今回は、自己啓発本を読みすぎる人の落とし穴について話をします。

 

自己啓発本を読みすぎる人の特徴として、いわゆるポジティブ人間であることが挙げられます。

しかし、人間はポジティブすぎるのもよくありません。

人間の本質はネガティブなので、やはりそこには無理が生じるからです。

 

もちろん前向きに考えて行動する思考は大切ですが、自己啓発本を読みすぎる人やポジティブ人間というのは、やはり少し違和感を抱いてしまうものです。

これからその理由について詳しく見ていきましょう。

自己啓発本を読みすぎる人の特徴

自己啓発本を読みすぎる人

自己啓発本を読みすぎる人にはいくつかの特徴があります。

 

やたら感謝

夢を聞いてくる

ポジティブすぎる

それを人に押し付けてくる

 

もちろん、感謝することや人に夢を尋ねることは悪いことではありません。

しかし、自己啓発本でテンションが上がってしまってポジティブ人間になった挙句、それを人に押し付けるようになると逆効果のような気がします。

 

自己啓発本を読みすぎる人の特徴をまとめると、

ウザい

とも言い換えられるかもしれません。

 

 

でも自己啓発本をよく読む人から考えると、良い考えに触れて良いことをしているのに「なぜそんなことを言われなきゃならないんだ!」って感じですよね。

私も実は自己啓発本を読みまくっていた人間だからわかるのですが、自己啓発本に書かれていることを実践していると最初は周囲から好かれるようになります。そして、それが嬉しくてさらにポジティブになっていくと、次は必ずそのパワーを他人に向けるようになっていきます。

 

他人はそれが嫌なのです。

 

自己啓発本を読みすぎる人が共通して陥る失敗ですね。

本当は自分が勝手にポジティブになっているだけで良かったのに、他の人にも「良いことは伝えていこう」と頼まれてもいないアドバイスをするようになるのです。

 

「◯◯さん、もうちょっとこうした方が良いよ」

「そんな時は感謝しないとダメだよね」

「どんな時でも幸せを感じられないとね」

 

自己啓発本には基本的にポジティブなことしか書かれていないので、その類の本ばかり読みまくっているとどんどん思考もポジティブになっていきます。

それ自体はとても良いことなのですが、周囲からは「良い人なんだけど、ちょっとウザい」という印象を持たれてしまうようになるのです。

その原因が、知らず知らずのうちに他人にも強要しているポジティブ思考だったりするのです。

 

自己啓発本を読みすぎる人の特徴は、大体こんな感じだということですね。

自己啓発本の読みすぎは中毒と変わらない

自己啓発本の読みすぎは中毒

結論から言うと、自己啓発本は人生に役に立ちます。

それは間違いありません。

 

ただ、自己啓発本が役に立つからと言って、そればかり読みすぎるというのははっきり言って中毒です。

いわゆる英語で言う『Too Much』ってヤツです。

 

なぜ中毒か?

たとえるなら、健康に良いからと言ってサプリばかり飲んで運動しない人がいたら、ちょっとおかしいですよね。「そんなに健康を気にするなら運動しろよ」ってツッコミたくなるからです。

自己啓発本を読みすぎる人もこれと同じで、「そんな本を読んでばかりいるなら人の気持ちくらい考えろよ」って、周りの人は思ってるからです。

 

たしかに感謝することは良いことですし、前向きに生きることも素晴らしいことです。

でもその人が自己啓発本を読み始めた理由だって、自分が苦しいから読み始めたのであって、決して他人に薦められたから読んだわけではないのです。

 

それで、自己啓発本を何冊か読んでも、大抵は似たような事が書かれてあるものなのです。

自己啓発本って表現やアプローチは異なるけど、そこに書かれている本質的な部分はもう何百年も変わらってないからです。

もちろん、私が今書いていることだって同じ。

世の中にある普遍的なことや本質的なことをベースにし、自分のフィルターを通して伝えているだけです。

 

自己啓発本を読んだり勉強会やセミナーに足を運んだりすると、その時は色々な話に刺激を受けて高いモチベーションを抱くことになるでしょう。その効果はたしかにあります。

但し、外部から与えられたモチベーションというのは一時的な効果はあるけれども、やがてそのモチベーションは維持できなくなってきます。

 

どんな良書、良いセミナーでも、せいぜい一週間も経てばすっかり忘れているからです。

だからまたモチベーションを上げるために、似たような自己啓発本を買ってきて読んだり、勉強会やセミナーに申し込んで足を運ぶ…。

これって中毒ですよね。

 

その結果、ますます自己啓発することに傾倒することになり、最終的には他人にもそれを勧める悪循環に陥るのです。

残念ながら本人は良いことしていると勘違いしているから、まったく自覚がありません

だからね、この話を読んで何か思い当たることがある人は、せめて他人にそれを強要しないとか、外部から得ていたモチベーションを内燃的なものに変えるとかした方が良い、ということですね。

ポジティブ70%・ネガティブ30%

ポジティブとネガティブのバランス

人は前向きじゃないと行動できません。

人間の本質はネガティブなので、何も考えずに過ごしていたら徐々に思考がネガティブになり、そのまま放っておいたら行動する意欲が削られてくるからです。

 

しかし、これまで話してきた通り、ポジティブすぎるのもよくありません。

私たちは、ポジティブとネガティブのバランスを上手くとる必要があるのです。

 

ここで大切になってくるのが、ネガティブを完全否定するのではなく、キチンと受け止めることです。

私は性格上「忘れっぽい」「怠けグセがある」「グチや言い訳をする」「将来のことを心配する」といったところがあるので、ある程度そのネガティブな部分を許容するようにしています。

 

良く言うと、

オレも人間だししょうがねぇな

といった感じです。

 

もちろん、忘れっぽいとか怠けるとかグチっぽいといったことを放っておくと、結局自己嫌悪に陥ってしまいます。

だからこそ私自身もマインドセットを学んだり自己啓発本を読んだりしているのですが、そこには必ずネガティブな感情を置いて、心の中のバランスをポジティブ70%・ネガティブ30%くらいにしています。

 

そうすると、70%の前向きな思考が行動力を促し、30%の後ろ向きな思考が危機感を与えてくれるようになります。それが良い相乗効果となって、高い行動意識を作り上げてくれるようになるのです。

人は危機感を持つとモチベーションを維持しやすくなります。

このバランス感覚はネットビジネスで行動する時に役に立つので、ぜひ覚えておいてくださいね。

 

危機感の活用法についてはこちら!
ネットビジネスで生き残るためのマインドセット~独立する前に~

ポジティブ人間が落とし穴を回避する方法

落とし穴を回避するポジティブ人間

自己啓発本の読みすぎはよくありませんが、ポジティブになること自体は決して悪いことではありません。

ただ、本当に自己啓発本の内容を理解していれば、それが自分自身の行動を促すための補助的な役割に過ぎないことに気がつくでしょう。

あるいは、行動している人が本の内容を読んで意思確認するとか、そういった役割です。

 

自己啓発本を読んだり自己啓発セミナーに通ったりしすぎると、本質的なところに辿り着く前に落とし穴にハマってしまうので注意しなければなりません。

 

このようにポジティブ人間が落とし穴にハマらないようにするためには、まずは外部から得ていたモチベーションを、内部から湧くモチベーションに変えていかなければなりません。

こういった内燃的なモチベーションに転換できると、ポジティブ人間が落とし穴を回避できるだけでなく、知らず知らず他の人に対してのポジティブを強要するといったこともなくなります。

 

では、内部からモチベーションを生み出すにはどうするか?

それは本質的な目標を持つことです。

 

本質的な目標とは、シンプルで具体的で自分にとって魅力的かつ、計測できる目標のこと。

ポジティブ人間は無作為に感謝・親切・ポジティブになろうとしますが、自分の目標を定めてみれば、本当に自分がやりたいことが何かわかります。

上記で話した『他者へ向けた無作為な親切』といった余計なお世話で、周りからうとましく思われることもなくなるでしょう。

 

本質的な目標の立て方はこちら!
本質目標を設定!ネットビジネスにおける目標の立て方を解説

 

こちらもぜひ参考にしてみてください。