時間、時計

今回は、いつも時間を無駄にしてしまう人のためのお話です。

 

時間を無駄にしてしまうと後悔する人というのは、裏をかえせば『時間を上手く使いたい』という願望があるということです。

世の中には時間管理術や時間を効率よく使う方法など、さまざまなアイデアやテクニックがあります。しかし、時間を無駄に使わないようにするには、まず時間の使い方が上手くなる考え方を脳にインプットしなければなりません。

 

これから「なぜ時間を無駄にしてしまうのか?」という疑問や、「どうすれば時間を上手く使えるようになるのか?」についての解決方法など、できるだけわかりやすく解説していきたいと思います。

時間とお金はどちらが大切か

よく「時間とお金はどちらが大切か?」という質問があります。

この結論は、ズバリ『時間』です。

お金よりも時間のほうが大切なのです。

 

お金というのは、望めばいくらでも稼ぐことができます。

もちろんこれは、あなたが独立起業していることが前提となりますが、自分の出せる本当の努力をしていければ、好きなだけお金を増やすことがが可能です。

 

一方、時間はどれだけ望んだとしても返ってきません。

どんなに最新鋭の科学技術や世界中の知恵を結集させたとしても、時間を増やすことは不可能です。

 

その気になればいくらでもお金を稼げる一方で、私たちの『寿命』や『若さ』は時間とともにすり減っていきます。たとえ、生きているうちに使い切れないほどの財産を築き、その全てを投げ払ったとしても、時間を買うことはできないのです。

 

私たちがそのことに気づくようになるのは、死に近づいた時

あるいは、お金の心配がなくなるほど資産を築いた時です。

お年寄りが「時間を大切にしろ」と言ったり、お金持ちの多くが「お金よりも時間が大切だ」と言うのは、このどちらかの条件を満たしているからなのです。

時間の大切さに気づけない理由

時間の大切さ

時間は有限です。

これは、あなたの命が有限であるということに他なりません。

つまり生きている間は、時間は人それぞれに等しく与えられた資産であることが言えるでしょう。

 

時間がもたらす可能性はさまざまです。

時間があれば色々なことができるからです。

 

 仕事もできる

 恋愛もできる

 勉強もできる

 遊ぶこともできる

 

もしも時間がなければ、どんなにやりたいことがあっても実行に移すことができません。もちろん外的な制約・制限もありますが、やりたいことがあれば、まずは時間を作るところから始めなければならないのです。

 

でも、多くの人は時間の大切さを忘れてしまいます。

では、その多くの人というのは、一体誰のことを指しているのでしょうか?

それは時間に余裕のある人たちです。

時間に余裕があると、人間は時間の大切さを忘れてしまいます。時間は『みんなが等しく持っているもの』という認識があるために、それが自分たちにとっていかに貴重な資産であるのかを忘れてしまうのです。

 

たとえば学生時代などは、時間が貴重な資産だということがわからないものです。

しかし、学生時代にダラダラと過ごしていた人たちも、社会人になって忙しくなってきたら、急に「時間がない!」と言い始めます。学生時代に当たり前のようにあった時間は、社会に出れば時間がないのが当たり前となるからです。

そして忙しい日々を過ごすうちに、「もっと色々なことをやっておけばよかった」と後悔したり、アレもやりたい!コレもやりたい!と思い始めたりするのです。

 

時間の大切さというのは、失った時にはじめて分かります

人は経験から学ぶことが沢山あります。「大変だな」と思った時、ようやく人は学ぶものなのです。

 

ただ、時間の使い方が上手くなると、後悔の人生を避けることができるようになってきます。そして、自分らしい人生を送ることができるのです。

自分の好きな時間を生きろ!

自分の好きな人生を生きている人のイメージ

時間の価値を知ったら、次は自分の好きなことで時間を埋め尽くすことが大事です。

 

一般的な話として、会社や企業で働いている人たちは、1日平均8時間を自分の仕事のために使っています。

仮に自分の仕事が好きな仕事ではない場合、1日8時間もストレスに晒されてしまうことになります。週に40時間、月に160時間以上も、自分の嫌なことのために時間を使うことになるのです。

 

もし、その会社で働くことが、あなたの夢や目標を達成する上で避けられないミッションならば、辛いことに目を向けずに視点を遠くに置くことで乗り越えていくことができるでしょう。

しかし、これが生活のために我慢しているような時間であれば、本来、自分が生きるべき人生とは別世界の時間を生きていることになります

 

特に仕事というのは、寝ている時間を除けば、私たちが一番時間を費やしている部分です。この1日8時間を好きなことで埋め尽くすのか嫌いなことで埋め尽くすのかで、当然、人生の質が変わってきます。

私はインターネットを使ったビジネスをしていますが、いまは本当に好きな仕事ができているので毎日が充実しています。一日中、自分の好きなペースで仕事ができるからです。

朝早くに好きな音楽を聴きながらウォーキングに出かけ、仕事が一段落したら家族と買い物に行き、夜は子供たちとゆったり過ごしています。

 

サラリーマン時代もそこそこ好きな仕事を選んだつもりでしたが、それでも毎日ストレスを感じながら仕事をしていました。もちろん不満ばかりがあったわけではないのですが、一つだけハッキリと覚えていることは「常に眠たかった」ということ。

常に眠気と戦う人生はサイテーです。

だからこそ私たちは、自分の好きなことで時間を埋め尽くして、自分らしい人生をクリエイトしていかなければなりません。

 

そのためにはまず、時間を上手く使うための考え方が必要になってきます。

時間の使い方が上手くなる考え方

時間の使い方が上手い人

自分らしい人生を手に入れるためには、まず時間を作らなくてはいけません。

しかし、中には「時間がない」と嘆く人も少なくありません。

 

自分自身のビジネスを成り立たせたいと考えた時に、時間がない人はどうすればいいのかというと、ズバリ『短期集中』でやっていく。

時間がない中でも、しっかりと期間を決めてやると、効率の良い時間の使い方ができるようになります。自ら締め切りを作って、それまでにやり抜くと心に決めましょう。

 

受験生が1日10時間も12時間も勉強するのは、受験の日が決まっているからです。もしも受験の日が決まっていなければ、こんなハイペースで勉強したりしないはずです。

これはお金を稼ぐことも同じで、危機感がなければお尻に火がつきませんし、やるべきことはどんどん先延ばしにされてしまうでしょう。

 

そして時間がない人におすすめなのが

『時間を分割して使う』

という考え方です。

 

たとえば、1時間という時間を4分割すると、15分が4回もあると考えることができます。

この場合だと、15分単位でやるべきことをどんどんこなしていく。そうすると、時間の密度が濃くなってきます。つまり、1時間で4つのタスクをこなすことができます。

 

15分あれば、出来ることは沢山あります。

仕事や作業はもちろんのこと、食事、お風呂、仮眠、読書、勉強、休憩など、すべて15分単位の締め切りを作ってこなしていきましょう。

但し、完璧にやろうとしないことがコツです。

なんでもかんでも15分でやろうとするのではなく、15分あったらできることの可能性を常に思考していく。そんなイメージでやっていくと上手くいくはずです。

 

短期集中で、さらに小さな締め切りを作っていけば、どんどん時間の使い方が上手くなってきます。時間対効果が上がっていき、素晴らしいパフォーマンスを出すことができるようになっていきますよ。

 

仕事のできる人は、こうしたスキマ時間の使い方が上手です。

逆に時間の使い方が下手な人というのは、まとまった時間がなければできないと、早々に結論づけます。

スキマ時間を上手く使える人は、まとまった時間がないからやらないという人に比べて、圧倒的に差をつけることができるのです。

時間に余裕のある人がハマる落とし穴

時間に余裕のある人

実は、本当に時間の使い方が上手くならなければいけない人がいます。

それは時間に余裕がある人です。

本当にやりたいことがある人は、時間を上手く分散させて効率よく時間を使っています。それに対し、時間に余裕がある人の作業効率は悪い傾向にあるからです。

 

よく夏休みの宿題を先延ばしにして、2学期の始業式前に宿題に追われる現象がありますが、時間に余裕がある人というのは、始業式のない夏休みを過ごしているようなものです。

時間がある人は、時間があるという余裕から、やるべきことをどんどん先延ばしにしていってしまいます。人は怠惰な生き物なので、何も縛りがなければ楽な方楽な方へと進んでいってしまうのです。

 

人の意志はそんなに強くありません。

いつかやろうと思っていても、その「いつか」は一生来ることがありません

制限時間がない上に、いつでもやれると思っているからです。

 

「いつか」の落とし穴は、自分がそこにハマっていることに気づきにくいもの。なぜならその落とし穴は、必ず自分にとって居心地のいい場所だからです。

そこに居座り続ける限り、前に進むことはできません。

 

時間がある人は、時間がない人以上に短期集中で挑む必要があります。時間を分割し、自分ができることを最大限そこに費やしていかなければなりません。特に時間を分割するのは有効で、ダラダラと過ごす時間を防止する効果もあります。

 

そして、自分が決めた締め切りには罰則をつけること。

たとえばネットビジネスの場合だと、締め切りまでに成果がでなければ諦めて就職するという人が結構います。私も一時期、同じような罰則を自分に設けて、がむしゃらにがんばった経験があります。

 

時間を破った時の罰則イメージ

 

ひょっとしたら、

「厳しいな」と思ったかもしれません。

「意識高すぎだろ」と思ったかもしれません。

だけど、視点を変えてみるとそうではないことがわかります。

 

たとえばサラリーマンがなぜ毎朝遅刻せずに出社できるかというと、社内での罰則があるからなのではないでしょうか?

遅刻が原因で、皆勤手当がつかなかったり、給料が下がったり…。最悪の場合、クビになるかもしれません。そうでなくとも、社内での周りからの評価が下がり、信用を失うといったデメリットが考えられます。

そのくせ罰則がないプライベートだと、友人との待ち合わせに平気で遅刻したり、約束を守らなかったりするのです。さらにネットビジネスはおろか、自分との約束だって破ってしまうのです。

 

ぜひ、自分のやりたいことには期限をつけ、しっかりと罰則を決めてみてください。

ちなみに私の罰則は『家族が生活できなくなる』というものです。

不思議なもので、絶対に失いたくないものを意識すると、「人のため・人の役に立つ自分でありたい」と真摯な気持ちになれるのです。

 

あなたも、本当に失いたくないものは何か考えてみてください。

人は危機感を持てた時、自然と時間の使い方が上手くなり、人生が拓けてくるということですね。

時間を無駄にしてしまう人へ

時間を無駄に過ごしてしまった人

時間を無駄にしてしまう人は、ある共通点があります。

それは『自分の人生を生きていない』ということ。

自分の人生を生きていないというのは、大きく分けて2つのパターンがあります。

 

  • 他者主導の人生を送っている
  • 自堕落な人生を送っている

 

他者主導の人生を送っているというのは、他人に人生を預けること。

自堕落な人生を送っているというのは、自ら人生を放棄していること。

つまり、『流されるがまま』の人生に甘んじている人は、時間を無駄にしてしまうパターンが多いということになります。

 

ここで時間に流されてしまう人が注意しなければならないのは、『他人の時間泥棒になってはいけない』ということです。

1日24時間という時間はすべての人に等しく与えられているものですが、今を一生懸命生きる人や上のレベルの人というのは、同じ1日24時間でも時間感覚が違います。彼らは時間が貴重な資産であると認識しているので、決して時間を軽んじたりしないからです。

 

時間を無駄にしてしまう人は、他人の時間を軽く考える傾向があります。しかし、人の時間を奪うようなことをしてはいけません。それは他人のためでもあるのですが、自分のためでもあります。

もしも時間泥棒という不名誉なレッテルを貼られてしまうと、人がどんどん離れていってしまうでしょう。そうすると、あなたからどんどんチャンスが逃げていくことになります。

逆に、時間を大切にしていると、相手から信頼を得ることができます。

 

自分を引き揚げてくれるメンターとの関係

 

そしてネットビジネスでお金を稼ごうとがんばっていると、メンターという存在が自分の価値を引き揚げてくれることがあります。

もしもあなたがビジネスを実践していて、メンターや自分より稼いでいる人から教えを乞いたいと思うことがあれば、対価を払って彼らの貴重な時間を使ってもらわなければならないことがあるでしょう。

このような話は、あまり外で語られることはありません。しかしどんな分野であろうとも、自分より上のレベルの人から指導を受けたい時は、その対価としてお金を払うことは往々にしてあります。

 

もちろんこれは自己投資です。

あなたがお金を稼ぎたいのであれば、自分よりもお金を稼いでいる人と頻繁に接する機会を作り、指導ししてもらった方がより確実にお金を稼げるようになるでしょう

 

実際、私はお金を稼ぐ方法をボランティアで教えてくれる紳士に会ったことがないし、完全独学で成功した猛者がいるという話も耳にしたこともないので、お金を稼ぎたいという目標が明確にあるならば、積極的な自己投資が必要だと考えています。

 

学校の勉強もそうですが、いまや学習塾や個別指導の力を借りて学ぶのが当たり前の時代です。

先ほど話したように、学生には『受験の日』という期限がありますが、ネットビジネスには明確な期限がないので多くの人が努力を先延ばしにする傾向があります。結局、それは貴重なあなたの資産を無駄にしているのと同じなので、成功したいのであれば時間の使い方を見直さなければならないのです。

 

要は「受験生のテンションでがんばりましょう!」ということですね。

 

そして、あなたがメンターに時間を割いて貰おうと思った時は、『相手の時間に対する敬意』『自分が背負うべき覚悟』として、お金を対価として払うことが一番スマートです。

それをしないで相手の時間を奪うことは厳禁だと心得ておきましょう。

 

お金も大切ですが、時間はもっと大切です。

ぜひ、時間の使い方が上手い人だと言われるようになってください。

失いたくないものを思い描いて時間を大切にできた時、人生を存分に生きている自分自身に気がつくはずですよ。