメージで納得のいくものを作り上げていくようにしましょう。

 

ネットビジネスのコンテンツは、サーバーがある限りネット上に生き続けます。

だからこそ自分の美学を持ち、真摯な姿勢で作ったものでなければいけないのです。

誤解して欲しくないのですが、これは決して技術力が高いとか低いとかの問題ではありません。

 

売れている音楽アーティストの初期作品を聴いてみると、技術的には荒削りだったとしても、自分の美学を持って細部までこだわっていることが伝わってきます。

そういったコンテンツは何十年経っても生き残ります

神が細部に宿っているからです。

 

ネットビジネスでコンテンツを作る時は、私たちも美学を持って打ち込むようにしましょう。

そうすれば、時代を超えて「この人はすごい」と思ってもらえるようになりますよ。