今回は、成功まで10年かかるという話をします。

 

成功までの道のりを10年ひと区切りとすれば、努力を継続する方法・考え方を身に着けなくてはいけません。

 

本物の成功を目指すあなたへ、これから継続するために大切なマインドセットの話をしたいと思います。

成功まで10年かかると覚悟すべし!

成功まで10年かかると覚悟すべし

「成功の秘訣は継続すること」

これは疑いようのない言葉です。

しかし多くの人は継続することができず、途中で夢や目標を諦めてしまいます。

もちろん人それぞれ諦める理由はあるのだと思いますが、ただ成功まで10年かかると考える人の方が成功しやすいことは言っておかなければなりません。

 

実際、成功まで10年かかると覚悟して努力する人は少数です。

しかし、成功は大きな単位で考えるべきです。

日本一の大商人と言われている銀座まるかんの斎藤一人さんも、「お金持ちになりたいというタネを植えてから、実がなるまで10年かかる」と言っています。

この10年という期間は、成功するために必要な時間となります。

 

何かやりたい事を見つけた時、「成功は短期間でもできる」と見積もる人は少なくありません。

残念ですがほとんどの人は、そんなにあっさり人生が変わることはありません

時々、3年とか5年で成功する人もいますが、そういう人は非常に優秀です。それに運にも恵まれています。

ただそのような人は10万人に1人くらいだと言われています。世間で注目されるような天才レベルになると10年に1人という途方もない逸材だったりします。

 

普通に生活していれば、私たちが顔と名前を認識している人というのはせいぜい数百人前後といったところでしょう。

10万人に1人というのは、知り合い100人のグループを1組とした場合、100人のグループが1000組ある中でたった1人という確率になります。

つまり、ほぼそういう才能はないと考えるのが妥当です。

 

そんな時、私たちは賢さというものを身につけなくてはいけません。

それは、自分の才能に期待しすぎない賢さでもあり、成功するまでの戦略を練る賢さでもあります。

 

継続できずに失敗する人は、自分の才能を過大評価しすぎていたり、すぐに成功できると楽観的に考える傾向があります。

しかし、成功するまでの期間は人それぞれ違います。

同じことをしていても、人によって『できること』と『できないこと』に差があるからです。

成功するためにはまず、同じことをやっていても人によって結果が変わってくる、ということを理解しておく必要があるのです。

 

この事実が頭のなかにインプットされていない人は、成功できないとすぐにガックリします。要するに、すぐにできると思ってるから落ち込むわけです。

そしてショックを受けて、自分には無理だったと結論づけます。

こういう思考をするのも、結局は結果を急ぎすぎることが問題であり、成功までの期間設定が短いことが原因としてあるのです。

 

だからこそ「成功まで10年かかる」と覚悟しておくと、継続することが当たり前になってくるのです。

10年努力しても成功できない分野

10年努力しても成功できない分野

成功まで10年かかると言っても、10年努力しても成功できない分野もあります。

つまり長期的な戦略が有効でなければ、いくら時間をかけてもムダになってしまうのです。

 

人間の身体能力を考えれば、プロのスポーツ選手は10代でなければ10年単位で努力することは難しいでしょうし、若さが前提条件のアイドルなども不向きです。

もちろん、日本国内で通用しなくても自分でオファーして国外で活躍するスポーツ選手もいますし、アイドルなども第一線でなければ活躍の場を見つけることができるかもしれません。

 

ただ、鮮度が重要なジャンルは才能が結果を左右することも大きいので、当然、そういう場所でトップを狙おうと考えるならば、また違う戦略が必要になってきます。

逆に仕事やビジネスである場合は、10年という長期的なスパンで考える戦略が必要である、ということですね。

すぐ辞める人間がいるから成功できる

10年前に戻れたら

世の中をジッと見ていると、どんな夢や目標を持っていてもすぐに辞めていく人が大勢いることがわかります。

中には「人と夢という文字をくっつけると『儚い』という意味になる」と言って、夢そのものを否定する人もいるくらいです。彼らの頭の中には、どこかで「夢や目標は叶わない」という意識があるのでしょう。

ただ思うのは、「10年続けたらどうなっていただろう?」ということです。

 

ほとんどの人は夢や目標を10年一区切りで考えません。

10年でダメなら…

後10年やる!

このように考えられる人は、かなり高い確率で成功するはずです。

本当に成功させたいことがあり、本物を目指す人ならばそう考えるべきなのです。

 

決して自分ひとりだけのものではありません。

本物の成功とは、自分のできることやその能力を人のために役立てることです。

自分の成功が誰かの助けになり、誰かを喜ばせることができる。そしてそれを生業にして一生食べていけるだろうと確信が持てた時、ようやく実感できるのが本当の成功なののではないでしょうか。

 

成功のイメージ

 

世の中には成功して消えていく人も沢山います。

一度だけ結果を出しても、その後も継続できるかどうかは別だからです。

一瞬だけ成功してすぐに消える人は、一時の成功がもたらした慢心が原因で消えていくパターンが多いと言われています。

「勝って兜の緒を締めよ」という言葉があるくらい慢心は人生を危うくさせるので、短期的な成功の時は特に注意しなければなりません。

ただそんな時も10年スパンで成功を考えておけば、一時の成功が人生を狂わせることはないでしょう。

 

一方で、彗星のごとく現れて、その後ずっと成功し続ける人もいます。

そういう人は陰ながら努力をし続けてきた結果、ようやく日の目を浴びてそのまま成功し続けているパターンが多いようです。

ただ、周りから見ると結果だけしか映らないので、自分も簡単に成功できるのではないかと勘違いしてしまいます。

だけど本当に成功している人は必ず苦労もしてきているのです。

 

このように、成功するのは簡単ではありません。

だからこそあなたは成功することができるのです。

 

書店なんかにいくと、「誰でも成功できる」というコピーのついた本が沢山置いてあります。

 

  • 誰でもプロ野球選手になれる!
  • 誰でも英語が喋れるようになる!
  • 誰でもプロの作曲家になれる!
  • 誰でも年収1000万円を稼げるようになる!

 

しかし、はっきりいってそのほとんどが「そうならない」のが現状です。

この「誰でも成功できる」というコピーに飛びつく人というのは、ある条件をクリアした者だけが手に入れられるという大前提が抜け落ちている場合が多いからです。

 

そして皆、才能がなかったと言って諦めていくのですが、裏を返せば、成功というものを知らないから成功できなかったという要素も多分にあります。

その要素が「成功を10年単位という長いスパンで考える」ということです。

 

面白いもので、時間が経てば経つほどライバルは勝手に脱落していきます。10年単位で成功しようと考える人が圧倒的に少ないからです。

逆に10年一区切りで継続している人はどんどん成長していきます。

ライバルがいなくてスキルを高めていくことができれば、いずれその分野で成功することができるでしょう。

努力を継続する方法

努力を継続するイメージ

成功するためには努力を継続していくことが欠かせません。

これから努力を継続する方法論を紹介していきましょう。

大切なのは以下の3つです。

 

  1. 好きで得意でお金になることをやる
  2. モチベーションをコントロールする
  3. 8割の努力で達成できる計画を作る

 

今回は、努力を継続する上で特に重要なこの3つの方法について、詳しく解説していきましょう。

◆好きで得意でお金になることをやる

好きで得意でお金になることをやる

好きなことをやるというのは、嫌いなことは長く続けることができないからです。

たとえば学校の勉強やサラリーマンの仕事など、好きじゃないけど続いていることというのは、基本的に外部の強制力があるから続けることができるのです。

これは組織の中に入ってしまえば自然とかかる圧力です。

この圧力は人を動かす力になりますが、場合によっては大きなストレスとなって病気になったりうつ病を発症させることもあるので注意が必要です。

 

そして自分の夢やビジネスなど、自分が主体となって進めていくプロジェクトに関しては、基本的に好きなことでないとモチベーションを維持することができません

だからこそ、好きなことでなければ、やがて継続できなくなってしまうのです。

 

さらに得意なことであれば好ましいでしょう。

得意なことであったり、才能があったりした方が成功しやすいからです。

 

そしてもっとも大事なのが『お金になることをやる』というところ。

「好きで得意なことをしましょう」とうたう自己啓発書なども多いのですが、お金にならないことは個人的な趣味の範疇を出ないので、何かを達成したとしても自己満足で終わりです。

どれだけカラオケがうまくなったからと言って、その歌声を聴いてお金を払いたいと思うようなものでなければ成功ではないのです。

 

何かを継続するときに、自分の成長がお金となって返ってくると、高いモチベーションを保つことだできます。

好きで得意なことを続けた先に、誰かがお金を払いたくなるようなものを選ばなければ、結局継続することは難しいかもしれません。

それにお金にならないことを続けていてたら、そのうち誰かが迷惑するかもしれませんからね。

まずはこのポイントをしっかりと抑えておきましょう。

◆モチベーションをコントロールする

モチベーションをコントロールする

10年かけて成功すると決意を固めたら、モチベーションをうまくコントロールする必要があります。

実際、モチベーションの維持は難しく、その日その日で波があるので一筋縄ではいきません。

 

結論を言うと、

『淡々とやっていく』

これに尽きます。

 

どの分野においても、最初だけ威勢よくがんばるという人は多いのですが、結局モチベーションが続かずに途中で音を上げて辞めていきます。

モチベーションは上げすぎると燃え尽きるのも早いので、長い目で見てコントロールする必要があるのです。

要するに『富士山を駆け上がっていくバカはいない』ということですね。

 

たとえばネットビジネスだと、辞めていく人は早い人で3ヶ月、半年から1年くらいで大半の新規ユーザーがいなくなります。

しかし、1年だけ一生懸命努力する人より、10年間淡々とやれることをやっていく人の方が成功する確率は高くなることは間違いありません。

成功を目指すなら、淡々と努力を重ねていくことを覚えておきましょう。

◆8割の努力で達成できる計画を作る

8割の努力で達成できる計画を作る

計画を作っている時は非常に楽しいものです。

しかし、楽しさのあまり想像が膨らんでいき、いつのまにか自分のキャパシティを超えた計画を立ててしまうことがあります。

当然、自分のキャパシティの範囲を超えているので、設定した目標をクリアするのが困難になり消化不良を起こしてしまうのです。

すると自己嫌悪に陥り、だんだんその計画を追うこと自体が嫌になってくるのです。

 

長いスパンで成功を追い求めようとすると、体調が悪い時もあれば気分が乗らない時も出てきます。それ以外にも様々な想定外の出来事が起きることがあるでしょう。

当然、何が起きるかはわかりません。

しかしそんな時でも、常に8割の努力を継続していけば完遂できるような計画を立てておけばなんとかなります。

 

もちろん、努力する時は10割の力を注ぎます

ただ『計画は8割で立てる』ということですね。

できる時はガンガン突き進んでいって、何かが起きた時は「これまでに稼いだアドバンテージがある」と考えて冷静に対処すれば大丈夫です。

計画作りの段階では、自分を過大評価しすぎていないか注意しながら行う、ということですね。

まとめ

ふとうふくつ

今回は、『成功するまで10年かかると覚悟すべし!』という話をしました。

ただ一発当てれば御の字ということではなく、生涯を通してかけがえのないものを手にするためには、大きな単位で考えることが大切です。

もちろん、ただ10年待ったところで成功は近づいてこないので、その間は努力を継続する必要があります。

 

実際、10年間努力を継続するのが難しいと思う瞬間もあるでしょう。

それでも『好きで得意でお金になること』『モチベーションをコントロールする』『8割の努力で達成できる計画を作る』という3つのポイントさえしっかりと抑えておけば、きっと乗り越えられるはずです。

 

それでもすぐに辞めてしまう人は、

10年前の自分を思い出してみてください

もし10年前の自分がこの法則を知っていたら、きっと今頃成功していたかもしれないのです。

 

あなたが何かやりたい事を見つけた時は、長い単位で成功を考え、焦ることなく淡々と努力を積み重ねていきましょう。

そうすれば、最初は小さかった才能がとんでもなく大きな実りを与えてくれるはずですよ。