今回は、量質転化の法則の話をします。

 

よく「練習量は裏切らない」と言われますが、仕事も数をこなすことで質に転化されるようになります。

たとえばネットビジネスでは「初心者はとにかく記事を書け!」といった言葉をよく耳にしますが、これも量質転化の法則に基づいたアドバイスということですね。

 

ではこれから、両質転化についてのマインドセットについて、わかりやすく解説していきましょう。

練習量は裏切らない?

練習量は裏切らない

どんなジャンルの世界でも、「練習量は裏切らない」とか「努力は裏切らない」ということを言われます。

実際、練習量や作業量をこなすことで確実に『質』は上がっていきますが、それは言われるまでもなく、あなたもきっと理解していることでしょう。

 

ただ「練習量は裏切らない」という言葉は、正しい方向を向いて練習した場合に限ります

 

たとえば野球少年がヒットの数を増やしたい場合、闇雲にバットを振り回すだけの素振りを繰り返しても、筋力がつくだけでそれほど成果は上がりません。

しかし、打撃フォームを確認したり、一球一球をイメージしたりしながら素振りの練習をするならば、どんどん質が上がってヒットの数は増えるようになるでしょう。

 

「練習量は裏切らない」と言える努力をするならば、その方向がブレないように気をつけなければなりません。

目標をしっかりと定め、目的意識をもって頭と体を使い、突き進んでいくことが正しい練習です。

そこを履き違えてしまっては、せっかく流した汗が無駄になってしまうこともあるということですね。

量質転化の法則

ネットビジネスの量質転化の法則

先ほどの話は量質転化の法則にのっとっています。

わかりやすく言えば『量をこなすことによって、やがてそれが質へと変換されていく』という意味ですね。

 

ネットビジネスでもよく、量質転化の法則を利用するように言われています。

 

冒頭でも触れましたが、

初心者はとりあえず記事を書きまくれ!

というヤツですね。

 

もしも量質転化の法則を耳にしたことがなければ、いわゆる根性論「体で覚えろ」という印象が強く、拒否反応を起こさせてしまうかもしれませんが、決してそういうわけではありません。

どちらかと言うとネットビジネスにおいては、かなり論理的に初心者が稼げるようになる戦略として量質転化の法則は使われています。

 

たとえばトレンドアフィリエイトの場合、記事の質がそれほど高くなくても、記事を量産することによってSEO(検索上位表示するためのサイトの力)が強くなります。つまり、記事をネット上に公開すれば公開するほど収益化できる可能性が高くなっていくのです。

しかし、まだサイトを作ったばかりでSEOも弱い状態だと、ひとつひとつの記事を丁寧に仕上げていっても、前者よりも収益化するまでに時間がかかってしまうでしょう。

 

ネットビジネス初心者が「記事の質を気にするよりも量をこなした方がいい」と言われるのは、最終的にその作業量が質に転化されることを見越しているからです。

それはGoogleなどの検索エンジンのシステムも関係しています。

たとえば次のようなケースを比べた場合、Googleが評価するのはどちらになるか考えてみてください。

 

 

3日に1回、質の高い記事投稿

毎日2回、そこそこの質の記事投稿

 

 

Googleがサイトの質を評価するのは、毎日2回記事投稿している後者です。

余談ですが、超上級者のサイトアフィエイターだと、戦略的に前者のやり方でパワーサイトを作ることもあります。しかしながら、初心者・中級者に至っては、後者の量をこなすやり方が間違いないでしょう。

 

量質転化の法則は、ネットビジネスにおいては非常に戦略的な方法論です。

決して根性論で数をこなすことではないことを覚えておいてください。

数をこなす仕事をせよ!

量質転化とプロ意識

ネットビジネスの世界ではよく、『量質転化の法則』の必要性が重要視されています。

しかしながら、ただ作業量を増やせば良いというわけではありません。

しっかりと数をこなす仕事をしなければならないのです。

 

たとえば、何も考えずにパソコンのキーボードを叩いて記事を量産しても、成果が伴わなければ意味がないですよね。

ただ、あまりにも量を意識しすぎると、容易にこのような状態に陥ってしまうので注意が必要です。

思考停止状態で作業すると、せっかく時間をかけてがんばったことが無駄になってしまうので、量質転化といえども質を意識することが重要です。

 

この辺りはバランスが難しいと思うかもしれませんが、イメージとしては『出し切る』感じですね。

抽象的で申し訳ないのですが、この『出し切る』感じがないと量質転化にはなりません。残念ながら。

 

もちろん、量質転化が求められているのは初心者であるケースが多いので、そこまで神経質になる必要はないのですが、無理のない範囲で正しい方向性を意識することが大切です。

つまり、数をこなすけれども思考停止の作業ではなく、意識の伴った”仕事”であることが重要だということですね。

 

わざわざ『数をこなす仕事』と書いたのは、全力を出し切らなければ意味がないからです。

仕事って全力を傾けている人に良いことが起きるようになっています。

これは潜在意識による力とも言えるのですが、量質転化の力を存分に発揮させるた良い相乗効果が得られるので、ぜひこちらも意識するようにしてくださいね。

1流と3流の分岐点

1流の人

量質転化の法則にのっとって仕事の数をこなしていくと、やがて名実ともにプロフェッショナルになってきます。

ネットビジネスは、ビジネスとしてお金をいただくことになるので、たとえ初心者であっても『プロ』であることには変わりありません。

 

ネットビジネスのプロ意識についてはこちら!
副業のネットビジネスも結局はプロ意識を持つ人だけが勝つ話

 

もちろん、最初はプロとしての実力も実績もないのが普通です。

そこから私たちはプロとしての実力や実績をつけていくわけですが、1流として花開くのか、3流のまま埋もれてしまうのか、その大きな分岐点は量質転化の道を通るか通らないかにかかっています。

 

たとえば1流の人というのは、膨大な失敗をしてきたケースが多々あります。

テレビで1流と呼ばれる成功者がスポットライトに当たる時、フォーカスされるのは華やかな部分ばかりですよね。

しかし、成功者がその華やかな瞬間を手に入れるまでには、失敗を含めた様々な経験が背景としてあります。

 

そんな彼らの姿を見て、『才能があったからだ』と言う人もいます。

しかし、才能があろうとなかろうと、1流の人はすべからく努力しているもの。

いくら才能に目を向けたところで何も生産的なことはありません

私たちが注目すべきなのは、彼らが成功を手にするまでに費やしてきた努力の量なのです。

なぜなら、その努力の量こそが私たちの唯一真似できるポイントだからです。

 

一方で、3流の人というのはほとんど失敗していません。

理由は単純。失敗をするほどの実践をこなしていないからです。

1流の人が膨大な失敗をしている背景には、膨大な量の実践(トライ・アンド・エラー)が隠されています。量質転化は普遍的な成功法則ですが、1流の人ほどこのような正攻法を実践し続けて実力を培っているということですね。

 

もちろん、沢山の量の練習や仕事やタスクをこなしていくことは大変です。

失敗することも覚悟した上でやっていかなければならないからです。

だからこそ、量質転化の法則にのっとって実践する時には、正しい方向性で努力する必要があるのです。

 

ネットビジネスにおいての正しい方向性とは、ノウハウやメンターの指導に当たります。

闇雲に作業量を多くしたところで、失敗の度にどう改善していけば良いのかわからなければ、途中で心が折れてしまいます。

努力が報われない人の多くは、得てしてこの状態に陥っているものなので注意しましょう。

まとめ

量質転化の法則に必要な目的意識

「練習量は裏切らない」

この言葉の裏には『量質転化の法則』『プロ意識』『正しい方向性』という意味が隠されています。

ただ言葉通りに練習量を多くするだけでは、期待通りの結果を手にすることはできないということですね。

 

そしてネットビジネスにおいては、量質転化の法則は戦略的にも非常に有効です。

ただ気をつけて欲しいのは、半強制的にさせられる仕事やスポーツの雑用などはこの限りではないということ。そこには本質的な目的意識が書けているからです。

やりたくもない仕事を一生懸命やっても中途半端になってしまうのは、行動に意志が伴っていない『やらされてる感』があるからなのです。

 

つまり、重要なのは目的です。

 

何を得るために量をこなすのか?

自分の中に明確な答えがなければいけません。

 

そして目的意識を持ったら、ひたすら量をこなしていきましょう。

失敗から学び、それを次に活かしていく。

そうすることで、私たちは進化し成長していくのです。

このことをぜひ、覚えておいてくださいね。