今回は、ネットビジネスのコミュニケーション術についての話です。

 

よく内気な性格を変えたいという人がいますが、コミュニケーションはまず聞き上手になることが大切と言われています。

聞き上手になるには、いくつかのポイントを抑えておかなければなりません。

 

これから、ネットビジネスでマスターしておくとライバルよりも一歩も二歩もリードできる、聞き上手に特化したコミュニケーション術について、わかりやすく解説していきたいと思います。

聞き上手になるには?

聞き上手になるには

基本的にネットビジネスは、対面で人と会う時のコミュニケーション能力が低くても大丈夫です。

しかし、ネットビジネスの収益を拡大化させようと考えるのであれば、コミュニケーション能力を活用したほうが様々な恩恵を受けられることもたしかです。

 

ビジネスにおけるコミュニケーション能力というと、話がうまかったり口達者でないといけなかったりと考える人がいるのですが、それよりも『聞き上手であること』の方が100倍重要です。

 

基本的に人は誰かに話を聞いてほしいと思っています。

多くの人は(話がうまいとかへたとかは関係なく)聞くことよりも話すことの方が好きだからです。

逆に、人は一方的に話をされると疲れます。

話す方はストレス発散になりますが、聞く方はそのストレスを受け止めなければならないからです。

 

たとえば、電話の話し相手サービスというものがあります。

内容は言葉通り、心の中に貯め込んでいる話や愚痴を聞いてくれるというサービスですが、話す方はお金がかかります。

しかし、聞く方はそれで商売してますよね。

誰でも、自分の心の中にあることを言葉にして話したいからこそ、あのようなサービスが成り立つのです。

 

電話の話し相手サービスで注目して頂きたいのが、何も適切なアドバイスをしなければならないわけではないということ。

ただ、傾聴して、相手のリズムで相槌を打ち相手の話したいことに寄り添うだけでいいのです。

実は、たったこの3つのポイントを抑えておくだけで、相手はあなたのことを『話し上手』だと思うからです。

 

つまり、聞き上手になることが話し上手になる秘訣だということですね。

聞き上手が話し上手になる理由

聞き上手が話し上手になる理由

喋るのが苦手な人が口下手を克服しようとするのに、どうやってうまく話をしようかと頭を悩ませます。

しかし、それは方向性が間違っています。

人前でのスピーチがうまくなりたいとか、お笑い芸人になりたいというのなら別ですが、ただ単に話し上手になりたいのであれば聞き上手を目指すのが一番早い解決策です。

 

そもそも人前でスピーチしたり、何かを代表して喋ったりするのは、皆ができることではありません。

もちろん、ある程度の練習や思考を変えるだけで人前で話せるようにはなるのですが、それと話し上手になることは別です。

喋ることが苦手だったり、口下手を克服しようとするのであれば、まずは聞き上手を目指すようにしましょう。

 

ではなぜ、聞き上手になるべきなのかというと、人は話を聞いてもらえると嬉しくなるからなんですね。

誰かに話を聞いてもらえることで、自分の存在を認められたような気になり、心の中にある自己重要感が満たされるのです。

つまり、話を聞く人というのは『好かれる』ということです。

 

ビジネスにおいて、好かれることは非常に重要です。

ただ、人は話を聞いてくれる人を好きになるのですが、話を聞いてくれる人なら誰でもいいわけではありません。ちゃんと聞き上手でなければダメなのです。

 

聞き上手になると面白いことに気がつきます。

たとえば、相手が『9』喋って自分が『1』しか喋ってないとしても、相手は大抵「良い会話ができた」と評価するということ。

「今回は私ばっかり喋っちゃったけど、今度はあなたも話してね」と言いながら、次に会った時もまた同じペースで話が進んでいきます。

 

これはつまり、聞き上手になるだけで、相手はあなたのことを話し上手だと思う、ということです。

少なくとも、話がつまらないヤツなんてことは思っていません。

なぜでしょうか?

 

実は話し上手というのは、自分の中から面白いネタや情報がポンポン出る人の他に、相手の話を引き出す人も含まれてるのです。

話を引き出す人というのは、聞き上手の人のことです。

 

もう終わってしまいましたが、『笑っていいとも』司会者のタモリさんは話し上手ですよね。

ただ、毎回違うゲストが登場するテレフォンショッキングのコーナーをよく観察してみると、タモリさんは相づちや質問に徹しているだけで、自身が前に出ることはなくゲストの人ばかりが喋っています。

つまり、聞き上手は話し上手として認識されるのです。

 

そして、聞き上手とは『相づち上手』のことなのです。

聞き上手がやりがちな失敗

聞き上手がやりがちな失敗

「人と喋るのが苦手な人は聞き上手になりなさい」というのは、実はどこでも言われていることです。

人間というものは面白いもので、本当に話をしたければぬいぐるみだってバレーボールにだって話相手として認識します。(ちなみに、なぜバレーボールなのかというと、トム・ハンクスが無人島に漂着する映画『キャスト・アウェイ』で、主人公が唯一話し相手にしていたのがバレーボールだったからです)

 

ただ、聞き上手になる時に意外と勘違いされていることがあります。

それは『真剣に話を聞きすぎる』ということ。

つい「聞き上手に徹さなければ!」と意気込みすぎて、よく話を聞きすぎてしまうのです。

 

ところがそれでは、ぬいぐるみやバレーボールと変わりません。

「聞き上手になろう、聞き上手になろう」と考えすぎて、人と面と向かっているのに相づちを打つことを忘れてしまうのです。

 

 

読み飛ばしちゃダメです。

…意外と多いですよ?

 

 

視線はジーっと目を見てるのですが、頷くことを忘れている人が結構います。

本人は至って真剣なのですが、意に反して相手の方は「ちゃんと聞いてんのかな?」と思っているのです。

 

特に車に乗っている時とか、普通に横にいる時とか、話している相手の視界にあなたが入っていない時は要注意です。これだと、たとえ頷いていても、声に出して相づちを打ってなければ、相手にはあなたが話を聞いていることが伝わらないのです。

 

なので、聞き上手になるためには、ちゃんと声に出して相づちを打たなければなりません。

 

そして、もうひとつ大切なことがあります。

相づちを打つ時は『表情で関心を示す』ということです。

 

人って、真剣に話を聞いてる時は、つい真顔になってしまうもの。

真剣に聞いているのに、相手からすると自分の話を興味なさげに聞いているように見えてしまいます。

真顔だと、人によっては怒ってるように見えていたり、ふてくされているようにも見えていたりするのです。

これって本当にもったいないことなので、聞き上手に徹する時は注意してくださいね。

相づち上手になるコツ

相づち上手な人

聞き上手になるためには『相づち』が大切です。

 

そして、相づちを打つ時は、

 

声に出す

表情で関心を示す

 

この2つが重要ということですね。

 

相づちを声に出す時は、

 

「はい」

「うんうん」

「そうですか」

「うーん、なるほど」

「わかります」

 

といった言葉を使うといいでしょう。

 

表情で関心を示すというのは、相手の話を受け止めてることが表情で伝えることが大切です。

ここで注意して欲しいのが、表情で関心を示すのは相手の話の内容ではなく、相手が自分に心を開いていることに対して、ということです。

 

たとえば、話の内容がつまらないからといって、それを表情に出してはいけません。

自分にとって関心のない話じゃないからブスっとするのは、どう考えても聞き上手ではありません。

そうではなくて、話をしてくれていること自体に温かい眼差しを向けるということです。

 

実はこの2つは相づち上手(聞き上手)の大きなポイントで、声だけだして表情がブスっとしている人が非常に多いのです。

 

適当に相づちを打って、

「コイツ、話聞いてねーな」

って人いますよね。

 

そういう人でも、本当はちゃんと聞いてるかもしれません。

ただ、相手からすると「話をよく聞かない人」という印象しか残らない、ということですね。

 

ここまでの話をまとめると、話し上手は聞き上手であり、聞き上手は相づち上手ということになります。

つまり、この2つの相づちをマスターすれば、聞き上手になり、話し上手だと思われるようになるでしょう。

 

もちろん、相づち上手になるには日頃からの訓練が必要です。

そこでとっておきの練習法があります。

 

それは、YouTube動画などの音声動画などを視聴する時に相づちを打ちながら観る、ということです。

 

勉強にもなるし、相づちの訓練にもなるので一石二鳥ですよ。

ぜひやってみてくださいね。

ネットビジネスで聞き上手になるメリット

ネットビジネスでの聞き上手

ネットビジネスにおいても、聞き上手になるとメリットがあります。

それは情報発信などでクロージング(交渉)を行う時に、聞き上手の方が成約率が高くなるということ。

つまり、喋り上手より、聞き上手の方が成功しやすいということです。

 

ビジネスの交渉では、自分のトーク力で持論を押し付けてこようとする相手から、何かを買いたいとは思いません。

それよりも、自分よりも相手によく喋ってもらった方が、うまくいく場合が多いのです。

 

実際、ネットビジネスに限らず、あらゆるビジネスの場面においてこの法則が当てはまります。

たとえば、あなたがネットビジネスでコンサルタントをする時も、いきなり持論を展開するのではなく、クライアントの話をしっかり聞いてから解決策を提示するのが良い、ということですね。

 

ビジネスにおいては、口数が多いと失敗しやすいので注意しましょう。

ネットビジネス・セミナーの聞き上手

ネットビジネス・セミナーの聞き上手

以前、ネットビジネスのセミナー講師をしたことがあるのですが、視点を変えると面白いことに気がつきました。

受講生の方たちは、皆、一生懸命真面目に話を聞いているのですが、首を縦に振って頷いてくれる人はほとんどいないということです。

 

そんなの当たり前じゃん!

 

と思うことは当たり前です。

 

しかし!

そこでしっかり頷いて話を聞いている人は、教壇から見ていると非常に目立ちます。

 

もちろん、良い意味で、です。

セミナーを頷きながら受講する目立っているので、どのセミナーでもそれだけで有力者に自分の存在を印象づけることができるでしょう。

 

このメリットがどれだけ大きなことかは話すまでもありません。

この記事の最初の方でも話ましたが、人は話を聞いてくれる人のことを好きになります。

セミナーをするクラスの人の頭の中に、なんとなくでもあなたの顔が印象に残っていれば、その後の懇親会や飲み会などで話しかけた時に絶対に邪険にされることはありません。

セミナーの時に自分の存在を印象づけているので、すでに見えないコネクションが形成されているからです。

 

基本的に成功者というのは、自分がうまくいった話を聞いてもらいたいのです。

では、その話を一体どんな人にしたいのかと考えた時、この記事をここまで読んでくれたあなたには答えが明確にわかっているはずです。

これ、めちゃくちゃ良い話ですからね(笑)

 

良い話をしたついでに、最後にもうひとつだけ覚えておいて欲しいことがあります。

 

セミナーに参加した時は、

皆が話しかけられるのを待ってる

ということ。

 

基本的に同じセミナーに参加しているということは、同じ目的や何らかの共通項があるはずなので、まったく話が合わないということはありません。

だけど、”話しかける人”と”話しかけられるのを待ってる人”の割合を考えると、話しかける人の方が圧倒的に少ないということを知っておいてください。

 

そこで自分が話しかける側に回れば、チャンスが多いということです。

たとえば、休憩中に同世代の人とか気の合いそうな人とかに話かけてみるとか、色々な人とコミュニケーションを取って情報交換をするといいでしょう。

別に世間話でも良いし、失礼なことでなければわからないことを質問しても良いですね。

 

重要なのは『セミナーは話しかけてもらいたい』という需要が高いということ。

このことを、ぜひ覚えておいてください。

まとめ

ネットビジネスとコミュニケーション

今回は、ネットビジネスのコミュニケーション術ということで、聞き上手になる方法について解説しました。

仕事の口下手は克服すべき?喋るのが苦手ならネットビジネスしようでも話しましたが、情報発信以外のビジネスモデルでは基本的に人と会わなくてもお金を稼ぐことは可能です。

たとえば、アフィリエイトでお小遣い稼ぎくらいの収益上げたいのであれば、一切、人と会う必要がありません

 

これが情報発信ビジネスだと、人とのコミュニケーションも多少増えてきます。

情報発信ビジネスは収益の額も桁が変わってくるところが魅力ですが、いままで人とのコミュニケーションが苦手だから先送りにしていた人も結構いるかもしれません。

しかし、今回この話を何度か読んで頂ければ、情報発信でのコミュニケーションについては問題なくクリアーにしていくことができるでしょう。

 

聞き上手になるには相づち上手です。

たった2つの相づちをマスターするだけで、次のステージに進む扉が開かれるということですね。